日米豪印、ミャンマーの民政復帰訴え 外相会談

日米豪印、ミャンマーの民政復帰訴え 外相会談


<【2月19日 AFP】日本と米国、オーストラリア、インドの4か国の外相は18日、電話会談を行い、アジアでの民主主義の強化と、軍事クーデターが起きたミャンマーの民政復帰を共同で呼び掛けた。「クアッド(Quad)」と呼ばれる同4か国の連携は中国の反発を呼んでいるが、米国のジョー・バイデン(Joe Biden)政権は連携を維持する方針を改めて示した。>
<中国国営の環球時報(Global Times)は、18日の会談に先立つ論説で、4か国がアジア地域で「レッドライン(越えてはならない一線)」を越えた場合、経済的報復を行う可能性もあると警告していた。>

対中包囲網の日米豪印(クアッド)に対する中国の警戒がうかがえる。
ミャンマーの軍事政権と中国との間に楔を打つことが目的だ。
日本とインドとは軍事政権とも関係があり、中国との引き離し担当だ。
欧米が民主化政権への復帰を叫んでも現実的ではない。
この軍事クーデターの目的を把握し、解決策を探し出すことが一番だ。
日本政府の役割は大きいので、菅政権のプラスになるようにマスコミも報道すべきだ。
外交はどの政権が行おうと国益に沿ったものだから評価してあげないと。

【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(18日午後8時時点) 死者243万人に


<【2月19日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間18日午後8時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は243万693人に増加した。

これまでに世界で少なくとも1億985万7920人の感染が確認され、少なくとも6742万2400人が回復した。

この統計は、各国の保健当局が発表した日計に基づいたもので、ロシアやスペイン、英国で行われた統計局による集計見直しの結果は含まれていない。

検査の実施件数は流行初期と比べて大幅に増加しており、集計手法も改善したことから、感染が確認される人の数は増加している。だが、軽症や無症状の人の多くは検査を受けないため、実際の感染者数は常に統計を上回る。

17日には世界全体で新たに1万1018人の死亡と39万322人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのは米国の2446人。次いでブラジル(1150人)、メキシコ(1075人)となっている。

最も被害が大きい米国では、これまでに49万550人が死亡、2782万6891人が感染した。

次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は24万2090人、感染者数は997万8747人。以降はメキシコ(死者17万7061人、感染者201万3563人)、インド(死者15万6014人、感染者1095万201人)、英国(死者11万8933人、感染者407万1185人)となっている。

人口10万人当たりの死者数が最も多いのはベルギーの188人。次いでスロベニア(180人)、英国(175人)、チェコ(175人)、イタリア(156人)となっている。

地域別の死者数は、欧州が81万7568人(感染3600万6514人)、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が64万8812人(感染2040万2142人)、米国・カナダが51万1970人(感染2866万242人)、アジアが24万9928人(感染1578万5961人)、中東が10万1585人(感染518万3827人)、アフリカが9万9883人(感染378万7300人)、オセアニアが947人(感染3万1941人)となっている。

各国の死者数・感染者数は当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。>

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