コロナ、世界の死者250万人超に AFP集計
<【2月26日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間26日午前2時半にまとめた集計によると、新型コロナウイルスの流行による世界の死者は250万人を超えた。>
<昨年1月に中国で初の死者が出て以降、世界の死者数は9か月余りで100万人に到達。そこからわずか4か月後の今年1月15日には200万人となった。だが1月下旬を境に増加ペースは低下。週間死者数は、ピークとなった同月20~26日の10万1400人(1日平均1万4500人)から、先週には6万6800人(同9500人)へと大幅に減少した。>
世界と比較すると圧倒的に日本の感染者、死者数は少ない。
それにも関わらず緊急事態宣言を出したのは、日本の医療体制が貧弱だったことを示している。
この1年でその医療体制を強化すべく何をしてきたのだろうか。
国民は多くはマスク着用、手洗いの徹底、密を避けていた。
一部の人が飛沫感染するような飲食をしていたので、飲食業界全体に規制がかかった。
感染者はゼロにはならないのだから他に方法はなかったのか。
緊急事態宣言を解除したら元の木阿弥など笑いものだ。
政府はこの1年の感染対策のレビューを作成し公開すべきだ。
それを持って、今後すべき対策を立てないと国の財政は滅茶苦茶になるぞ。
世界の軍事費、コロナ禍でも過去最高水準に
<【2月26日 AFP】英シンクタンク「国際戦略研究所(IISS)」は25日、2020年の世界の軍事費が、新型コロナウイルスの流行とそれに続く景気後退の影響にもかかわらず、過去最高水準に達したと発表した。中国の海軍増強などが増加をけん引したとされる。>
<2020年の軍事費が世界で最も多かったのは米国で、7380億ドル(約78兆円)と全体の4割を占めた。>
<中国は1933億ドル(約20兆円)で全体の10.6%を占めた。IISSは中国について、軍備を拡張し、艦艇の数を大幅に増やしていると指摘。南シナ海(South China Sea)への海洋進出などを要因に挙げた。>
日本の軍事費が世界で10位以内に入る。
人件費が高い事、高い武器を輸入しているからだ。
実戦の経験がないだけにいざという時に心配だ。
慣れれば良いというもののそんな事態は来てほしくない。
しかし、大災害があるたびに自衛隊の有難さが分かるのは良いことなのかな。
代替肉ビヨンド・ミート、マクドナルドとKFC親会社との提携発表
<【2月26日 AFP】米国の代替肉製造・販売大手ビヨンド・ミート(Beyond Meat)は25日、米ファストフード大手マクドナルド(McDonald’s)と米外食大手ヤム・ブランズ(Yum! Brands)との「戦略的」提携を発表した。>
<両社は2019年から提携している。今後は、マクドナルドでの植物由来商品の提供の幅を広げることを目的に、鶏肉、豚肉、卵などの代わりとなる植物性食材を使ったメニューの開拓・開発でも協力していく計画。>
<ヤム・ブランズは2019年に傘下のKFCがビヨンド・ミートと提携し、米国で初めて植物性代替チキンを提供するファストフード・チェーンとなった。昨年はピザハットでビヨンド・ミートの植物性ソーセージをトッピングに採用しており、今回の提携はそれに続く動きだ。>
菜食主義は、動物性食品の一部または全部を避ける食生活を行うことであり、健康、倫理、宗教等の理由から実践する人は、一般的に菜食主義者(ベジタリアン)と呼ばれる。完全に避ける人を完全菜食(ヴィーガン)と呼ぶ。
もちろん、食生活の多様化を考えると、直物由来の食べ物を作ることは重要だが、食料危機に対する備えもあるのかもしれない。
人口光で栽培したものを使えば、それは工場だ。
準備に越したことはないが複雑な心境だな。
【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(25日午後8時時点) 死者249.8万人に
<【2月26日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間25日午後8時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は249万8003人に増加した。
これまでに世界で少なくとも1億1251万2890人の感染が確認され、少なくとも6905万2600人が回復した。
この統計は、各国の保健当局が発表した日計に基づいたもので、ロシアやスペイン、英国で行われた統計局による集計見直しの結果は含まれていない。
検査の実施件数は流行初期と比べて大幅に増加しており、集計手法も改善したことから、感染が確認される人の数は増加している。だが、軽症や無症状の人の多くは検査を受けないため、実際の感染者数は常に統計を上回る。
24日には世界全体で新たに1万1141人の死亡と43万2248人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのは米国の2337人。次いでブラジル(1428人)、メキシコ(1006人)となっている。
最も被害が大きい米国では、これまでに50万5899人が死亡、2833万6188人が感染した。
次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は24万9957人、感染者数は1032万4463人。以降はメキシコ(死者18万2815人、感染者206万908人)、インド(死者15万6705人、感染者1104万6914人)、英国(死者12万1747人、感染者414万4577人)となっている。
人口10万人当たりの死者数が最も多いのはベルギーの190人。次いでチェコ(185人)、スロベニア(183人)、英国(179人)、イタリア(160人)となっている。
地域別の死者数は、欧州が84万1428人(感染3703万2495人)、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が66万7824人(感染2100万8411人)、米国・カナダが52万7688人(感染2919万374人)、アジアが25万4426人(感染1601万6016人)、中東が10万3221人(感染537万6239人)、アフリカが10万2468人(感染385万7182人)、オセアニアが948人(感染3万2173人)となっている。
各国の死者数・感染者数は当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。>