米国は「火薬のにおいを振りまくな」/「真の強制収容所」に収監中/太陽系外生命探査の道開くか

米国は「火薬のにおいを振りまくな」 金与正氏が警告


<【3月16日 AFP】北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong-Un)朝鮮労働党総書記の妹、金与正(キム・ヨジョン、Kim Yo-Jong)党副部長が16日、米国と韓国を強く非難した。国営メディアが伝えた。>
<米韓両軍は先週、合同軍事演習を開始。今週は米国のジョー・バイデン(Joe Biden)新政権のロイド・オースティン(Lloyd Austin)国防長官、アントニー・ブリンケン(Antony Blinken)国務長官の日韓歴訪も行われている。>

トランプ政権は北朝鮮との対話はしたが、核開発を止めることができなかったとの批判がある。
バイデン政権は、まずは圧力をかけ、対話の糸口を探っているのだろう。
北朝鮮の規模であれば、アメリカ軍が平壌や軍事拠点を攻撃すれば屈服させることは容易いだろう。
親米政権を擁立すれば良いのだが、問題は、過去の朝鮮戦争と同様に中国の動きだ。
中国は北朝鮮という緩衝地帯を無くしてアメリカと対峙せねばならなくなるので、ただでは済まないだろう。
米中対立の冷戦が、朝鮮半島で熱戦になる可能性もある。
もちろん、日本にも飛び火する可能性がある。
北朝鮮が核弾頭のついた弾道ミサイルを開発する前に何かが起こることは確かだ。

ナワリヌイ氏「真の強制収容所」に収監中と明かす


<【3月16日 AFP】ロシアの野党勢力指導者で、矯正労働収容所での懲役2年半の刑に服しているアレクセイ・ナワリヌイ(Alexei Navalny)氏は15日、インスタグラム(Instagram)への投稿で、自身は「真の強制収容所」に収監されていると説明した。>

自身の状況をインスタグラムで発信し、それを政府が止めないならば、そんなに酷い状況ではないということを暗示しているのではないか。
支持者を安心させて暴動などを抑えようとする意図が見える。
もしかしたら裏では繋がっている茶番劇の可能性もあるぞ。

26光年先の「スーパーアース」、太陽系外生命探査の道開くか


<【3月16日 AFP】地球外生命探査としては、米航空宇宙局(NASA)が実施しているように火星で生命の痕跡を探すのも一つだ。>
<研究者らは「グリーゼ486b(Gliese 486b)」と命名されたこの「スーパーアース(Super Earth、巨大地球型惑星)」に大気があるかどうか、そして太陽以外の恒星の周辺に生命の痕跡が存在するかどうかの調査を試みる予定だ。>
<グリーゼ486bは地球から「わずか」26光年の距離にある。直径は地球の約1.3倍だが、質量は地球の2.8倍で、恒星の「ハビタブル・ゾーン(生命生存可能領域)」内に位置している。>
<トリフォノフ氏は、今年中に予定されているジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)の配備を心待ちにしている。 JWSTの配備により、グリーゼ486bの大気の有無や組成については、早ければ今から3年後には判別できるようになるはずだ。 最終的に20年ほどたてば、生命の痕跡があるかどうかが分かるようになると、トリフォノフ氏は話した。>

26光年ということは26年前の姿を観察することになる。
人間が光の速さを超える乗り物を作ることができたら現地確認もできるのだが。
分析・解析技術が向上すれば、生命の痕跡の確認も早くできるようになる。
より遠くの星での痕跡も見つかるかもしれない。
まだまだ宇宙には夢が広がっている。

【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(15日午後8時時点) 死者265.4万人に


<【3月16日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間15日午後8時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は265万4089人に増加した。

これまでに世界で少なくとも1億1978万3950人の感染が確認された。大半はすでに回復したが、一部の人々にはその後も数週間、場合によっては数か月にわたり症状が残っている。

この統計は、各国の保健当局が発表した日計に基づいたもので、ロシアやスペイン、英国で行われた統計局による集計見直しの結果は含まれていない。

検査の実施件数は流行初期と比べて大幅に増加しており、集計手法も改善したことから、感染が確認される人の数は増加している。だが、軽症や無症状の人の多くは検査を受けないため、実際の感染者数は常に統計を上回る。

14日には世界全体で新たに5435人の死亡と35万6890人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのはブラジルの1127人。次いで米国(571人)、ロシア(404人)となっている。

最も被害が大きい米国では、これまでに53万4889人が死亡、2943万9056人が感染した。

次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は27万8229人、感染者数は1148万3370人。以降はメキシコ(死者19万4710人、感染者216万6290人)、インド(死者15万8725人、感染者1138万5339人)、英国(死者12万5516人、感染者425万8438人)となっている。

人口10万人当たりの死者数が最も多いのはチェコの218人。次いでベルギー(194人)、スロベニア(189人)、英国(185人)、モンテネグロ(180人)となっている。

地域別の死者数は、欧州が89万7130人(感染3995万5677人)、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が71万9615人(感染2280万6598人)、米国・カナダが55万7344人(感染3034万7732人)、アジアが26万3001人(感染1665万6742人)、中東が10万8220人(感染594万3403人)、アフリカが10万7821人(感染404万335人)、オセアニアが958人(感染3万3463人)となっている。

各国の死者数・感染者数は当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。>

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