ガザ停戦が発効 イスラエルとパレスチナ、交戦11日経て
<【5月21日 AFP】イスラエルとパレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)の主要2武装組織の停戦合意が21日午前2時(日本時間同8時)、発効した。>
<イスラエル首相府の発表によると、同国政府は治安閣議を開き、エジプトの仲介した「無条件」停戦を全会一致で承認。ガザ地区のイスラム原理主義組織ハマス(Hamas)とイスラム過激派組織「イスラム聖戦(Islamic Jihad)」も、同地区での11日ぶりの停戦発効を認めていた。>
結局、エジプトの仲介であった。
早くからイスラエルと国交があったためイスラエルとの交渉がスムーズに進んだのであろう。
国連で各国が騒いでも解決には至らない。
地道な信頼関係が必要なのだ。
米、アジア系へのヘイトクライム対策法成立 バイデン氏「沈黙は共犯」
<【5月21日 AFP】ジョー・バイデン(Joe Biden)米大統領は21日、アジア系に対するヘイトクライム(憎悪犯罪)対策法案に署名し、同法が成立した。新型コロナウイルスの流行下で、アジア系に対する攻撃が急増していた。>
<ドナルド・トランプ(Donald Trump)前大統領は新型ウイルスを「中国ウイルス」や、中国武術のカンフーとインフルエンザを掛け合わせて「カンフル」とたびたび呼び、こうした人種差別的な表現は右派の間で瞬く間に広まった。>
アジア系の中には日本人が含まれていることを忘れてはならない。
日本の経済成長が著しい頃、アメリカで日本製の自動車が破壊されるなどの日本製品ボイコット運動が行われた。
当時と比較して人種差別反対の声は大きくなり、加えて民主政権下ということもあってこの法律が成立した。
日本はアメリカの同盟国で同じ自由主義国家だと見られている。
人種、性などの差別、蔑視など同じ価値観を持っていると見られる。
いろいろと問題を抱えているが、まずは女性議員を増やすことからかな。
BBCはダイアナ元妃インタビューで「欺いた」 調査委が報告書公表
<BBCが1995年に放送したイギリスのダイアナ元妃(故人)のインタビューについて、BBCの独立調査は20日、「誠実さと透明性の高い基準」を満たしていなかったと結論付ける報告書を公表した。
調査報告書によると、インタビューをしたマーティン・バシール元BBC記者(58)はインタビュー実現のため、「欺瞞(ぎまん)」的な行動を取り、書類を偽造した。>
BBCの欺きが「両親の関係を悪化させた」 英ウィリアム王子
<BBCが1995年に放送した故ダイアナ元妃のインタビューをめぐって、取材手法などに問題があったとする調査委の報告書が20日に公表されたことを受け、元妃の息子のケンブリッジ公ウィリアム王子はBBCを厳しく批判した。>
欧米は上下関係がドライなのでBBCは25年前の不祥事を記事に出来るのだろうか。
それも1996年の報告書は「ひどく役に立たないもの」と断罪している。
とは言え、会社として皇太子とその子供たちに対してどのようにお詫びできるのか。
ウイリアム王子が批判するのも無理はない。
当の本人は先日、健康上の理由で退職ってどこかの政治家か。
【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(20日午後7時時点) 死者341.9万人に
<【5月21日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間20日午後7時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は341万9488人に増加した。
これまでに世界で少なくとも1億6480万5270人の感染が確認された。大半はすでに回復したが、一部の人々にはその後も数週間、場合によっては数か月にわたり症状が残っている。
この統計は、各国の保健当局が発表した日計に基づいたもので、ロシアやスペイン、英国で行われた統計局による集計見直しの結果は含まれていない。
検査の実施件数は流行初期と比べて大幅に増加しており、集計手法も改善したことから、感染が確認される人の数は増加している。だが、軽症や無症状の人の多くは検査を受けないため、実際の感染者数は常に統計を上回る。
19日には世界全体で新たに1万3774人の死亡と64万6174人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのはインドの3874人。次いでブラジル(2641人)、米国(648人)となっている。
最も被害が大きい米国では、これまでに58万7874人が死亡、3302万6741人が感染した。
次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は44万1691人、感染者数は1581万2055人。以降はインド(死者28万7122人、感染者2577万2440人)、メキシコ(死者22万850人、感染者238万7512人)、英国(死者12万7694人、感染者445万2527人)となっている。
人口10万人当たりの死者数が最も多いのはハンガリーの304人。次いでチェコ(280人)、ボスニア・ヘルツェゴビナ(277人)、北マケドニア(252人)、ブルガリア(250人)となっている。
地域別の死者数は、欧州が111万6560人(感染5253万7114人)、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が99万3635人(感染3128万1754人)、米国・カナダが61万2920人(感染3436万7074人)、アジアが42万8996人(感染3352万3606人)、中東が13万9052人(感染832万7964人)、アフリカが12万7246人(感染472万903人)、オセアニアが1079人(感染4万6856人)となっている。
各国の死者数・感染者数は当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。>