ピュリツァー賞、フロイドさん死亡事件撮影の少女に特別賞/英でG7開幕

ピュリツァー賞、フロイドさん死亡事件撮影の少女に特別賞 「勇気を持って記録」


<アメリカの優れた報道などに贈られるピュリツァー賞が11日に発表され、昨年5月に米ミネソタ州ミネアポリスで起きた白人警官による黒人男性ジョージ・フロイドさん殺害事件を動画で撮影した18歳少女が特別賞を受賞した。>
<当時17歳だったフレイジャーさんは昨年5月25日、いとことミネアポリス市内を歩いていた際にフロイドさんの拘束現場に居合わせ、その様子を撮影した。この動画は世界中で人種的平等を求める抗議活動を引き起こした。>
<フレイジャーさんが撮影した動画は世界中で視聴され、アメリカでは大規模な抗議活動や人種差別を見直す動きにつながった。フロイドさんが拘束中に死亡したこの事件は多くの人にとって、特に有色人種に対する警察の残虐行為を象徴するものとなり、人種的平等を求める世界的なデモのきっかけとなった。>

スマホのビデオ機能で誰にでもチャンスがある。
というか、その場面に出会いたくないのが本音だけど。

英でG7開幕 ジョンソン英首相、格差対策を強調


<英南西部コーンウォールで11日、主要7カ国(G7)首脳会議が始まり、議長国イギリスのボリス・ジョンソン首相は、新型コロナウイルスのパンデミックから回復する世界を「前より良く再建しよう」と各国首脳に呼びかけた。首相はさらに、2008年の世界金融危機の教訓から学び、経済格差と不平等の「傷」に取り組むべきだと強調した。>

1年数か月前、世界中の株価が急激に下がった。
感染が収束する前から、ワクチンが出回ることを期待してか株価は回復してさらに上がっている。
途上国はまだ先進国に比較して、感染者自体が少ない。
これから感染者が増える可能性もある。
だから、ワクチンの準備が大切だ。
それが経済格差を拡げないための方策だ。

もう一つ、温暖化ガスを増やさず経済成長をするにはどうすれば良いか考えるべきだ。
安いエネルギー(石炭火力発電)を使えないとなると、経済格差は縮まらないぞ。

【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(11日午後7時時点) 死者377.5万人に


<【6月12日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間11日午後7時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は377万5362人に増加した。

これまでに世界で少なくとも1億7476万2040人の感染が確認された。大半はすでに回復したが、一部の人々にはその後も数週間、場合によっては数か月にわたり症状が残っている。

この統計は、各国の保健当局が発表した日計に基づいたもので、他の統計機関が行った集計見直しに伴う死者数の大幅な増加分は含まれていない。世界保健機関(WHO)の推計によると、新型コロナウイルス感染症により直接または間接的に生じた超過死亡を含めると、死者数の総計は公式統計の2~3倍に上る可能性がある。

多くの国では検査体制が強化されたが、軽症や無症状の人の多くは検査を受けず、感染に気付かないままとなっている。

10日には世界全体で新たに1万4010人の死亡と42万9466人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのはインドの3403人。次いでブラジル(2504人)、アルゼンチン(669人)となっている。

最も被害が大きい米国では、これまでに59万8748人が死亡、3342万6425人が感染した。

次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は48万2019人、感染者数は1721万969人。以降はインド(死者36万3079人、感染者2927万4823人)、メキシコ(死者22万9578人、感染者244万5538人)、ペルー(死者18万7847人、感染者199万5257人)となっている。

人口10万人当たりの死者数が最も多いのはペルーの570人。次いでハンガリー(309人)、ボスニア・ヘルツェゴビナ(289人)、チェコ(282人)、北マケドニア(263人)となっている。

地域別の死者数は、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が119万8503人(感染3457万9401人)、欧州が114万8664人(感染5346万6367人)、米国・カナダが62万4604人(感染3482万4013人)、アジアが52万3372人(感染3801万8616人)、中東が14万5445人(感染883万4869人)、アフリカが13万3670人(感染498万8634人)、オセアニアが1104人(感染5万140人)となっている。

各国の死者数・感染者数は当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。>

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