大坂なおみ、ウィンブルドン欠場へ 東京五輪は出場の意向
<テニスの大坂なおみ(23)は28日開幕の全英オープン(ウィンブルドン選手権)を欠場することになった。東京五輪には出場する意向。>
全仏を棄権して2週間で全英に出場できる精神状態にるとは思えなかったが、東京オリンピックに向けて調整しているようだ。
出場するとしても試合後の会見は行われないだろう。
もし、メダルとなれば日本のテレビには残念だな。
ナダル、ウィンブルドンと東京五輪の参加辞退
<【6月18日 AFP】男子テニス、元世界ランキング1位のラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)は17日、「キャリアを長引かせる」べく、今年のウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2021)と東京五輪への出場を辞退すると表明した。>
<「目標は自分のキャリアを長引かせ、満足できる仕事を続けていくこと。それはすなわち、最高のレベルで競技に臨み、最もハイレベルな大会でこうしたプロフェッショナル精神と個人的な目標に向けて戦い続けていくということだ」>
全仏と全英との間が2週間しか空いていないことも原因の一つという。
全仏の5連覇が絶たれたことで休養が必要と考えたかもしれない。
アフリカで変異株拡大 フランスではマスク義務緩和
<【6月18日 AFP】世界保健機関(WHO)は17日、感染力の強い新型コロナウイルス変異株による感染がアフリカ地域で拡大していると警鐘を鳴らした。一方の欧州では、新型ウイルス関連の規制を解除する動きが広がっている。>
<WHOのデータによれば、アフリカ22か国での週間新規感染者数は、今月13日までの週で20%以上増加。コンゴ民主共和国やナミビア、ウガンダでは1週間の新規感染者数が過去最多を記録した。>
欧米諸国はワクチン接種が拡がり、感染は減少方向にあるが、アフリカ諸国は新規感染者が増えている。
オリンピック関係者はワクチンを接種し、宿舎と競技場の往復しかしない。
マスメディアの人間も行動が制限されるが市中を動き回って感染させる可能性が無いとは言えない。
アフリカに限らず感染者が増えている国の選手を受け入れる所がないと寂しい。
来日者が白い目で見られては、何が ❝おもてなし❞ なのか。
安心できるオリンピックは無理なのかもしれない。
米、奴隷解放記念日を祝日に 6月19日「ジューンティーンス」
<【6月18日 AFP】米国は17日、6月19日の奴隷制廃止記念日「ジューンティーンス(Juneteenth)」を連邦政府が定める12番目の祝日に制定した。新しい連邦祝日の制定は38年ぶり。ジョー・バイデン(Joe Bide)大統領は制定に当たり、国民に対し「歴史から学ぶ」よう呼び掛けた。>
<ジューンティーンスは、1865年に最後のアフリカ系米国人奴隷が奴隷制度撤廃を知った日を祝うもの。すでに大半の州で祝日や記念日として制定されていた。>
たいへん政治的な祝日の制定だ。
多様性を訴えるきっかけとなるだろう。
しかし、奴隷解放に尽力したリンカーンの共和党に対抗する民主党の大統領が制定したのは皮肉というか政治における立場の歴史を感じさせる。
ところで、日本では終戦の日がなぜ休日ではないのか。
お盆で休みなのは宗教的な文化によるものだ。
天皇皇后両陛下のご隣席を賜り、全国戦没者追悼式を行なうのも関わらずだ。
敗戦を終戦と言い換えるのもおかしいが、そうではなく、「全国戦没者追悼記念日」として休日にすべきではないか。
【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(17日午後7時時点) 死者383.5万人に
<【6月17日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間17日午後7時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は383万5238人に増加した。
これまでに世界で少なくとも1億7696万6040人の感染が確認された。大半はすでに回復したが、一部の人々にはその後も数週間、場合によっては数か月にわたり症状が残っている。
この統計は、各国の保健当局が発表した日計に基づいたもので、他の統計機関が行った集計見直しに伴う死者数の大幅な増加分は含まれていない。世界保健機関(WHO)の推計によると、新型コロナウイルス感染症により直接または間接的に生じた超過死亡を含めると、死者数の総計は公式統計の2~3倍に上る可能性がある。
多くの国では検査体制が強化されたが、軽症や無症状の人の多くは検査を受けず、感染に気付かないままとなっている。
16日には世界全体で新たに1万887人の死亡と40万1224人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのはブラジルの2997人。次いでインド(2330人)、アルゼンチン(646人)となっている。
最も被害が大きい米国では、これまでに60万653人が死亡、3349万8511人が感染した。
次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は49万3693人、感染者数は1762万8588人。以降はインド(死者38万1903人、感染者2970万313人)、メキシコ(死者23万624人、感染者246万3390人)、ペルー(死者18万9522人、感染者201万5190人)となっている。
人口10万人当たりの死者数が最も多いのはペルーの575人。次いでハンガリー(310人)、ボスニア・ヘルツェゴビナ(293人)、チェコ(283人)、北マケドニア(263人)となっている。
地域別の死者数は、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が122万2889人(感染3547万6483人)、欧州が115万4599人(感染5375万3453人)、米国・カナダが62万6644人(感染3490万3306人)、アジアが54万7080人(感染3869万2390人)、中東が14万7033人(感染898万1560人)、アフリカが13万5885人(感染510万7939人)、オセアニアが1108人(感染5万913人)となっている。
各国の死者数・感染者数は当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。>