崩れた菅首相の再選構想、岸田氏出馬で総裁選の行方不確実/アフガン唯一の全寮制女子校、全生徒・教職員がルワンダに移動

アングル:崩れた菅首相の再選構想、岸田氏出馬で総裁選の行方不確実


<[東京 26日 ロイター] – 自民党総裁選の9月実施が決まり、岸田文雄元政調会長が出馬を表明したことで、菅義偉首相が描いてきた再選構想は崩れつつある。党内の重鎮は菅氏を支持する方向だが、その後に控える衆議院選挙で単独過半数割れ観測が浮上する中、若手を中心に党内は浮足立ち、総裁選の行方は不確実性が増している。>
<岸田氏が正式に出馬したことで「首相に投票せず岸田氏に入れる議員・党員が急増する」(党幹部)との見方が出てきた。自民党総裁選は無記名投票のため、派閥領袖が支持する候補以外の候補に投票することが可能なためだ。>
<総裁選には高市早苗元総務相と下村博文政調会長も出馬意向を公にしており、「安倍さんの本音は高市さんと岸田さん。高市さんの参戦で右より層からの盛り上がりを演出し、しかし落としどころはバランスの取れた岸田さんとすることで、衆院選に備えるつもりだろう」と、安倍氏に近い中堅幹部は解説する。>

岸田さんと菅首相の一騎打ちならば党員投票を含め、岸田さんの勝ち目は大きいと思う。
これに高市さんも立候補するとなると、菅首相を嫌う人の票が分かれて菅再選の可能性が高くなるかもしれない。
結局、自民党を陰で操る人たちは、今の野党では、政権をひっくり返せないと思っているのだ。
今、国民が困っているのは新型コロナウイルスの対応だ。
接種者は時間を掛ければ増える。
困っている業者にはお金を出す。
与野党で政策の差がでない。
実績で自民党となる。
安倍政治腐敗の刷新とか声高に言っても本人は逃げていないし、優先順位が後だ。
自由民主党の自浄作用に期待するしかないのか。

アフガン唯一の全寮制女子校、全生徒・教職員がルワンダに移動


(CNN) アフガニスタン唯一の全寮制女子校が、全生徒および職員数百人をアフリカ東部のルワンダへ避難させていたことが分かった。同校の校長が24日、明らかにした。
この数日前、イスラム主義勢力タリバンによって同国政府は崩壊。同勢力がかつて権力を握っていた際、同国では女子教育が禁止されていた。>

25年前の記憶は生々しい。
タリバンはイスラム教の従いというが、前回と解釈を変えてくるのだろうか。
もし帰国して、命を奪われなくとも、茨の道を歩むかもしれない。
帰国せず、海外で活躍して実績を作り、次の政権交代を待つ手もある。
そもそも、男性の教育をちゃんとしないから、政治の腐敗が起こり、タリバンに簡単に政権を奪われたのではないか。
民主主義を根付かせるのは難しいのだ。

【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(25日午後7時時点) 死者445.1万人に


<【8月25日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間25日午後7時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は445万1888人に増加した。

これまでに世界で少なくとも2億1310万70人の感染が確認された。大半はすでに回復したが、一部の人々にはその後も数週間、場合によっては数か月にわたり症状が残っている。

この統計は、各国の保健当局が発表した日計に基づいたもので、他の統計機関が行った集計見直しに伴う死者数の大幅な増加分は含まれていない。世界保健機関(WHO)の推計によると、新型コロナウイルス感染症により直接または間接的に生じた超過死亡を含めると、死者数の総計は公式統計の2~3倍に上る可能性がある。

多くの国では検査体制が強化されたが、軽症や無症状の人の多くは検査を受けず、感染に気付かないままとなっている。

24日には世界全体で新たに1万798人の死亡と57万6631人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのはベトナムの1122人。次いでインドネシア(1041人)、メキシコ(940人)となっている。

最も被害が大きい米国では、これまでに63万816人が死亡、3807万5085人が感染した。

次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は57万5742人、感染者数は2061万4866人。以降はインド(死者43万5758人、感染者3251万2366人)、メキシコ(死者25万4466人、感染者324万9878人)、ペルー(死者19万7944人、感染者214万3691人)となっている。

人口10万人当たりの死者数が最も多いのはペルーの600人。次いでハンガリー(311人)、ボスニア・ヘルツェゴビナ(297人)、チェコ(284人)、北マケドニア(275人)、ブラジル(271人)となっている。

地域別の死者数は、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が142万5912人(感染4280万6287人)、欧州が123万7800人(感染6212万8207人)、アジアが76万1711人(感染4904万5256人)、米国・カナダが65万7651人(感染3954万9596人)、アフリカが19万733人(感染758万8451人)、中東が17万6426人(感染1187万1438人)、オセアニアが1655人(感染11万836人)となっている。

各国の死者数・感染者数は当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。>

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