中国の習主席、海外の新規石炭プロジェクト停止を約束 国連総会/ズームによる買収案件、米政府が調査 中国との関係巡り/マスク着用求めた店員を射殺 ドイツ国内に衝撃

中国の習主席、海外の新規石炭プロジェクト停止を約束 国連総会


ニューヨーク(CNN) 中国の習近平(シーチンピン)国家主席は21日、国連総会で演説し、今後は海外で新たな石炭火力発電プロジェクトを建設しないと表明した。世界最大の温暖化ガス排出国を代表して気候変動対策で大きな約束を示した形だ。>
<60年までに脱炭素化するという中国の目標は、欧米の目標に比べ10年遅れとなる。>
<中国の一次エネルギー源では依然として石炭が突出して多い。調査団体のエンバーによれば、中国は20年、他の全ての国の合計を上回る量の石炭を消費した。中国国家統計局によると、石炭は20年の同国のエネルギー需要のうち58%を占めていた。>

中国ほどではないが、日本も石炭火力発電の比率が少なくない。
やはり、コストが安いことが大きい。
また、石炭火力発電所を輸出している。
中国がどちらも止めるのであれば、日本でも止めるしか仕方がない。
となると原子力発電所の再稼働は喫緊の課題だ。
自民党の総裁選挙でも問題に上がっているが、脱原発を目指しながら再稼働を急ぐ。
放射性廃棄物をどのように処理をすればよいかなど、お金のかけるところにメリハリをつけないと中途半端な結果になるぞ。

ズームによる買収案件、米政府が調査 中国との関係巡り


<ビデオ会議システム「Zoom(ズーム)」を運営する米ズーム・ビデオ・コミュニケーションズがコンタクトセンター(顧客対応)向けクラウドサービスを手掛ける米ファイブ9買収で合意したことについて、米司法省が主導する委員会が調査を行っている。ズームと中国のつながりが国家安全保障にとってリスクとなる可能性があるという。>
<米政府はズームと中国のつながりに対する精査を強化。司法省は昨年、天安門での民主化運動を記念した動画会議を妨害しようと共謀したとして、中国で勤務する同社幹部の1人を訴追している。>

アメリカの中国系企業に対する警戒心は強い。
クラウドサービスの中身を中国政府が見ることができれば国益に反する。
中国人の経営者や国連職員を見ればスパイと思え、か?

マスク着用求めた店員を射殺 ドイツ国内に衝撃


<【9月22日 AFP】ドイツのガソリンスタンドで、ビールを買おうとした際にマスク着用を求められ逆上した客が、20歳の店員を拳銃で射殺する事件があり、国内で衝撃と憤りの声が広がっている。>
<男は翌日、警察署に出頭して逮捕され、犯行を自供。取り調べに対し、政府の新型コロナウイルス対策に「追い詰められている」と感じ、「自分が持つ権利の侵害が強まっている」と思い、「他に解決策がなかった」と供述したという。>

悲惨な話だ。
銃があれば、簡単に人を殺せる。
そもそも、殺人する時は、正常な精神状態ではない。
銃がなければ、ナイフを持って刺すかもしれない。
犯人は49歳更生できるだろうか。
マスク以外でも腹が立てばまた同じようなことをしでかす可能性が高い。
安心に暮らすには死刑かドイツで無ければ終身刑だ。

【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(21日午後7時時点) 死者469.6万人に


<【9月21日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間21日午後7時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は469万6559人に増加した。

これまでに世界で少なくとも2億2900万8620人の感染が確認された。大半はすでに回復したが、一部の人々にはその後も数週間、場合によっては数か月にわたり症状が残っている。

この統計は、各国の保健当局が発表した日計に基づいたもので、他の統計機関が行った集計見直しに伴う死者数の大幅な増加分は含まれていない。世界保健機関(WHO)の推計によると、新型コロナウイルス感染症により直接または間接的に生じた超過死亡を含めると、死者数の総計は公式統計の2~3倍に上る可能性がある。

多くの国では検査体制が強化されたが、軽症や無症状の人の多くは検査を受けず、感染に気付かないままとなっている。

20日には世界全体で新たに7405人の死亡と52万5458人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのは米国の2296人。次いでロシア(812人)、イラン(344人)となっている。

最も被害が大きい米国では、これまでに67万6092人が死亡、4229万27人が感染した。

次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は59万955人、感染者数は2124万7667人。以降はインド(死者44万5385人、感染者3350万4534人)、メキシコ(死者27万1765人、感染者357万3044人)、ロシア(死者19万9808人、感染者731万3851人)となっている。

人口10万人当たりの死者数が最も多いのはペルーの604人。次いでボスニア・ヘルツェゴビナ(314人)、ハンガリー(312人)、北マケドニア(311人)、モンテネグロ(296人)、ブルガリア(288人)となっている。

地域別の死者数は、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が147万4050人(感染4446万1562人)、欧州が129万387人(感染6625万8484人)、アジアが82万5664人(感染5298万2821人)、米国・カナダが70万3491人(感染4386万4894人)、アフリカが20万6362人(感染817万5186人)、中東が19万4624人(感染1310万5836人)、オセアニアが1981人(感染15万9841人)となっている。

各国の死者数・感染者数は当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。>

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