岸田文雄氏、自民党の新総裁に選出 首相就任の見通し
<菅義偉首相の後任を選ぶ自民党の総裁選挙が29日あり、決選投票の結果、岸田文雄前政調会長(64)が新たな総裁に選出された。岸田氏は来月4日召集の臨時国会における首相指名選挙を経て、100代目の首相に就任する見通し。>
<合計764票の過半数383票を獲得した候補者が、当選することになっていた。しかし開票の結果、最も得票が多かった岸田氏が256票(国会議員票146票、党員・党友票110票)にとどまるなど、いずれの候補者も過半数に届かなかった。
そのため岸田氏と、2番目に多い255票(国会議員票86票、党員・党友票169票)を得た河野太郎行政改革担当相(58)による決選投票が、引き続き実施された。>
<午後3時過ぎ、決選投票の開票結果が発表された。岸田氏が257票(国会議員票249票、都道府県連票8票)、河野氏が170票(同131票、同39票)を獲得し、岸田氏の新総裁選出が決まった。>
予想通りの展開だったが、最初の投票で岸田さんが1位とは思っていなかった。
しかし、主義主張の差はともかく、世界での日本の立場を変えるためには、高市さんが良かったと思っていた。
オリンピック関係で世界にあれだけ女性蔑視のニュースが流れたのだからそれをひっくり返してほしかった。
岸田さんが安倍・菅内閣からどれだけ新鮮味をだせるか。
まずは次の衆議院選挙。
そして、来年の参議院選挙。
コロコロ内閣が変わるのだけは止めて欲しい。
だから、しっかりしてね岸田さん!
米ユナイテッド航空、ワクチン接種拒否の約600人解雇
<【9月29日 AFP】米ユナイテッド航空(United Airlines)は、国内の全従業員に義務付けた新型コロナウイルスワクチンの接種を拒否した従業員約600人を解雇する。同社幹部が28日明らかにした。>
<接種拒否者以外にも2000人が健康上または宗教上の理由で接種免除を願い出ており、全従業員の計3%程度がワクチン未接種となっている。>
ワクチン接種したからと感染しないわけではない。
重症化しないだけだ。
何か目に見える安心感が必要なのかもしれない。
健康上はともかく宗教上の理由を認めれば、接種拒否の理由を持って解雇した人間から裁判沙汰だ。
ワクチン接種拒否差別が新たに生まれてくる、いや既に始まっているだろう。
公益と個人の利益の関係は複雑。
ワクチンはただの免罪符に過ぎない気もするが。
グレタさん、各国の気候政策を非難 30年の「空虚な言葉」
<【9月29日 AFP】スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリ(Greta Thunberg)さん(18)は28日、各国政府による過去30年間の怠慢を非難し、若者世代は各国首脳による「空虚な言葉と約束に埋もれている」と糾弾した。>
<トゥンベリさんは、COP26主催国である英国のボリス・ジョンソン(Boris Johnson)首相が4月の演説で用いた表現などに言及し、「『これは金がかかり、政治的に正しいグリーンなバニーハギング(環境保護活動を指す侮蔑的表現)行為ではない』だの、『よりよく再建する』だの、『グリーン経済』だの、『2050年までのネットゼロ』だの、『気候中立』だの」と列挙。「私たちの指導者とされる人たちから発せられるのは、こうした言葉だけ。聞こえはいいけれど、今のところ何の行動にもつながらず、私たちの希望や夢はこうした空虚な言葉や約束に埋もれている」と批判した。>
彼女の論調は苦手だ。
若者を代表しているのであれば、若者に出来ることを言えないのか。
まず、スマホなんて止めてしまえ。
自動車も電車も乗るな。
工業製品を使うな。
食べるだけの生活をすればよい。
そんな生活を誰が望むのか。
今の生活を維持して地球温暖化を抑えるのは至難の業だ。
貧困国はそのままで良いのか?
急に温暖化ガスを排出しない世界には変わらないのだ。
【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(28日午後7時時点) 死者475.2万人に
<【9月28日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間28日午後7時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は475万2875人に増加した。
これまでに世界で少なくとも2億3227万3010人の感染が確認された。大半はすでに回復したが、一部の人々にはその後も数週間、場合によっては数か月にわたり症状が残っている。
この統計は、各国の保健当局が発表した日計に基づいたもので、他の統計機関が行った集計見直しに伴う死者数の大幅な増加分は含まれていない。世界保健機関(WHO)の推計によると、新型コロナウイルス感染症により直接または間接的に生じた超過死亡を含めると、死者数の総計は公式統計の2~3倍に上る可能性がある。
多くの国では検査体制が強化されたが、軽症や無症状の人の多くは検査を受けず、感染に気付かないままとなっている。
27日には世界全体で新たに7345人の死亡と50万3272人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのは米国の2403人。次いでロシア(852人)、イラン(289人)となっている。
最も被害が大きい米国では、これまでに69万426人が死亡、4311万6432人が感染した。
次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は59万4653人、感染者数は2136万6395人。以降はインド(死者44万7373人、感染者3369万7581人)、メキシコ(死者27万5676人、感染者363万5807人)、ロシア(死者20万5531人、感染者746万4708人)となっている。
人口10万人当たりの死者数が最も多いのはペルーの604人。次いでボスニア・ヘルツェゴビナ(320人)、北マケドニア(317人)、ハンガリー(312人)、モンテネグロ(303人)、ブルガリア(295人)となっている。
地域別の死者数は、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が148万4609人(感染4479万7829人)、欧州が130万5044人(感染6731万8550人)、アジアが83万6095人(感染5370万7794人)、米国・カナダが71万8081人(感染4472万901人)、アフリカが20万9174人(感染825万1132人)、中東が19万7781人(感染1330万3574人)、オセアニアが2091人(感染17万3237人)となっている。
各国の死者数・感染者数は当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。>