激動の2021年 コロナから異常気象まで
<【12月17日 AFP】新型コロナウイルスの世界的流行から、アフガニスタンでのイスラム主義組織タリバン(Taliban)の復権、そして異常気象に至るまで、今年起きた主な出来事をまとめた。>
<■続くコロナ禍
■米連邦議会襲撃事件
■ロシア野党指導者、ナワリヌイ氏逮捕
■クーデターの年
■ハマス・イスラエル戦争
■タリバン復権
■揺らぐ欧州
■異常気象
■ポーランド・ベラルーシの移民危機>
AFPが選んだ今年の事件だ。
クーデターは、ミャンマー、マリ、チェニジア、ギニア、スーダンが載っている。
アフガニスタンもタリバン政権になった。
他にも大国の政権が交代した年だった気がする。
アメリカ大統領、ドイツ首相、イスラエル首相、そして日本の首相。
国内でオリンピックが開催されると政権が変わるというジンクスは維持された。
辞め方が良くないので、札幌への冬季オリンピック誘致などもってのほかだ。
イギリスの新規感染者、2日連続で過去最多 医療トップ「追加接種で収まる可能性」
<イギリスで16日、新型コロナウイルスの1日の新規感染者が8万8376人となり、2日連続で過去最多を更新した。>
<イングランドの主任医務官クリス・ウィッティー教授は、「信じられないほどの速さで」感染が増える可能性があるが、その一方でオミクロン株の感染の波はこれまでの新型ウイルス感染のピークよりも素早く収まるかもしれないと述べた。英下院の保健・公的介護委員会で発言した。
教授は、あくまでも可能性の話だと前置きした上で、大勢がブースター(追加免疫)接種を受けたり、あるいはオミクロン株に感染することで、感染の増加スピードは減速するだろうと付け加えた。>
日本も遠くない日にオミクロン株の感染が拡がる可能性がある。
イギリスの状況をよく分析すべきだ。
といっても追加接種しか方法がないのか。
後はマスク着用と手洗い。
この2年ぐらいずっと一緒だ。
サッカー場での観客にクラスターが発生しないことを祈るばかりだ。
主流のインフルエンザウイルスが変異、ワクチンと「重大なミスマッチ」 米研究
<(CNN) 米ペンシルベニア大学の研究チームは16日、米国で主流だったインフルエンザのウイルス株の1つが変異して、現在流通しているワクチンと一致しなくなったと発表した。変異によってワクチンの感染予防効果はほとんどなくなるかもしれないが、重症化を防ぐ効果はあるとしている。>
<米疾病対策センター(CDC)によると、昨年は実質的に消滅していたインフルエンザが今年は戻りつつあり、新型コロナとの「ダブルパンチ」が懸念される。>
アメリカでは新型コロナウイルス感染前にインフルエンザが流行していて、1万人以上の方々が犠牲となった。
もともと手洗いやマスク着用による予防ということを考えない国だ。
これができれば、両方の感染が抑えられるはずだが。
ところで日本では季節性のインフルエンザは海外から来るという。
海外からの入国者を絞っているので去年と同様インフルエンザが流行する心配は小さいのではないか。
大阪・北区でビル火災、27人心肺停止 放火の疑いで捜査
<大阪市北区曽根崎新地で17日午前10時20分ごろ、8階建てビルの「4階部分が燃えている」と通報があった。大阪市消防局によると28人が負傷し、うち27人が心肺停止という。NHKによると、午後2時までに4人の死亡が確認された。>
職場はコロナ対策として交代で食堂に行くのだが、国営放送では12時から少なくとも30分以上はこのニュースを流していたみたいだが、心肺停止の方の数は変わらず。
心療内科のクリニックで発生した火事で、放火のとのことだ。
このビルはジュンク堂大阪本店に行くときに通りかかる。
夕方のローカルニュースでもこれで一色だったらしい。
午後7時のニュースでは24人死亡と言っていた。
一酸化炭素中毒が原因。
3人は心肺が動き始めたのは救いか。
【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(16日午後8時時点) 死者532.8万人に
<【12月17日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間16日午後8時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は532万8762人に増加した。
これまでに世界で少なくとも2億7163万3097人の感染が確認された。大半はすでに回復したが、一部の人々にはその後も数週間、場合によっては数か月にわたり症状が残っている。
この統計は、各国の保健当局が発表した日計に基づいたもので、他の統計機関が行った集計見直しに伴う死者数の大幅な増加分は含まれていない。世界保健機関(WHO)の推計によると、新型コロナウイルス感染症により直接または間接的に生じた超過死亡を含めると、死者数の総計は公式統計の2~3倍に上る可能性がある。
多くの国では検査体制が強化されたが、軽症や無症状の人の多くは検査を受けず、感染者として集計されないままとなっている。
15日には世界全体で新たに8466人の死亡と71万4201人の新規感染が発表された。
最も死者が多い米国では、これまでに80万2511人が死亡、5037万4552人が感染した。
次いで死者が多い国はブラジルで、死者数は61万7271人、感染者数は2220万1221人。以降はインド(死者47万6478人、感染者3471万8602人)、メキシコ(死者29万7187人、感染者392万4638人)、ロシア(死者29万4024人、感染者1013万1646人)となっている。
この1週間で人口10万人当たりの新規感染者が多かった5か国はすべて欧州で、オランダが1151人と最多、次いでデンマークが869人、チェコが792人、ベルギーが763人、スイスが733人となっている。>