SNSで誤情報与える動画や画像が多数拡散、ロシアのウクライナ攻撃
<ロシアが24日にウクライナに侵攻したことを受け、ソーシャルメディアには現地の様子だと触れ込む、偽物や誤情報を含む動画や写真が投稿されている。
BBCが調査した中には、ウクライナやその他の地域で起きた過去の紛争の映像や、軍事訓練の様子の画像などがあった。>
<刻々と事態が変わる中、誤情報を含む映像や画像がソーシャルメディアに投稿されることは避けられないだろう。
大抵は、これらを本物だと信じている人によって簡単に共有されている。
SNSユーザーは、「共有」ボタンを押す前に一度立ち止まり、本物に見えるか、信頼している情報源のものかを考えることで、偽情報の拡散を食い止めることができる。>
おふざけなのか、意図したものかはわからないが、この不幸な戦争を元に、デマが飛び交っている。
ロシアが悪いと思っている人は何も考えずに信じて拡散するだろう。
しかし、デマを拡散するのは反則だ。
デマ情報が株価や原油の価格に影響すれば経済が混乱する。
戦争を止めることが一番だが、デマを流しても止めることはできない。
軍事作戦はやむを得ない措置=プーチン大統領
<ロシアのプーチン大統領は24日、ウクライナでの軍事作戦について、ロシアには別の行動をとるチャンスが残されていなかったため、やむを得ない措置であると述べた。>
<プーチン氏によると、流血の全責任はウクライナ政権の良心が負う。プーチン氏はウクライナ軍に対し、ウクライナ当局の罪深い命令を実行せず、「武器を置いて家に帰るよう」呼びかけた。>
プーチン大統領の考え方は、ウクライナ全体を非武装地帯にしたいのだ。
そのためには、親ロシア政権の樹立を狙っている。
そして、反ロシア派の武力闘争を抑えるためにロシアの軍隊は駐在させる。
西側との緩衝地帯を作る。
となれば、次はバルト三国が危ないか、といってもNATO加盟国なので何とか親ロシア政権に変えてNATOを脱退させるしかないか。
米大統領、対ロシア追加制裁を発表 ウクライナ派兵は否定
<【2月25日 AFP】米国のジョー・バイデン(Joe Biden)大統領は24日、ウクライナ侵攻を開始したロシアに対し、大手銀行の資産凍結やハイテク製品輸出の制限など、厳格な追加制裁を科すと発表した。一方で、米国は北大西洋条約機構(NATO)加盟国の領土を守るために全力を尽くすものの、非加盟国のウクライナに自国軍を派遣する意向はないとした。>
NATOはウクライナ周辺の加盟国に軍隊を増強した。
非加盟国のウクライナには軍隊を派遣しない。
そもそもバイデン大統領は中間選挙前に、世論の反感を買うことはできない。
ウクライナはロシアに譲るが、その代わりに経済制裁を追加して、締め上げていくつもりだ。しかし、原油や天然ガスなどの供給不足に従い、物価が上昇すると中間選挙にふりだ。
どこまで強硬できるのだろうか。
ヨーロッパ諸国、特にドイツはロシアから多くの天然ガスを供給されている。
どこまで強硬にできるだろうか。
また、中国はロシアからの小麦の輸入を増やしたという。
以前に書いたようにサウジアラビアに石油を増産してもらい、価格を下げることがロシア経済に一番の打撃を与えることが出来る。
バイデン大統領にそれができるのか。
ただ、お願いするだけではダメだ。
外交力が問われているぞ。
【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(24日午後8時時点) 死者591.4万人に
<【2月25日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間24日午後8時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は591万4829人に増加した。
これまでに世界で4億2805万1490人の感染が確認された。大半はすでに回復したが、一部の人々にはその後も数週間、場合によっては数か月にわたり症状が残っている。
23日には世界全体で新たに1万1077人の死亡と181万7698人の新規感染が発表された。
過去1週間の新規感染者が最も多い地域は欧州で、656万2339人(世界全体の55%)の感染が確認された。2番目に多いのはアジアの283万3080人(同24%)。
過去1週間の死者が最も多い地域は欧州で、2万5438人(世界全体の38%)が死亡。次いで米国・カナダの1万3849人(同21%)となっている。
過去1週間の人口10万人当たりの死者数が多かった国(人口50万人未満の国を除く)は、上位からブルガリア(8.04人)、クロアチア(7.55人)、ジョージア(7.47人)、ハンガリー(7.36人)、ボスニア・ヘルツェゴビナ(6.64人)。
過去1週間の人口10万人当たりの新規感染者数が多かった国は、上位からデンマーク(3887人)、ラトビア(3585人)、エストニア(2948人)、シンガポール(2183人)、オーストリア(2084人)。
ここ数日間で、1週間の新規感染者数が過去最多を記録した国・地域は、香港、マレーシア、韓国、シンガポール、ベトナム、アイスランド、ブルネイ、ニュージーランド。
最も死者が多い米国では、これまでに94万1908人が死亡、7873万964人が感染した。次いで死者が多い国はブラジルで、死者数は64万6419人、感染者数は2848万4890人。以降はインド(死者51万2924人、感染者4288万1179人)、ロシア(死者34万8578人、感染者1592万8568人)となっている。
人口10万人当たりの累計死者数が多い国は、上位からペルー(637人)、ブルガリア(507人)、ボスニア・ヘルツェゴビナ(469人)、ハンガリー(451人)、北マケドニア(430人)となっている。
この統計は、各国の保健当局が発表した日計に基づいたもので、他の統計機関が行った集計見直しに伴う死者数の大幅な増加分は含まれていない。世界保健機関(WHO)の推計によると、新型コロナウイルス感染症により直接または間接的に生じた超過死亡を含めると、死者数の総計は公式統計の2~3倍に上る可能性がある。
多くの国では検査体制が強化されたが、軽症や無症状の人の多くは検査を受けず、感染者として集計されないままとなっている。>