ウクライナ軍、ロシア軍がドネツク州の村奪取と認める 補給路の近く/ロシア兵115人、ウクライナ参戦拒否で除隊 当局が公表/ウクライナ人数十万人、ロシア僻地に強制移住 樺太に移送も/英首相の辞任求める与党議員増える、閣僚は擁護 ロックダウン中の官邸パーティー問題

ウクライナ軍、ロシア軍がドネツク州の村奪取と認める 補給路の近く


(CNN) ウクライナ軍は26日、ロシア軍がドネツク州でさらに前進し、要衝の町バフムトから約16キロに位置する地区を奪取したと認めた。>
<ウクライナのアレストビッチ大統領顧問は「未確認の報告」として、ドネツク州の町ライマンがロシア軍によって陥落したと説明。同町奪取は「作戦を正しく組織する優秀な指揮官がまだ残っていることを示す。今回の作戦はロシア軍の作戦統制と戦術スキルの水準向上を示すものだ」と珍しく認めた。>

ウクライナが敗戦を認めているのは、西側諸国により兵器支援が必要であることを強調したいのだ。
西側諸国もロシアに対して振り上げた拳を下げるわけにはいかない。
ウクライナもロシアと停戦する条件が揺れているのではないか。
だんだん泥沼にハマっていく。

ロシア兵115人、ウクライナ参戦拒否で除隊 当局が公表


<【5月27日 AFP】ロシアの軍事裁判所は26日までに、同国軍のウクライナ侵攻作戦への参加を拒否し除隊処分となった国家親衛軍の兵士115人による異議申し立てを棄却したことを明らかにした。ウクライナでの参戦を拒否したロシア兵の存在を当局が公表したのは初めてとみられる。>

このような情報を公開することは、民主的に行っていますよとのアピールで、情報統制する必要がなくなったころを示している。
これは、ロシアはウクライナに勝てる目途を得たのではないか。
ある意味余裕を感じるのだが。

ウクライナ人数十万人、ロシア僻地に強制移住 樺太に移送も


ワシントン(CNN) ウクライナでロシア軍に拘束されたウクライナ人数十万人が、同国東部の「選別キャンプ」を経由してロシアの僻地(へきち)に連行されていると、西側の情報機関の関係者4人が伝えた。この人数は、米政府が発表していた推計を大幅に上回り、ロシアが大量のウクライナ人を強制移住させている実態が浮き彫りになった。>

予想された通り、歴史は繰り返す。
ウラル山脈の西側から東側へ追いやられる。
シベリアを超えて樺太とは。
そして、ウクライナの肥えた土地にロシア人が住み込む。
一方でこの情報を公開したことで、ウクライナ国民は負けれなくなる。
戦争を続ければ犠牲者が出るが負けてしまえば、生きて苦しみを与えられる。
どちらも地獄だ。

英首相の辞任求める与党議員増える、閣僚は擁護 ロックダウン中の官邸パーティー問題


<新型コロナウイルスの感染対策としてイギリスで厳しいロックダウンが実施されている間、首相官邸など政府庁舎で飲食を伴うパーティーが繰り返し開かれていた問題で、与党・保守党からさらに4人の下院議員が26日、ボリス・ジョンソン首相の辞任を公に求めた。前日には問題に関する政府の最終調査報告書が公表され、首相は「身が引き締まる思いがする」、「責任を負う」などとしつつ、辞任は否定していた。>
<首相は現在、官邸パーティーに関する答弁をめぐり、議会下院の倫理基準・特権委員会の調査を受けている。政府の閣僚行動規範は、閣僚が意図的に議会に事実を誤認させた場合は、辞表を提出するものと定めている。>
<一方でジョンソン氏は、これまで議会答弁などで「ルールやガイドラインは常に守っていた」と言い続けたことについて、「本当だと思っていた」ことを述べていたのだと説明した。議会にうその答弁をしたことはないとしつつ、ルールを常に守っていたという発言は正しくなかったと認めた。>

知らなかったから、嘘はついていない。
よくある言い訳だ。
国会の場での発言は進退に影響する。
イギリスの国会は与野党を問わず議員本人の原則を優先する。
来年のG7は違う首相が来日するかもしれない。

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