ウクライナ東部でロシアの攻勢続く 主要都市からウクライナ軍撤退の可能性と地元当局
<ロシア軍が大攻勢を続けるウクライナ東部で27日、現地幹部が、主要都市セヴェロドネツクからウクライナ軍が撤退する可能性を示唆した。ロシアは東部ドンバス地域の完全制圧を、主要な軍事目標に定めている。
東部ルハンスク州のセルヒィ・ハイダイ州知事は、セヴェロドネツクにとどまりロシア軍に包囲されるのを防ぐため、「ウクライナ軍が市内を出るしかない事態になる可能性もある」と述べた。>
<ロシアの代理部隊はこれまでウクライナ東部でゆっくりと進軍していたが、リマンの掌握は重要なポイントとなる。ウクライナ軍は今週初めから後退を始めていたが、それでもリマンでの激しい攻防は続いていた。さらに南のスヴィトロダルスク制圧に続き、ロシアにとっては今週2カ所目の大きな成果となる。>
ロシアがウクライナの要衝を抑えた。
じっくり攻めれば兵器や人員が多いロシアが優位に立てる。
今は兵站もきっちりと回っているのだろう。
ウクライナ政府は西側諸国に長距離兵器を要請しているのは、接近戦では不利なことを理解して、ロシア軍の後方支援部隊を攻撃して孤立させたいのだ。
ウクライナに支援したいが度を過ぎると第3次世界大戦の恐れもある。
西側諸国もビビってきたのではないか。
ウクライナが負ける前に経済制裁でロシアに根を上げさせるのが一番だと考えていのだろうが上手く運びそうにないような….
中国、南太平洋で外交攻勢 多数の島嶼国に安保協定を提案
<香港(CNN) 中国が南太平洋の多数の島嶼(とうしょ)国に対し地域の安全保障問題に関する包括的な協力態勢の構築を図る協定などを提案し、締結を働きかけていることが28日までにわかった。>
日本でクワッド首脳会議がなされて声明もだされたが、中国の南太平洋での攻勢は脅威になる。
オーストリアだけに負担をかけるわけにはいかない。
本来ならば日本が、と言いたいところだが、中国に経済的に頼る部分が多く、強くは出れない。
岸田首相が南太平洋諸国を訪問して、中国より有利な経済援助を約束することが日本の役目か。
「銃は悪くない」 全米ライフル協会総会に集う人々、小学校乱射への反応
<【5月28日 AFP】米テキサス州ユバルディ(Uvalde)の小学校で児童19人と教員2人が犠牲になった銃乱射事件について、元郵便局員のキース・ジェーレン(Keith Jehlen)さん(68)は「吐き気がする」が、「銃は悪くない」と述べた。>
<ドナルド・トランプ(Donald Trump)前大統領のスピーチを聞くために並んでいたジェーレンさんは、個人で50丁以上の銃を所有しているという。学校にいた人々が武装していれば、今回の事件は違う展開になったかもしれないと主張した。>
<銃業界を支持すると言うジム・メイナード(Jim Maynard)さんは「道具を悪者にしても、われわれが抱えている問題は解決できない」と述べた。そして暴力による米国の危機を銃のせいにするのは「誇張」であり、もっと精神衛生プログラムの拡充に力を入れるべきだと主張した。
会場前で行われていた銃規制支持派の抗議集会については、「次の銃乱射事件を防ぐためには何の役にも立たない──人が暴力を振るうのを止めることはできない」と述べた。>
銃規制を反対する人は、道具としての銃は悪くないという。
ならば、使う人に制限をつけるべきでゃないか。
銃を持つことも個人の自由で、それを国が規制することがダメならば、銃などの武器に興味が逝かないように、銃をナイフなどを使う映画やドラマの禁止から、何て言うと表現の自由を侵すと別の団体から文句がでるだろう。
人が暴力を振るうのを止めれないから、銃で武装するという発想は、戦争の抑止力のための核武装や軍事費の増強につながるものがある。
個人の規制も出来ない国が、国同士の規制をできるわけがない。