ロシア、極超音速巡航ミサイル実験に成功 バレンツ海で
<(CNN) ロシア国防省は28日、バレンツ海から約1000キロ離れた白海上の標的を狙った極超音速巡航ミサイル「ツィルコン」の発射実験を実施し、成功したと発表した。>
<ロシアは戦力を誇示する形で高性能兵器の実験を続けている。先月には、新型の大陸間弾道ミサイル(ICBM)「サルマト」の発射実験を発表していた。>
ロシアは新兵器を誇示することでウクライナや西側諸国へ圧力をかける作戦に出た。
高性能の巡航ミサイルでキーウやその他主要地点を攻撃できるぞと。
これで西側諸国がウクライナにより高性能な兵器を支援すれば戦争はエスカレートする。
しかし、ウクライナは負ければ国家が分断され、反露を示した国民はシベリア送りだ、と国民が思っているから結束している。
戦争を早く終わらすために核兵器の使用も、という論理は日本へ原爆を2発落としたアメリカと一緒だ。
それが、新型の弾道ミサイルであれば、西側を恐怖に陥れることが出来る。
ロシアはウクライナで戦術核を使わない=駐英ロシア大使
<ロシアのアンドレイ・ケリン駐英大使は28日、BBCの取材に応じ、ウクライナでロシアが戦術核兵器を使うとは思わないと話した。
ケリン駐英大使は戦術核兵器の使用に関するロシア軍の規則はきわめて厳密で、ウクライナで起きている紛争のような事態で使う決まりになっていないと話した。戦術核兵器は主に、ロシア国家が存亡の危機にさらされている場合に使用する決まりだという。>
戦術核は使わないが通常核は使うかもしれないと暗にいっているのだろうか。
太陽光で貧困層の電気代削減、スラムの発電プロジェクト ブラジル
<【5月29日 AFP】息をのむほど美しい眺めで有名なブラジル・リオデジャネイロ(Rio de Janeiro)のコパカバーナビーチ(Copacabana Beach)。浜辺を望む丘には、ファベーラ(スラム街)が広がる。その中に、熱帯の日差しを受けてきらめく屋根が一つある。国内初の「ファベーラ太陽光発電プロジェクト」に参加している建物の一つだ。>
<ブラジル電力エネルギー庁(ANEEL)によると、国内の一般家庭の平均的な電気代は、昨年の7%増に続き、今年も21%増となる見通しだ。
昨年、主要な水力発電施設のある二つの地域は、過去約1世紀で最悪の干ばつに見舞われた。当局はこれを補うため、よりコストのかかる火力発電所を緊急に稼働させる措置を取った。>
<ファベーラでは、公共の街灯に電線をつないで自宅に電気を引き込む「盗電」が広く行われている。違法な上、危険な行為だ。太陽光発電はこれを避ける代替手段にもなる。>
<「貧困層にとって、太陽光発電は高額な電気代に代わる持続可能な選択肢だ」とアパレシド教授は述べている。>
水力発電所が干ばつで稼働率が悪くなるならば、太陽光発電は有効な手段になるのだろうか。
気候変動は、何が起こるか予想ができない。
もし、曇りの日や雨が続けば太陽光発電は役に立たない。
本当にどのような発電が良いのか。
正しい解答はないのだろう。