東京五輪、観客1万人まで入れて開催へ/ファッション業界に技術革新の波/17年ぶり大発生で商売繁盛? 米東海岸でセミにちなんだメニュー登場

東京五輪、観客1万人まで入れて開催へ IOCなど5者が合意


<来月開幕の東京オリンピックは、1万人を上限に日本国内の観客を入れて開催される見通しになった。国際オリンピック委員会(IOC)、国際パラリンピック委員会(IPC)、大会組織委員会、東京都、日本政府の5者が21日、代表者会議で合意した。>
<大会組織委員会などによると、観客の上限は、各会場の収容人数の50%以内で1万人を超えない人数になる。
観客は叫んだり大声で話したりすることが禁止される。会場内では常時、マスクの着用が義務付けられる。>
<VIPやスポンサー企業の招待客は、主催者側の人数として別枠でカウントされる。そうした人が何人になるのかは不明だ。日本のメディアは、7月23日の開会式には最多1万人ものVIPやスポンサー招待客が来場するかもしれないと報じている。
主催者側は21日、ものすごく多くはならないと思うと述べた。ただ、1万人以上にはなると認めた。
学校の子どもたちに観戦させる計画もあるが、それも観客上限の対象にはならない。>
国民の約3分の1が東京五輪開催を支持 最新世論調査

<【6月21日 AFP】東京五輪の開幕まであと1か月ほどとなる中、21日に発表された最新の世論調査で、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)によって大多数が大会の中止や延期を望んでいるものの、五輪開催を支持している人の割合は先月から増えて約3分の1に上ることが明らかになった。>
<今回の結果によれば、新型ウイルスの影響で延期を強いられた東京五輪開催を支持する人の割合は、前月の14パーセントから34パーセントに増えたという。
大会の中止を望む人は32パーセント、再延期を希望する人は30パーセントいるが、前月の調査ではそれぞれ43パーセント、40パーセントだった。>

何とも言えない気持ちだ。
1万人以内に抑えるといっても、例外がある。
確かにスポンサーは大事だが。
東京の小学校では予定表に観戦が組み込まれていると聞いた。
開催支持者が倍増したと言っても全体の1/3だ。
例えば、開会期間中は、羽田空港、成田空港は国際線だけで、国内線は飛ばさない、新幹線は都内からは走らせないなど、鎖国状態にして欲しい。
サイエンスを重んじない組織にはサイエンスの関係ない感情で対抗するしかない。

ファッション業界に技術革新の波 藻類のコートに見る「緑の未来」


【6月21日 AFP】藻類から作られたドレスやバクテリア由来の染料、追跡可能な顔料の繊維への埋め込みなど、技術革新の波が訪れているファッション業界は今、環境への負荷をめぐるこれまでの悪評を払拭する絶好の機会を迎えている。>
<ファッション業界が消費する水は年間約930億立法メートルに上り、海洋に流出される合成繊維片(マイクロファイバー)は約50万トン。また、炭素排出量では世界の約10%を占めるという。>
<変化を求める声が高まる中、独創的なアイデアが登場している。米ニューヨークのデザイナ―、シャーロット・マッカーディー(Charlotte McCurdy)氏が手掛けた、藻類由来のレインコートもその一つだ。>
<オランダでは、デザイナーのラウラ・ルヒトマン(Laura Luchtman)氏とイルファ・シーベンハー(Ilfa Siebenhaar)氏が、衣料の染色工程における有害な化学物質および水の大量消費の削減に取り組んでいる。>
<一部の微生物には増殖しながら色素を放出するという特性がある。これを利用することで、衣服に鮮やかな色や柄を施すことができるのだ。>
<ファイバートレースの技術では、除去不可能な生物発光性の顔料を糸に付着させる。この糸が使われた衣料では、バーコードのスキャンと同じ要領で原産地などを知ることができるのだ。>

どれくらいコストがかかるのだろうか。
アイディアとしては良くても実用化されない気がする。
そう言わずに暖かく見守るしかないのか。
もっと削減しなければならないことがあるのだが、環境ビジネスがこれからのトレンドか。

17年ぶり大発生で商売繁盛? 米東海岸でセミにちなんだメニュー登場


<【6月21日 AFP】米東海岸で17年ぶりに大発生しているセミにあやかり、バージニア州アーリントン(Arlington)の飲食店ではセミにちなんだ商品が提供されている。>

これは見た目で食べれません!

【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(20日午後7時時点) 死者386.2万人に


<【6月20日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間20日午後7時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は386万2364人に増加した。

これまでに世界で少なくとも1億7812万5020人の感染が確認された。大半はすでに回復したが、一部の人々にはその後も数週間、場合によっては数か月にわたり症状が残っている。

この統計は、各国の保健当局が発表した日計に基づいたもので、他の統計機関が行った集計見直しに伴う死者数の大幅な増加分は含まれていない。世界保健機関(WHO)の推計によると、新型コロナウイルス感染症により直接または間接的に生じた超過死亡を含めると、死者数の総計は公式統計の2~3倍に上る可能性がある。

多くの国では検査体制が強化されたが、軽症や無症状の人の多くは検査を受けず、感染に気付かないままとなっている。

19日には世界全体で新たに9048人の死亡と35万4462人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのはブラジルの2301人。次いでインド(1576人)、コロンビア(589人)となっている。

最も被害が大きい米国では、これまでに60万1741人が死亡、3353万8037人が感染した。

次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は50万800人、感染者数は1788万3750人。以降はインド(死者38万6713人、感染者2988万1965人)、メキシコ(死者23万1151人、感染者247万5705人)、ペルー(死者19万202人、感染者202万6729人)となっている。

人口10万人当たりの死者数が最も多いのはペルーの577人。次いでハンガリー(310人)、ボスニア・ヘルツェゴビナ(294人)、チェコ(283人)、北マケドニア(263人)となっている。

地域別の死者数は、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が123万6235人(感染3597万4493人)、欧州が115万7566人(感染5389万7350人)、米国・カナダが62万7789人(感染3494万5971人)、アジアが55万4846人(感染3902万9236人)、中東が14万7709人(感染904万2064人)、アフリカが13万7103人(感染518万4463人)、オセアニアが1116人(感染5万1445人)となっている。

各国の死者数・感染者数は当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。>

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