ウクライナ軍がクリミア半島で反撃、ロシアに「心理的」影響/集団レイプで終身刑の11人を早期釈放 被害者「あぜん」 インド/バーンズ米大使、中国は台湾問題の「不安定化要因」でないことを示す必要/フィンランド首相、薬物検査を受けたと公表 パーティー動画流出で

ウクライナ軍がクリミア半島で反撃、ロシアに「心理的」影響=西側当局者


<ウクライナ軍がクリミア半島のロシアの軍事基地などに攻撃を仕掛けていることが、ロシア軍に心理的・実務的な影響を与えていると、西側当局者が指摘している。>
<そしてここ数週間、ロシアが2014年に併合したクリミア半島で黒海艦隊が拠点としてきたクリミア西岸セヴァストポリの周辺が、ウクライナ軍の攻撃にさらされている。>
Crimea
<ウクライナ軍の攻撃能力はクリミア半島には決して届かないだろうというのが、これまでの見方だった。しかし8月に入ってから、クリミアで相次いだ爆発を多くのロシア人観光客が目撃し、その後ロシアに逃げ帰っている。西側当局者は、こうしたことがロシア政府に心理的な影響を与えていると報道陣に話した。>

ロシアが自国の領土と主張しているクリミア半島をウクライナが攻めた。
プーチン大統領は自国領土を攻撃されれば、核兵器の使用も辞さないと公言している。
チェルノブイリ原発事故の時は、北欧のトナカイの肉を食べることが禁止された。
もちろん破壊範囲が限定的な戦略核を使うのだろうが、世界中の顰蹙を買うのは間違いない。
だから、特殊軍事作戦から戦争に格上げして、全国土から徴兵するのではないか。

集団レイプで終身刑の11人を早期釈放 被害者「あぜん」 インド


<【8月20日 AFP】インドで今週、独立後最悪の宗教暴動でイスラム教徒の女性を集団レイプし、終身刑を科されたヒンズー教徒11人が早期釈放されたことを受け、被害者のビルキス・バノ(Bilkis Bano)さんは「あぜんとしている」と心境を明らかにした。>
<西部グジャラート(Gujarat)州で2002年、ヒンズー教徒の暴徒にイスラム教徒17人が襲われ、14人が死亡する事件があり、世界的な非難を浴びた。生き残ったのは妊娠中だったバノさんとその子ども2人のみ。バノさんは3歳の娘を含む親族7人を亡くした。>
<その後、ヒンズー教徒の男11人が終身刑を言い渡されたが、グジャラート州政府は15日、インド独立75周年の式典に合わせて釈放すると発表した。>
<今回の一件を受け、イスラム教徒の有力議員アサドゥディン・オワイシ(Asaduddin Owaisi)氏はモディ氏率いる与党インド人民党(BJP)に言及し、「BJPの宗教に対する偏向は、残忍なレイプや憎悪犯罪さえも容認するほどだ」と非難した。
BJPが与党となっているグジャラート州政府は、11人の釈放を擁護。主要紙ヒンドゥスタン・タイムズ(Hindustan Times)によると、高官のラジ・クマール(Raj Kumar)氏は「11人の減刑は、インドで通常14年以上とされる終身刑の刑期、年齢、素行など、さまざまな要因を考慮したものだ」と説明した。>

終身刑なのに通常14年以上の刑期であることに驚いた。
和訳に問題があるのかもしれないが、無期懲役なら刑期が決まっていないので、釈放される可能性があるが、残虐な殺人を起こした囚人を釈放するなど理解されない。
世界中が騒いだので終身刑にしたが、この釈放はヒンズー教徒の特権と憶測されても仕方がない。
インドで過激なイスラム教徒のテロが起こる可能性もある。
テロにより国民の不安が増せば経済にも影響が出る。
世界中不安だらけだ。

バーンズ米大使、中国は台湾問題の「不安定化要因」でないことを示す必要


北京(CNN) 米国のバーンズ駐中国大使は19日、半年前に着任して以来初となるテレビインタビューに応じた。中国は自国が「不安定化要因」ではないことを世界に納得させ、台湾海峡で平和的に行動する姿勢を示す必要があると指摘した。>
<バーンズ氏は米大使館でCNNに対し、「ペロシ氏の平和的な台湾訪問で米中関係が危機に陥る必然性があるとは思わない。あれは中国政府がつくり出した危機であり、過剰反応だった」と述べた。>
<米国は「一つの中国」政策を維持しているが、台湾に主権が及ぶとする中国共産党の主張を受け入れたことは一度もない。中国の攻撃があった場合に台湾を防衛するかどうかに関しては「戦略的曖昧(あいまい)さ」を保っている。>

習近平主席が自分の権力を維持するために台湾問題を大きくしている可能性もある。
これまでグレーな状態にしておいたのに、なぜなのか。
中国の国力が上がってきたので、アメリカの台湾への干渉が許されなくなったのだろう。
思いあがったら叩かれる。
バブル崩壊した日本をどのように研究しているのだろうか。

フィンランド首相、薬物検査を受けたと公表 パーティー動画流出で


<フィンランドのサナ・マリン首相(36)は19日、パーティーで同国のポップ歌手と踊っている動画が流出したことを受け、薬物検査を受けたことを明らかにした。>
<19日の記者会見でマリン氏は、薬物検査を受けたと報告。来週にも結果が出ると説明した。また、これまでどんな違法薬物も摂取したことがないと繰り返した。>
<「私は違法なことは何もしていない。10代の頃でさえ、ドラッグには一切手を出さなかった」
その上で、今回薬物検査を受けたのは、懸念を払しょくするためだと付け加えた。
マリン首相はまた、自分には推定無罪が適用されるはずだと強調した。>
<フィンランドのメディアはこの動画を広く報じている。公共の利益にかなうとして、動画の使用は正当だと主張している。
しかし、もっと重要な国内の問題がほかにあるにもかかわらず、マリン首相とメディアはパーティーの話をしていると批判する野党議員もいる。
この動画を機に、政治家がプライベートをどのように取り扱うべきか、プライバシーはどこまで認められているのかなどについても議論を呼んでいる。>

日本では、政治家にプライバシーがないと言われる。
首相の動向など翌日の新聞に載っている。
違法でなくともリーダーの立場というものがある。
と考えるのは、古いのだろうか。

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