メタンの「超大量排出源」を特定、温暖化対策に寄与 NASA

メタンの「超大量排出源」を特定、温暖化対策に寄与 NASA


<【10月26日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は25日、粉じんが気候に与える影響を調べる装置を使い、メタンガスを大量排出している場所を世界各地で50か所以上特定したと発表した。メタン発生源の特定により、温暖化対策への寄与が期待される。>
<NASAによると、中央アジアや中東、米南西部で50か所以上のメタンガスの「超大量排出源」が特定された。このうちの大半が、化石燃料やごみ、農業に関連していた。>
<強力な温室効果ガスであるメタンは、世界的な気温上昇の原因の約30%を占めている。大気中に占める割合は二酸化炭素(CO2)に比べて大幅に少ないものの、100年単位で見ると約28倍の温室効果がある。>

メタン発生源を地球規模で見つけることが出来たならば、どのような対策を行なうかが先進国の役割だろう。
牧畜ならばデンマークが。
ゴミの埋め立てに問題があるならば、3Rのシステムを構築すべく資金援助しなければならない。
またメタンを原料に化学物資やポリマーを作る技術ならば、日本の化学企業も力をかせる。
各国が自国の利害を守るのは仕方がないが、昨今の世界的な異常気象は尋常ではない。
戦争などせず、温暖化防止対策に資金を投入せよというのは理想でしかないのか。

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