欧州議会副議長ら逮捕 カタール絡みの汚職疑惑で
＜【12月11日 AFP】ベルギー警察は9日夜、サッカーW杯開催国カタールをめぐる汚職事件の捜査で、欧州議会（European Parliament）のエバ・カイリ（Eva Kaili）副議長（44、ギリシャ出身）を逮捕した。捜査関係筋がAFPに明らかにした。＞
＜捜査当局は9日、ブリュッセル市内16か所を家宅捜索し、現金60万ユーロ（約8600万円）と複数のパソコン、携帯電話を押収した。ベルギー連邦検察庁によると、捜査は「あるペルシャ湾岸の国」が絡んだ「汚職」と「マネーロンダリング（資金洗浄）」をめぐるもの。捜査に詳しい司法関係者はAFPに対し、「湾岸の国」はカタールだと認めた。＞
汚職、マネーロンダリングと公職に就くものが手助けするとは欧州議会も情けない。
逮捕されたカイリ副議長はギリシア出身で、カタールの資金がギリシアにとって必要としたのではないか。
そうではなく、私腹を肥やすためならば、言語道断だ。
欧州議会加盟国も貧富の格差が大きい。
また、どこでもこのような人間が存在するのだ。
だから、今回の事件が起きても不思議ではない。
【2022年サッカーW杯】 イングランドの敗退、過去の大会より「残酷」＝BBC担当記者
＜イングランドのギャレス・サウスゲイト監督と選手たちは、主要大会の優勝をまたも逃し、チャンスをつかみ切れないというおなじみの感覚を味わうことになった。
アル・バイト・スタジアムの試合後の光景は、フラッシュバックを引き起こさせるものだった。2018年モスクワ大会準決勝でクロアチアに負けた試合と、1年4カ月前の欧州選手権（ユーロ）決勝でイタリアに敗れた試合の記憶がよみがえった。＞
＜勝てばモロッコとの準決勝が待っていた。W杯にサプライズはつきものとは言え、見事なディフェンスと強力なカウンターアタックが特徴のイングランドならば、来週末の決勝戦に勝ち進む有力候補として、対モロッコ戦に臨めたはずだった。＞
ＰＫの失敗で同点に出来ず、延長戦に持ち込めなかったイングランド。
しかしながら、ＢＢＣの担当記者はＷ杯優勝のチャンスを逃したと書いている。
日本代表に対してこんな記事を書ける記者はいない。
それは日本代表がまだまだ、優勝への道のりが遠いと感じているからだ。
日本代表も一度優勝して、このような記事を書いてもらえることが早くくることを祈るばかりだ。
それにはまだ、４の倍数のどれだけの年がかかるのだろうか。