韓国、軍の即応能力強化へ 北の無人機による領空侵犯受け
<【12月29日 AFP】韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル、Yoon Suk-yeol)大統領は29日、領空侵犯した北朝鮮の無人機を軍が撃墜できなかったことを受け、軍の即応能力を強化しなければならないと述べた。>
<北の無人機5機は26日に韓国領空を侵犯。うち1機は首都ソウル近郊まで飛来した。これを受けて韓国軍は戦闘機と攻撃用ヘリを出撃させたものの、撃墜に至らなかったことに批判が集中。国防相が謝罪していた。>
日米韓はこの状況を共有しなければないだろう。
日本へは日本海が盾となって今の無人機が来るとは思えない。
しかし、敵空母から飛んで来る可能性がある。
対北朝鮮をきっかけに日韓関係を修復するきっかけにすれば良いのではないか。
戦闘はこう着状態に ウクライナ情報総局長、BBCに話す
<ウクライナでの戦闘は現在、ウクライナとロシアのどちらも大きく前進できずにいる膠着(こうちゃく)状態にあると、ウクライナ国防省のキリロ・ブダノフ情報総局長はBBCの取材で話した。この間、ウクライナ政府は西側各国からの先端兵器の提供を待っているところだという。>
<ウクライナ軍が11月に南部の州都へルソンを奪還して以降、最も激しい戦闘は東部ドネツク州のバフムート周辺で行われてきた。それ以外の場所では、ロシア軍はもっぱら防戦態勢をとっている様子だ。その一方、全長1000キロにわたる前線においてウクライナ軍の地上部隊の動きは、冬の寒さの影響でペースを落としている。>
ウクライナの勝利はクリミア半島を含む元々ウクライナの領地を回復することだ。
そのためには、西側から提供される兵器によって攻撃力が変わるということだ。
自国の領土にミサイルを撃ち込むのは気が引けるが、ロシア軍を狙って撃っていくことが勝利のカギだ。
ロシアのミサイル69発中54発「迎撃」 ウクライナ軍
<【12月29日 AFP】ウクライナ軍は29日、ロシア軍が同日発射したミサイル69発中、54発を防空システムで迎撃したと発表した。>
迎撃できなかった15発の方が気になる。
いま日本でミサイル防衛を充実させるために防衛予算を増額する話があるが、外した15発がどのようなところへ落下したのか。
中心部へ来たのは全部落としなら良いが、どこまでを許容範囲とするか。
きちんと議論して欲しい。
ロシア、北極圏地域の軍事化に減速みられず 衛星画像で判明
<(CNN) ウクライナ戦争で大きな損失も被っているとされるロシアが北極圏で軍事基地の拡張を今なお続けていることがCNNが入手した新たな衛星画像で29日までに確認された。>
<西側情報機関の高官はCNNの取材に、ロシアは極地に展開させていた地上部隊のうち最大で4分の3をウクライナへ転戦させたとも明かした。>
<ウクライナ戦争をめぐっては今月、ロシア内奥部にある重要な航空基地が攻撃を受ける展開があった。ロシアはこの攻撃はウクライナ側の仕業と主張しているが、西側情報機関の高官はロシアは攻撃を受け自軍の軍用機や爆撃機を北極園極北部などに散開させたとも明かした。>
北極圏地域のロシアの軍事強化は、ウクライナというより、NATO諸国全体に脅威を与える。
弾道核ミサイルを備えた潜水艦の母港になる。
ロシアはしぶとく生き残る。