エルドアン氏、ウクライナで「一方的停戦」を プーチン氏に要請・プーチン氏、ウクライナが「新たな現実」受け入れるなら対話の用意/プーチン氏、極超音速ミサイル搭載フリゲート艦の地中海配備を命令/中国、WHOは「公正な立場」を コロナ統計めぐる批判受け要請/独、昨年のCO2排出量目標達成できず ウクライナ侵攻の影響

エルドアン氏、ウクライナで「一方的停戦」を プーチン氏に要請


<【1月5日 AFP】トルコのレジェプ・タイップ・エルドアン(Recep Tayyip Erdogan)大統領は5日、ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領と電話で会談し、ウクライナにおける戦いで「一方的な停戦」宣言を行うよう要請した。>
プーチン氏、ウクライナが「新たな現実」受け入れるなら対話の用意

<【1月5日 AFP】ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は5日、電話会談したトルコのレジェプ・タイップ・エルドアン(Recep Tayyip Erdogan)大統領に対し、ロシアが占領した領土をウクライナ側がロシア領と認めるならば、ウクライナとの対話に臨む用意があると伝えた。ロシア大統領府が明らかにした。>

侵攻しているのがロシアなのだからロシアから停戦しないとしょうがないが、占領地をロシア領などウクライナが認めるわけがない。
結局、そこの繰り返しだ。
ロシアがウクライナを完全に掌握するか、ウクライナが全ての占領地からロシア軍を追い出すか、ふたつの内、どちらかしか停戦は無いのではないか。

プーチン氏、極超音速ミサイル搭載フリゲート艦の地中海配備を命令


<(CNN) ロシアのプーチン大統領は4日、極超音速ミサイルを搭載したフリゲート艦「アドミラル・ゴルシコフ」の実戦配備を命じた。>
<ロシア国営タス通信はショイグ国防相の話として、このフリゲート艦は大西洋やインド洋、地中海を航行する長距離の航海に出ると報じた。>

欧米諸国への脅しのひとつだ。
ウクライナへの武器提供のレッドラインはどこなのか。
いつでも極超音速ミサイルをウクライナへの武器支援国に打ち込むぞ、ということだ。
今年のリスク一番がロシアというのは確かだ。

中国、WHOは「公正な立場」を コロナ統計めぐる批判受け要請


<【1月5日 AFP】中国政府は5日、新型コロナウイルス感染症による死者の定義が「非常に狭い」と批判した世界保健機関(WHO)に対し、「公正な立場」を取るよう求めた。>

だって、中国の発表する数字がおかしいもの。
中国の恫喝に負けるなWHO!

独、昨年のCO2排出量目標達成できず ウクライナ侵攻の影響


<【1月5日 AFP】ドイツは2022年、再生可能エネルギーの使用が過去最大となったものの、ロシアのウクライナ侵攻により石炭・石油の使用が増えたことから、二酸化炭素(CO2)排出量の削減目標を達成できなかったとする報告書を、ドイツの気候シンクタンク、アゴラ・エネルギーベンデ(Agora Energiewende)が4日に公表した。>
<ドイツ政府は、20年までに1990年比でCO2排出量40%削減を目指していたが、いまだ達成できていない。>
<22年の排出量は1990年比では39%減だった。>

ロシア産の天然ガスの代わりに石炭・石油が増えたと言っても天然ガスも化石燃料だ。
原発を再開するのか、再生可能エネルギーの欠点をどれだけ補って現在と同様のコストに下げるのか。
この問題は、日本も一緒である。
2030年の目標を達成できなかったら、各国はどのような言い訳をするのか。
ドイツの様を見て安心するわけにはいかない。

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