ゼレンスキー大統領が訪英、スーナク首相と会談へ 議会で演説も
<ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領が8日、イギリスを訪れ、首相官邸でスーナク首相と会談した。昨年2月にロシアがウクライナに侵攻して以降、ゼレンスキー氏の訪英は初めて。その後、議会で演説し、イギリスの支援に感謝するとともに、戦闘機の供与を求めた。>
<首相官邸は、スーナク氏がゼレンスキー氏に対し、ウクライナの重要な国家インフラを標的にするロシアの能力を削ぐ「長距離能力」の提供を申し出るとしていた。
また、イギリスによるウクライナ兵の訓練を拡大し、さらに2万人を対象とする見込みだとした。>
これでは、ウクライナとロシアとの戦争に英国が参戦しているのと紙一重だ。
後は、ロシアにイギリスもしくは他のNATO諸国に攻撃を仕掛けてくるのを待って、参戦するだけだ。
第3次世界大戦が開幕しようとロシアを完膚なきまで叩くことが、目的だ。
しかし、そうなれば、イスラム国を入り乱れた戦争になってしまうのではないか。
バイデン氏が一般教書演説、仕事終わっていないと強調
<(CNN) バイデン米大統領は7日、連邦議会の上下両院合同会議で一般教書演説を行った。過去2年間の成果を強調し、仕事はまだ終わっていないと述べて、再選への意欲を示した。>
<共和党穏健派のマッカーシー下院議長はこの日の演説に向けて、バイデン氏に敬意を払うと約束し、党内の議員らにも同様に呼び掛けていた。しかしマッカーシー氏の統率力は限られているうえ、人目を引く行動を取りたがる一部の共和党議員にとって、それは無理な話だったようだ。>
バイデン大統領の成果は先日の中間選挙で現れている。
上院は与党民主党、下院は野党共和党という微妙な結果。
上院を勝ったので僅差で成果が認められているのか。
いずれにせよ、今はウクライナの味方をした戦争中。
戦時下のリーダーを変えるわけにはいかない。
が、2年後どうなっているのか。
それは分からない。