「とにかく生き残ること」、ワグネル元兵士が振り返るウクライナ東部戦線の恐怖
<ウクライナ・キーウ(CNN) ロシアの民間軍事会社「ワグネル」の元兵士2人が、東部ウクライナ戦線での恐ろしい体験をCNNに語った。怖気づけば誰でも、その場で指揮官から射殺されたという。>
<「全部で90人いた。最初の攻撃で60人が迫撃砲で死んだ。傷を負いながらも残ったのはほんの一握りだった」。2人のうち1人が、ビロホリウカという村の近くで初めて攻撃に加わった時のことを振り返った。「最初の部隊が失敗すれば、すぐに次の部隊が送られてくる。次も失敗すれば、さらに次というように」>
<「とにかく生き残ること。何が何でも生き延びたいという願望しかなかった」と、森での攻撃に加わった元兵士は言った。>
<「命令に背けば殺されるので、命令がないと撤退できない」と、1人が言った。>
<「全員中庭に並べられ、プリゴジンが選抜していった」「お偉いさんから、罪状や刑期に関係なく刑務所から誰でも連れていく権限を与えられたと(プリゴジン氏は)言っていた。理想的な候補者は殺人犯と強盗犯だ」(ワグネル元兵士)>
<「危険については一言もなかった」と1人は言った。「言われたのは、犯罪歴を全部帳消しにするということ。6カ月従軍すれば有罪判決の記録が抹消され、前金は24万ルーブル(約3300ドル、およそ44万円)で、第二線の防衛維持が任務だと言われた」>
嘘で兵隊にならされ、嘘で戦う。
上手い話には気を付けろだ。
生き延びれば、話が出来るがほとんどが亡くなっている。
戦争とはそんなに人の命を軽く扱うものなのか。
ウクライナとロシアの人口の差を考えればロシアの勝ちだが、このままでロシアは軍隊として成り立っていくのか。
すごく優秀な指揮官を抜擢すればロシアが簡単に勝つだろうが、ほころびている。
自国を守るという意識は改めて強いものだと感じる。
バンクシー、DVテーマの新作公開 バレンタインデーに
<【2月15日 AFP】英イングランド南東部マーゲート(Margate)の住宅の壁に14日、同国の覆面ストリートアーティスト、バンクシー(Banksy)の新たな壁画が登場した。女性に対するドメスティックバイオレンス(DV)がテーマとなっている。>
<マーゲートのヘザー・キーン(Heather Keen)市長はAFPに対し、バンクシーの壁画が現れたことは地元の「誇り」だとし、保存方法を検討すると語った。
だがその直後、地元当局の職員が作品の一部を構成していた冷凍庫を撤去した。マーゲートを管轄するサネット(Thanet)地区議会は、冷凍庫は公有地に置かれていたため「安全上の理由」で回収されたと説明。安全が確保され次第、元の場所に戻すとしている。>
この作家の作品は何か問題を起こすなあ。
バンクシーの壁画と上手い落書きとの差はどこへあるのだろうか。
名前でプレミアがついているのではないか。
壁画がニュースになれば世界中に報道される。
これは、作者の戦略だろうか。
日銀の次期総裁は日本経済を立て直せるか 政府が植田和男氏の起用案
<岸田文雄首相率いる日本政府は14日、日本銀行(中央銀行)の新総裁に植田和男氏を起用する人事案を示した。新総裁には難題が待ち受けている。>
金融市場は植田氏を歓迎しているという。
しかし、日銀総裁が出来るのはゼロ金利政策を続けるか止めるかどちらかの判断だ。
この30年間給与は上がらず、最近では物価が上がっているのは、政府の責任だ。
急なインフレになって、生活が本当に苦しくなれば、デモも起こるだろう。
ところで、本当に日本人は貧乏になったのか。
近所のハローワークなどグレードの高い車が並んでいる。
円高に不思議で仕方がない。
そう言えば、ハローワークを使えるのは、雇用保険を払ってきた社員だけっていうことはないよな。