イラン、ウラン濃縮60%に 核施設「攻撃」受け宣言
<【4月14日 AFP】イランは13日、ウランの濃縮度を60%に引き上げると宣言した。イランでは2日前、中部ナタンズ(Natanz)にある主要核施設で爆発が発生。同国は、敵対するイスラエルが同施設を攻撃したと非難している。>
<イランは核兵器開発を否定しているが、濃縮度の引き上げにより、同国は軍事利用が可能な濃縮レベル90%に近づき、核爆弾1個を製造するのに必要な時間「ブレークアウト・タイム」の短縮が可能となる。>
北朝鮮、年内に核実験再開の可能性 米報告書
<【4月14日 AFP】米国家情報長官室(ODNI)は13日、米国が世界で直面している脅威に関する報告書を公表し、北朝鮮はジョー・バイデン(Joe Biden)政権を対話に応じさせるため、年内に核実験を再開する可能性があるという見方を示した。>
東西アジアで呼応しているかのようだ。
どちらもアメリカとの対話を望んでいる。
核兵器を持つことでアメリカと同等に立ちたいのだ。
北朝鮮は体制維持だが、イランは拡大路線だ。
まずはイランvsイスラエルが口火を切るか。
東京五輪開幕まで100日、コロナ感染者急増に懸念
<【4月14日 AFP】東京五輪の開幕まで残り100日となる中、聖火リレーが日本各地で続き、世界中の選手が練習のペースを上げている。日本では新型コロナウイルスの感染が再び急増し、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(Tokyo Organising Committee of the Olympic and Paralympic Games)は依然として難しい課題に直面している。>
大阪は今日も感染者が1000人を超えた。
そして、重症患者の数がすぐに入院できる重症患者用の病床数を上回り、にっちもさっちもいかなくなっている。
隣の兵庫県も500人を初めて超えた。
変異ウイルスが感染力が強いのなら、そのうち東京の感染者数も急上昇するだろう。
100日後、どうなっているか。
オリンピックどころではないかもしれない。
【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(13日午後7時時点) 死者294.7万人に
<【4月14日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間13日午後7時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は294万7319人に増加した。
これまでに世界で少なくとも1億3656万8060人の感染が確認された。大半はすでに回復したが、一部の人々にはその後も数週間、場合によっては数か月にわたり症状が残っている。
この統計は、各国の保健当局が発表した日計に基づいたもので、ロシアやスペイン、英国で行われた統計局による集計見直しの結果は含まれていない。
検査の実施件数は流行初期と比べて大幅に増加しており、集計手法も改善したことから、感染が確認される人の数は増加している。だが、軽症や無症状の人の多くは検査を受けないため、実際の感染者数は常に統計を上回る。
12日には世界全体で新たに8924人の死亡と61万3712人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのはブラジルの1480人。次いでインド(879人)、ポーランド(645人)となっている。
最も被害が大きい米国では、これまでに56万2533人が死亡、3126万8132人が感染した。
次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は35万4617人、感染者数は1351万7808人。以降はメキシコ(死者20万9702人、感染者228万1840人)、インド(死者17万1058人、感染者1368万9453人)、英国(死者12万7100人、感染者437万3343人)となっている。
人口10万人当たりの死者数が最も多いのはチェコの262人。次いでハンガリー(245人)、ボスニア・ヘルツェゴビナ(228人)、モンテネグロ(220人)、ブルガリア(207人)となっている。
地域別の死者数は、欧州が100万2448人(感染4660万2694人)、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が83万5455人(感染2634万8972人)、米国・カナダが58万5865人(感染3233万4418人)、アジアが28万7129人(感染1984万2634人)、中東が11万9442人(感染703万7376人)、アフリカが11万5974人(感染436万1623人)、オセアニアが1006人(感染4万348人)となっている。
各国の死者数・感染者数は当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。>