世界各地で反戦デモ、ロシアによるウクライナ侵攻に抗議
<【2月27日 AFP】ロシアによるウクライナ侵攻を受けて、世界各地で反戦デモが行われた。デモの参加者らはウクライナの国旗や手書きのメッセージを手に、戦争をやめるよう訴えた。>
欧米、日本、南米で反戦デモが行われている。
ロシア国内で反戦デモが行われても当局から取り締まりがあるようだ。
中国のようにネット情報が規制される可能性もある。
天然ガス、原油のエネルギーや小麦には困らない。
贅沢はできないが、生活はできる。
その状態に国民が満足できなければ、反プーチン運動が起こる可能性がある。
ソ連が崩壊したように、ロシアも崩壊するのか。
と言っても、今の状態が直ぐに変わるものではない。
戦争は止めて欲しいが、ロシア、ウクライナのどちらが優勢かで停戦条件も変わる。
まさか戦略核を使わないよね。
ウクライナ侵攻3日目、首都キーウの抵抗続く 西側の対ロ制裁とウクライナ支援拡大
<ロシアによるウクライナ侵攻開始から3日目の26日、首都キーウ(キエフ)への攻撃は続いたが、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は政権を維持し、徹底抗戦を国民に呼びかけると共に、国際社会の支援を要請している。この間、西側諸国は国際決済ネットワーク「SWIFT」からロシアの一部銀行を排除し、ロシア中央銀行の外貨準備を規制するなど金融制裁の強化を決定。さらに、ウクライナへの金融支援と武器供与支援も拡大する方針を示した。>
ウクライナ軍は、ロシアの予想より抵抗が強い。
NATO諸国からは軍隊の派遣はないが、武器の供給が増えるようだ。
SWIFTからロシアの銀行を排除してもその効果は先の話だ。
また、小麦や原油、天然ガスの値上げで世界中の物価が上がるだろう。
もちろん日本も同様だ。
と言っても日本政府が出来ることは限られている。
野党立憲民主党もそれに対応する政策は出せないだろう。
日本もどん詰まり状態になっていくのか。
ウクライナ情勢の悪化はNATOの責任=露外務省
<北大西洋条約機構(NATO)の国々はウクライナの非軍事化をめぐる特殊作戦をロシアが実行していることを批判する前に、自らが取ってきた行動の責任を負う必要がある。ロシア外務省のマリヤ・ザハロワ報道官が表明した。>
ロシア側から見れば、今回の問題はNATOの拡大にある。
ロシアにはロシアの正義がある。
と言ってもウクライナに侵攻したのは事実だ。
戦争が長引けばどちらも疲弊する。
早く停戦することが一番の良い手だ。
サッカーW杯予選、ポーランドがロシア戦を拒否
<(CNN) ポーランド・サッカー協会のクレシャ会長は26日、ワールドカップ(W杯)欧州予選のプレーオフで来月予定されていた対ロシア戦を拒否すると表明した。>
スポーツは政治に関係ないと言えども、今、モスクワに行ってロシアと対戦するのは難しい。
FIFA(国際サッカー連盟)はどのような判断をするのか。
楽天・三木谷氏、ウクライナに10億円寄付
<【2月27日 AFP】楽天(Rakuten)グループの三木谷浩史(Hiroshi Mikitani)会長兼社長は27日、ロシアによるウクライナ侵攻は「民主主義に対する挑戦」だとし、ウクライナに10億円を寄付すると表明した。>
もしかしたら楽天以外にもウクライナに寄付している日本企業があるかもしれないが、世界市場を目指すには、一番のアピールになる。
ウクライナに手を貸すということはロシアを敵に回すことだ。
回りまわると暗に反中国を訴えていることにもなる。
そう考えると日本の他の企業でウクライナ寄付など難しい話だ。
とりあえず、楽天の勇気は認めよう。