緑は大事だが、面倒をみないと

乾燥地が緑あふれる森林に、植林90万本 パキスタン

【7月27日 AFP】パキスタン北西部のヘロシャー(Heroshah)周辺地域では、劇的な変化が起きていた。

<新たに植えた木々には、この地域の自然の美をよみがえらせ、土地の侵食を食い止めるだけではなく、気候変動を和らげて洪水の発生率を抑え、降水量を増加させる役割も期待されている。>

内モンゴル・クブチ砂漠 緑の変化

【7月27日 CNS】中国・内モンゴル自治区(Inner Mongolia Autonomous Region)オルドス市(Ordos)クブチ(Kubuqi)砂漠は内モンゴルの西南に位置し、総面積1.86万平方キロ、北京から最も近い砂漠だ。

<30年来の緑化の努力により、クブチ砂漠の3分の1の面積は緑化され、240億立方メートルの水資源が保護されてきた。環境は徐々に回復し、砂漠観光や食品、太陽光発電など多岐にわたる産業群が形成され、5000億元(約8兆円)を超える富を生み出している。>

砂漠などへの緑化によって、水資源が確保され自然災害を抑える効果がある。

ところで、日本は緑が豊かと言われるが、十分に整備されていない。
そこのため、枯れ木が放りっぱなし。
剪定をしないため地面に日が届かないので、地表面が脆弱になっている。

今回の西日本大雨の災害も整備されていないことに起因する山崩れが少なからずあったのではないか。
日本人は里山生活から都会での生活へ変遷してきた。
山を切り崩して住宅地に造成したり、自然と共存しない道を選んだきた。
山崩れの原因を特定し、それを防ぐ対策を打とうよ。

ギリシャの山火事、放火で発生か 「重大」な情報で捜査開始

【7月27日 AFP】ギリシャ政府は26日、同国で今週発生し、死者82人という国内史上最悪の被害をもたらした森林火災が、放火によって始まった可能性を示す「重大」な情報があると明らかにした。

<火災は23日にペンテリコ山で発生し、首都アテネの東に位置する沿岸リゾート地マティへと広がった。><この火災の背後に「犯罪行為」があった可能性について「重大な情報に基づき捜査を開始している」と述べた。><アテネ西方のキネタ近くで発生した別の火災についても「故意」に着火されたものかどうか当局が捜査しているとした。>

一方、せっかくの山林に放火する輩がいるようだ。
それでなくても気温が上昇、乾燥のため燃えやすい状態にある。
この山火事で80人以上亡くなっている。
防げた災害に残念でならない。
今後、山林が無くなったことによる2次災害が発生する可能性もある。
これ以上、被害が広がらないよう祈るしかない。

東海か近畿、四国に上陸へ=強い台風12号、あす夜に-西日本横断か、大雨警戒


<12号は速度を上げて勢力を維持したまま28日午後に伊豆諸島に接近し、同日夜に東海か近畿、四国に上陸した後、29日にかけて西日本を横断し、九州北部沖に抜ける恐れがある。>

たいへんなことだ。
先日の豪雨で被害を受けた場所に、また雨・風が襲い掛かる。
人命という点では、台風は
準備が出来る。
しかし、まだ復旧どころか片づけも終わっていない地域には大きなダメージになる。
不安の中で過ごされることに言葉もない。

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