地球温暖化による急激な海面上昇に警鐘、国連IPCC報告書
<【9月25日 AFP】国連(UN)は25日、地球温暖化により海や地球上の氷が破壊され、人類の大部分を直接的に脅かしていると警告した。国連関係では2日前にも、米ニューヨークで気候行動サミットが開催されたが、二酸化炭素の排出量削減に向け形勢を一変させるような合意には至れなかった。>
<195か国が参加する気候変動に関する政府間パネル(IPCC)が承認した、注目の評価報告書によると、温暖化が海と氷に及ぼす影響は、氷床の縮小や海面上昇、氷河の消失など多岐にわたり、水産資源が減り、真水の水源を破壊し、毎年のように複数の大都市を荒廃させる巨大な暴風雨が発生すると警鐘を鳴らしている。これらの影響の一部は、不可逆的なものだという。>
<報告書では、人類が排出した二酸化炭素の4分の1と温室効果ガスによって生じた熱の9割以上を海が吸収してくれていることにより、地球は居住可能な状態にとどまっているものの、これまでに受けた被害は既に甚大だと指摘。>
<2050年までには、温室効果ガスを積極的に減らしたとしても、沿岸部の多くの大都市や島国が、これまで百年に一度とされてきた規模の災害に毎年見舞われるようになると予測されている。>
海は温室効果ガスによって生じた熱の9割以上を吸収してくれるのに残りの熱が異常気象を引き起こしているのか。
いや温室効果ガスが削減されたとしても異常気象が毎年発生するようではないか。
気象を制御できないならば災害に対する防除をしなければならない。
この備えに対して世界でも日本でもお金を優先的に使う人口過密な地域と優先順位が低い過疎の地域との地域格差が拡がる。
これは仕方のないことなのか。
過激ハッシュタグでセクハラ告発、名誉棄損で仏女性記者に賠償命令
<【9月26日 AFP】フランス・パリの裁判所は25日、セクシュアルハラスメント(性的嫌がらせ)をツイッター(Twitter)への投稿で告発した仏女性ジャーナリストに対し、投稿内容が加害者とされる男性の名誉を棄損しているとして、損害賠償1万5000ユーロ(約177万円)の支払いを命じる判決を下した。>
<仏テレビ局「エクイディア(Equidia)」元トップのブリオン氏は、ミュレール被告に対して不適切な発言をした事実を認めているが、パーティー翌日に携帯電話のテキストメッセージで謝罪したと主張。ミュレール被告の投稿はブリオン氏をまるで性犯罪者のように扱い、セクハラ報道でキャリアが台無しになったと訴えていた。>
内閣府男女共同参画局は、
「性犯罪・性暴力とはいつ、どこで、だれと、どのような性的な関係を持つかは、あなたが決めることができます。
望まない性的な行為は、性的な暴力にあたります。
性的な暴力は、年齢、性別にかかわらず起こります。
また、身近な人や夫婦・恋人の間でも起こります。」
とHPに載せている。
では、セクハラで傷つけられた人がその事実を公にしたらいけないのか。
セクハラを公開した時点で世間の目に対する覚悟がいる。
加害者も犯罪を犯したならば世間の目に対する覚悟は必要だ。
今回は名誉を傷つけたと認定されたが、そもそも因果応報ではないか。
伊丹空港の保安検査でトラブル 刃物返却の利用客が通過 乗客の再検査を実施
<26日午前、 大阪の伊丹空港でナイフのようなものを所持した利用客に係員が刃 物を返却したことから、 全日空が保安検査を再度行うトラブルが発生した。 このトラブルにより、南ターミナルの保安検査場が一時閉鎖され、 検査の再開を待つ利用客などで空港内が一時混雑した。>
<空港国内線南ターミナルの保安検査場で、 職員がエックス線検査などで刃物のようなものに気がついたが、 所有していた利用者を通過させてしまったという。全日空は、 すでに搭乗していた乗客を降ろし、保安検査をやり直したが、 そのため保安検査場やロビーが多くの乗客であふれ、 騒然となった。>
通過した人に威圧感があったのだろうか。
一瞬、目がつぶれたのかもしれない(ワケの判らないことを)。
人のすること監視カメラ(当然付いているよね)で真の原因を検証しないと対策が立てれない。
しかし、何でかな?