この世には無数のボードゲームがあるが、二人零和有限確定完全情報ゲームの中で特に優れていると思うものは(日本)将棋、九路盤囲碁、そして源平囲碁、またの名をリバーシ、もしくはオセロである。他にもソクラテスだのチェッカーだのチェスだの象棋だのいろいろあるが、時空を超えた感覚で没入できるのはこの3種のみである。(←極私的個人的見解)
そんな中で、ニュースをたどって以下のサイトに到達した。⇒最弱オセロ
「負けるのが難しい」…世界最弱のオセロAIを体験
「負けられるなら負けてみてくれ!」世界最弱のオセロAI、負けられないと話題に
これって私が学生時代にロセオと呼んでいたゲームそのものである。オセロの場合、勝ちと負けは表裏なのである。
自分の駒を多くする技術と相手の駒を多くするそれは同じ先読みの力を使う。「弱くて絶対負けられない」ということは、「強くて絶対勝てない」と同義語なのである。強力なホワイトハッカーがダークサイドに落ちたら、手も付けられない存在になるのと同じである。
ちなみに私も2局やって2勝してしまった。ちっともうれしくない。「最弱AIの戦績 1168勝 244747敗 49引分」と表示された。
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