New Entry Period–December ’75

All Songs from American Top 40

volume 39: New Entry Period–December ’75

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Entry Number,Title-Artist
New Entry Date : Chart Action from new entry
(Points/Total points of the artist)

0822 Volare-Al Martino75.12.06 : 40,35,33,39(97/364)

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58年Domenico ModugnoによりNo.1、60年Bobby RydellによりNo.4となった往年の名曲が甦った、というところだが、Al Martinoにも見事にはまった感がある。

0823 You Sexy Thing-Hot Chocolate
75.12.06 : 37,32,24,20,16,14,8,6,4,3,3,3,6,10,17(956/1502)
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これは何よりも曲が良い。一見騒がしいだけのヴォーカルだが、愛するものを得た喜びに全編が満ちあふれている。聞けば聞くほどに病みつきになってしまう魅力がある。チャートアクションもそのことを示しているようで嬉しい。

0824 Convoy-C. W. McCall
75.12.13 : 29,14,7,6,1,3,7,6,9,11,29(838/859)
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これはラップの走りか? というほど当時としては斬新な構成だった。歌詞の内容を直感的に理解できないだけ、楽しさがダイレクトに理解できない悔しさがあるのだが、まあ、この曲に関しては、トラックのドライバー同士の無線による会話をテーマにしていることが番組でも紹介されたため、それほどの困惑はなかった。全く異色のNo.1ヒット。

0825 Sing a Song-Earth Wind & Fire
75.12.13 : 33,26,19,15,13,12,10,7,5,5,22,33(635/2289)
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EW&Fを「Shining Star」とともに象徴する曲で、楽しさにあふれたいい曲である。日本でもかなりヒットした。

0826 Over My Head-Fleetwood Mac
75.12.13 : 36,32,27,23,21,20,29(240/240)
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Fleetwood Macは、シングルの成績よりも、何よりもアルバムの超ロングセラーとなる大ヒットの方が重要で、その黄金時代のプロローグになるのがこの曲である。Christine McVieのヴォーカルで、いかにも良くまとまったポップなナンバーである。なお、アルバム「Fleetwood Mac(ファンタスティック・マック)」はNo.1には1週だけだが、40位内に68週もとどまっていた。

0827 Fly Away-John Denver
75.12.13 : 37,29,23,18,16,14,13,13,37(380/5931)
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John Denverの凋落が始まったのがこの曲。曲自体が地味でシングルとしては不向きだったこともあるのだろうが、あっさりTop10ヒットを逃してしまった。

0828 Love Machine (Part.1)-Miracles
75.12.13 : 38,34,26,22,20,18,16,15,11,8,5,3,1,3,6,21,22,22,26(1151/1528)
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Top40に入ってから13週目にしてNo.1になったこの曲は、この年代にしては破格のロングセラーといえよう。少しずつディスコから火がついていったのだろうが、MiraclesにとってもSmokey Robinsonが抜けた後の記念すべき大ヒットとなった。

0829 Winners & Losers-Hamilton Joe Frank & Raynolds
75.12.13 : 39,35,30,26,24,22,21,21(270/1205)
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大ヒットした前作に雰囲気的には良く似ているが、こちらの方が全編にある種の寂しさが漂い、個人的には好きだった。もう少し上まで上がっても良かったような気がする。

0830 Evil Woman-Electric Light Orchestra
75.12.13 : 40,28,24,20,18,16,15,14,13,10,10,26(552/1006)
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実質的にはこの曲からヒットメーカーとしてのELOのスタイルが確立されたと見るべきであろう。言うまでもなくハイトーンのコーラスとデジタルな雰囲気がある演奏が独特の世界を作っている。

0831 Love to Love Your baby-Donna Summer
75.12.20 : 27,15,11,9,7,4,3,2,2,4,11,15,29,37(972/972)
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出ました、ディスコブームを象徴するアーティストであるDonna Summerの登場である。ただし、この曲の成功の後、すんなりとトップスターに登りつめるわけではなく、次のTop40を生み出すまでには2年足らずの時間が必要となっている。確かに時代の先頭を切って走っているサウンドであった。当時は(もちろん)嫌いだったが、充分にハマりやすい魅力を持った作品である。

0832 School Boy Crush-Average White Band
75.12.20 : 37,33,33(80/1599)
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AWBもすっかりこの辺に来るとヒットチャート上の「奥の細道」という感が強い。同じような規模のヒットとなった3曲のうちでは最もポップな曲。

0833 Baby Face-Wing & a Prayer Fire & Drum Corps
75.12.20 : 38,35,29,27,25,23,23,21,20,17,15,14(463/463)
まず一度では絶対に覚えきれないグループ名が印象的だが、いわゆる昔のビッグバンドスタイルの構成でディスコアレンジをした往年のヒット曲をリメイクしたもの。この手の曲としては「Brazil」と並んだ成功作と言っていいだろう。

0834 Fire on the Mountain-Marshall Tucker Band
75.12.20 : 39,38(45/45)
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サザン・ロック勢の中では最後発とも言っていいグループだが、チャート上の動き以上に印象度は高かった。比較的取っつきやすいメロディと声が日本人向きだと思う。

0835 Wake Up Everybody (Part.1)-Harold Melvin & the Bluenotes
75.12.20 : 40,36,27,25,23,22,20,16,15,14,12,12(507/2096)
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Teddy Pendergrassの包み込むようなヴォーカルが大変印象的な作品で社会的なメッセージのある歌詞を説得力をもって伝えている。Top40に入ったこのグループの作品はどれも素晴らしい。

0836 Breaking Up Is Hard to Do-Neil Sedaka
75.12.27 : 34,28,22,19,17,16,10,9,8,13,18(541/2858)
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62年の自らのNo.1ヒット「悲しき慕情」を、全くアレンジを替えてソフトなバラード作品としてリリースした。チャート的にはまず成功というべきなのだが、いささか楽屋落ちの印象はまぬがれない。ここまで充実した新作で勝負してきただけに、この方向性には疑問が残った。

0837 Somewhere in the Night-Helen Reddy
75.12.27 : 37,30,28,26,24,22,20,19,19(329/6009)
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79年のBarry Manilowがヒットさせたが、Helen Reddyのバージョン自体がすでにリメイクである。雰囲気のあるバラードで、Helenの張りのある声が充分に印象的である。

0838 Let’s Live Together-Road Apples
75.12.27 : 40,37,35,35(97/97)
4週もTop40に入っていたのに全く印象が薄いのは、そのうち2週が年間チャートの週でまともに流れていないためであろう。

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