尼崎市出身のコラムニスト

「フランスの国連常任理事国枠をEUに」 独財務相発言に仏反発

【11月29日 AFP】ドイツのオーラフ・ショルツ(Olaf Scholz)財務相兼副首相は28日、フランスが国連安全保障理事会(UN Security Council)の常任理事国枠を放棄し、その枠を欧州連合(EU)に譲る案を示した。

<【11月29日 AFP】ドイツのオーラフ・ショルツ財務相兼副首相は28日、フランスが国連安全保障理事会の常任理事国枠を放棄し、その枠を欧州連合に譲る案を示した。フランス側からは強い反発が出ている。>

欧州連合は国同士の集合体だ。
フランスもドイツも自国ファーストをEU内で綱引きしているのに過ぎない。
5枠しかない安全保障理事国。
EUではフランスしか持っていない(除く英国)。
ドイツがフランスの勢いをそごうとしている。

今の5ヶ国は全て核保有国。
EU軍を創設すれば、EUが核を保有することになるという理屈だろうか。
そう考えるとEU軍は難しいかもしれない。

EU連合は加盟国の結びつきを強くした。
経済的な面で自国の国益に反するので離脱できない。
英国の離脱は失敗といわれる。
しかし、自国の主張が強すぎるとほころびが生じ、解体するかもしれない。

昨夜のローカルニュースで勝谷さんの逝去が報道されていた。
肩書は『尼崎市出身のコラムニスト』である。
辛口コメンテータ、兵庫県知事選次点がついてまわる。

ところで2年前の11月3日、立命館大学大阪いばらきキャンパスで勝谷さんの講演を聴いた。
お父様のお葬式直後にも関わらず、仕事には穴を開けない強い信念を感じた。
勝谷さんの講演を聴いたのは、後にも先にもこの一回だけだ。

今年の8月に日記の連載が止まったにも関わらず、毎朝メールが届くことが習慣になっている。
このブログを始めて1年8ヶ月、毎日更新できたのもこの日記のおかげだ。
その日記も今年いっぱいで閉じられる。

元号と絡めることは嫌だが平成という時代を駆け抜けた存在であったと思う。
さて、来年をどのように迎えて良いのか。
思案のしどころである。

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