アメリカの対中圧力は本気だ

エッフェル塔や美術館が8日に閉鎖へ 抗議の暴徒化恐れ

【12月7日 AFP】フランス全土で8日、エマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)大統領に対する抗議運動が予定されていることを受け、首都パリにあるエッフェル塔(Eiffel Tower)は抗議が再び暴徒化することを恐れ同日、閉鎖されることが明らかになった。

<【12月7日 AFP】フランス全土で8日、エマニュエル・マクロン大統領に対する抗議運動が予定されていることを受け、首都パリにあるエッフェル塔は抗議が再び暴徒化することを恐れ同日、閉鎖されることが明らかになった。警察も市内シャンゼリゼ通りにある店舗やレストランに店を閉めるよう呼び掛けている。>
<「ジレ・ジョーヌ(黄色いベスト)」運動と呼ばれる抗議デモは燃料税の引き上げに反対し先月17日に始まったが、その後マクロン氏の企業寄りの政策や政権運営に対する反政府抗議運動に発展した。>

フランス政府は燃料税の引き上げを撤回したが、それだけでは収まらないようだ。
マクロン大統領に対する不満が爆発し、反政府運動に替ったが、フランス国民は同調するのだろうか。
ドイツではメルケル首相が議会任期の満了で引退することを表明した。
中国に肩入れしているEUの二大大国が政権不安定。
米中対決においてアメリカに有利に働く。
アメリカはソビエト連邦のように中国共産党政権を崩壊させるのだろうか。
トランプ大統領は再選を目指してより厳しい対応になるだろう。

ファーウェイ幹部逮捕、中国IT企業への強硬姿勢より鮮明に 米

【12月7日 AFP】中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ、Huawei)の孟晩舟(Meng Wanzhou)最高財務責任者(CFO)が5日、米当局の要請により、カナダ・バンクーバーで逮捕された。

<【12月7日 AFP】中国の通信機器大手、華為技術の孟晩舟最高財務責任者(CFO)が5日、米当局の要請により、カナダ・バンクーバーで逮捕された。今回の逮捕劇で垣間見えるのは、長年の懸案事項となっているサイバースパイ活動をめぐり、米政府が中国IT企業に対する強硬姿勢をいっそう強めようとしていることだ。>

G20で米中の争いが一旦休戦かと思ったが、アメリカが仕掛けた。
今回の処置は貿易と関係ない。
対抗して中国がアメリカ大企業の経営者を拘束することは難しいだろう。

アメリカ政府の意向を受け、日本政府は政府調達品については排除する方向にあるとのこと。
NTTの大株主は政府だ。
今、NTTドコモはファーウェイ製スマホを扱い、大々的にCMを流している。
規制されぬことはないけれども、政府に忖度して販売を縮小するかもしれない。

ところで、iPhoneも中国で組み立てられているが大丈夫なのか?

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