マクロン大統領、「黄ベスト」収拾へ5月に14年ぶり国民投票か 仏紙
<【2月4日 AFP】フランスのエマニュエル・マクロン大統領が、自身の政策に対する抗議運動「ジレ・ジョーヌ(黄色いベスト)」への対応の一策として、今年5月に国民投票の実施を検討していると、仏紙が3日報じた。実施されればフランスでは14年ぶりの国民投票となる。>
<国民投票ではマクロン氏が大統領選で公約に掲げた国民議会の議員数削減の是非が問われると伝えている。また、議員の任期に期数制限を設けてベテラン議員の影響力を抑制する提案の是非も問われるという。>
マクロン大統領は国民投票で支持率アップのきっかけを作りたい。
そのような考えで実施するのなら、イギリスのように失敗する可能性が高い。
国民は馬鹿ではない。
子宮頸がんワクチン、「根拠のないうわさ」が接種妨げ WHO研究所
<【2月4日 AFP】「世界がんの日」に当たる4日、世界保健機関本部直轄の研究所「国際がん研究機関」は声明を発表し、「根拠のないうわさ」が世界で毎年30万人以上の女性が死亡する原因となっている子宮頸がんの減少を妨げており、主な発症原因であるヒトパピローマウイルスの感染を防止するワクチンについて「有効性と安全性をはっきりと確認している」と訴えた。>
<専門家らがHPVワクチンの安全性を繰り返し指摘しているにもかかわらず、ワクチンには慢性疲労症候群や多発性硬化症といった副作用の可能性があるとのうわさから、現実には多くの人が接種を控えている。>
子宮頸がんは、世界で2分に1人の割合で女性の命を奪っているという。
何もしなければ女性の命がもっと奪われる。
副作用の否定するより肯定する声が大きいのだろう。
そもそも副作用が全然ない薬などない。
❝絶対❞はないので医師もワクチンの接種を無理強いできない。
うわさを打ち消すにはこのような報道を地道に重ねるしかしかたがないのだろうか。
トランプ大統領、中朝と取引できる「可能性高い」
<【2月4日 AFP】ドナルド・トランプ米大統領は3日に放送されたインタビューで、北朝鮮の非核化と中国との貿易協議という米国が直面する二つの重要な外交問題に関し、取引できる「可能性が高い」と述べた。>
トランプ氏、ベネズエラ軍事介入も「選択肢」 関係国はカナダで会合へ
<【2月4日 AFP】ドナルド・トランプ米大統領は3日放送された米CBSテレビのインタビューで、政治の混迷が深まっている南米ベネズエラについて、軍事介入も「選択肢の一つ」だと改めて警告した。野党勢力を支持する中南米諸国とカナダは4日、オタワで会合を開き、対応を協議する。>
メキシコ国境に米兵増派、4350人体制に
<【2月4日 AFP】米国防総省は3日、税関・国境警備局を支援するため、メキシコとの国境に米兵約3750人を追加で派遣すると発表した。>
トランプ大統領のインタビューの波紋は大きい。
中朝との関係改善など歴史や未来を踏まえず、今という地点でのディールだけで動こうとしている。
ベネズエラに軍事介入とは中東より近い南米での反トランプ勢力潰しに他ならない。
非常にわかり易い。
次の大統領選挙を見据えて支持層基盤の強化だ。
民主党が反対するメキシコ国境の壁についても一手を打った。
暫定予算が切れた後に再び一波乱起きそうだ。
イスラエル首相とトランプ氏の巨大広告が登場、総選挙控え
<【2月4日 AFP】イスラエルのテルアビブに、ベンヤミン・ネタニヤフ首相と米国のドナルド・トランプ大統領がにこやかに握手する巨大ポスターが登場した。4月に総選挙を控えたネタニヤフ氏は、選挙運動を活発化させている。>
イスラエルは数少ない親トランプ国だ。
トランプに近い、アメリカをきちんと後ろ盾にしていることが国民の安心を生む。
イランも巡航ミサイルを持った。
国民がまとまらないと流浪の民族に戻るという危機感がある。
平和を唱えるだけでは生きていけない。
伝説の道化師たたえる礼拝、ピエロが教会に大集結 英
<【2月4日 AFP】英ロンドン東部ハガーストンにあるオールセインツ教会で3日、伝説の道化師ジョセフ・グリマルディをたたえる毎年恒例のイベント「グリマルディ記念礼拝」が行われた。>
<「道化師の父」と呼ばれるグリマルディは、19世紀の英国の舞台役者。白塗りの顔にカールした髪、赤い鼻といった風貌は、彼が考案したと考えられており、以降はそれが道化師の姿として定着した。>
道化師というのはシェークスピアの小説にも出てくる。
ベラスケスが描いた道化師の服は地味だった。
道化師は文化だ。
先駆者を尊ぶことはその伝統を受け継がせる力にもなる。
時代に合わせながら生き残っていくのだ。