独裁者と気候変動の関係はあるのか

英エリザベス女王、EU離脱法案を裁可


<【1月24日 AFP】英国のエリザベス女王(Queen Elizabeth II)は23日、英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット、Brexit)関連法案を裁可した。これにより同国は今月31日、何十年にも及んだEUとのつながりを解消し、独立性は強まるものの不確実な未来へと歩み出す。>
<EU側は、24日に離脱協定案に署名する見通し。2016年の国民投票でブレグジット支持を先導したボリス・ジョンソン(Boris Johnson)首相は、数日中に協定案に署名する。>
<ジョンソン氏は今後、残るEU加盟27か国との間の、データから漁業海域に至るあらゆるものに関する取引や共有の条件を定める任務に着手する。>

ジョンソン首相の公約通り、今月末に英国はEUから離脱する。
ここから各国と協定を結ぶのがたいへん。
道のりは長い。
あっ、記念硬貨どこで扱っているのかな。

米国、妊婦の査証発給を制限 「出産ツアー」抑制へ


<【1月24日 AFP】米国は23日、いわゆる「出産ツアー」目的で入国しようとする妊婦に対し、今後は短期滞在査証(ビザ)を発給しないと表明した。>
<米国では憲法により、国内で生まれた人には自動的に国籍を付与する出生地主義が定められている。>

わが子に米国籍を取得するため昔から行われていた手法だ。
関西在住の女性漫才師もハワイで娘を生んだことで二重国籍だと自慢していたことがあった。
もともと妊婦の入国には厳しかったが、トランプ大統領の意向でより厳密になる。

今や中国人が将来の身の安全を守るため子供を米国籍にする場合が多いのだろう。
その点、日本人は平和で幸せなのかもしれない。

ソロス氏、「独裁者およびその予備軍」と闘うプロジェクトに1100億円寄付へ


<【1月24日 AFP】米投資家で慈善活動家のジョージ・ソロス(George Soros)氏は23日、「実際の独裁者とその予備軍」がますます支配を広げ、気候変動に見舞われる世界で、市民社会の衰退と闘う新たな大学間連携ネットワークプロジェクト「オープン・ソサエティー大学ネットワーク(OSUN)」に10億ドル(約1100億円)を寄付する意向を表明した。>
<質の高い教育を必要とする場や、難民や受刑者、少数民族ロマ(Roma)の他、ミャンマーのイスラム系少数民族ロヒンギャ(Rohingya)のような避難民といった、なおざりにされてきた人々に役立つ場に、支援の手を差し伸べることを目指していく。>

ジョージ・ソロスはエスペラントも話せるハンガリー系ユダヤ人だ。
ファンドを立ち上げ財をなし、慈善事業に力を入れている。

習近平主席もトランプ大統領も独裁者もしくはその予備軍になるのか。
悪い見方をすれば自分と政治信条が異なれば独裁者にしているとも言える。
しかし、自ら資金を出し反対する勢力を作るところに信念を感じる。

彼が望むのは究極の民主主義だろうか。
一方、民主主義も一つの文化(宗教や民族を含む)だ。
世界は多種多様の文化がある。
これを一つにまとめることが正しい道だろうか。
難しい問題だ。

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