アラブとイスラエルの関係が変わってきた

米民主党のアイオワ州党員集会、ブティジェッジ氏が首位 暫定結果


<【2月5日 AFP】米大統領選の民主党指名候補選びの初戦、アイオワ州の党員集会の暫定結果が4日(日本時間5日朝)発表された。首位は中道派ピート・ブティジェッジ(Pete Buttigieg)氏、2位は急進左派のバーニー・サンダース(Bernie Sanders)上院議員となっている。>
<62%の選挙区からの報告が集まった時点で、インディアナ州サウスベンド(South Bend)の市長を務めたブティジェッジ氏は26.9%、サンダース氏は25.1%、エリザベス・ウォーレン(Elizabeth Warren)上院議員は18.3%、バイデン氏は15.6%となっている。>

ブティジェッジ候補は38歳、他3人は70歳を超えている。
中道、かつ若いことが評価されたのだろうか。
バイデン氏が4位と出遅れたのが気になる。
ウクライナ問題が後を引いているのなら、早い段階で脱落するかもしれない。
民主党の候補者選で中道と左派が大きく割れるとトランプ大統領再選の可能性が大きくなるのでは。

シリア軍のイドリブ県進攻、住民約52万人が避難 トルコは断固流入阻止の構え


<【2月5日 AFP】内戦が続くシリアでは、反体制派の最後の拠点に対する政府軍の攻撃により、避難する住民の数が内戦勃発後の約9年間で最大の規模になっている。>

政府軍やロシア軍の攻撃は軍事拠点だけではなく、反体制派拠点の全滅を意図している。
これは戦争ではなく虐殺ではないのか。
避難すれば良いというものではない。
流浪の民が増えるばかりで後世に災いを残すだけである。

スーダン指導者、イスラエル首相との会談は「国家の安全守るため」


<【2月5日 AFP】スーダンのアブデル・ファタハ・ブルハン(Abdel Fattah al-Burhan)最高評議会議長は4日、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ(Benjamin Netanyahu)首相と前日3日に会談したことについて、スーダンの安全保障に対する責任から会談を決定したと述べた。>
<数十年に及んだオマル・ハッサン・アハメド・バシル(Omar Hassan Ahmed al-Bashir)前大統領の独裁政権下で国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)など強硬なイスラム過激派を支援していたスーダンは、イスラエルと厳密には戦争状態にある。バシル氏は昨年、大規模な抗議デモの末に退陣に追い込まれた。>
<パレスチナ指導部はスーダンとイスラエルの首脳会談を「裏切り行為」と非難。>

イスラエルとエジプトの平和条約の締結後のエジプトのサダト大統領は暗殺されたことを思い出した。
アラブの国がイスラエルと提携することは命がけである。
その背景には、地下資源の豊富な南スーザンが独立し、経済的により苦しくなり、アメリカとの正常化を促進する狙いがあるのかもしれない。
敵の敵が味方とは限らないが外交は難しい。

ファーウェイ、欧州に製造拠点設置へ EUに欧州産5Gの提供目指す


<【2月5日 AFP】中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ、Huawei)は4日、欧州に製造拠点を置く方針を発表した。ファーウェイは、 欧州連合(EU)加盟国に自社製品の排除を強く求める米国に対抗しようと模索している。>

地政学的に見て中国は大陸国家だったが海洋国家として太平洋へ進出し、同じ海洋国家のアメリカとぶつかっている。
日本は強い方へ付くのが正解で今はアメリカ側だ。
欧州は大陸国家でかつ中国と離れているのでぶつかることがない。
だからファーウェイを受け入れることが出来る。
これは知ったかぶりの解説かwww

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