来年の世界陸上は2022年開催に変更へ、世界陸連発表
<【3月31日 AFP】ワールドアスレティックス(World Athletics、世界陸連)は30日、2021年に延期された東京五輪の新しい日程が決まったことを受けて、同年に米オレゴン州ユージーン(Eugene)で行われる第18回世界陸上オレゴン大会(World Athletics Championships Oregon 21)の開催時期を2022年に変更すると発表した。>
21年福岡開催の世界水泳、東京五輪の新日程受けて見直しへ
<【3月31日 AFP】国際水泳連盟(FINA)は30日、2021年に延期された東京五輪の具体的な日程が決まったことを歓迎し、同年に予定されている第19回世界水泳選手権(19th FINA World Championships)のスケジュールを「見直す」方針を示した。>
延期するオリンピック・パラリンピックの新たな日程は、夏のオリンピックの有力競技の陸上、水泳と調整して決定したのだろう。
金持ち喧嘩せず、WinWinの関係だ。
この時期にオリパラの日程を決めるなんて、との声もあるがゴールを決めないと準備が決めれない。
来年まで新型コロナウイルスが収束していなければ中止どころか世界が破滅するだろう。
これはこれ、それはそれだ。
米ラグビー協会が破産申請、新型コロナ影響で財政破綻
<【3月31日 AFP】米国ラグビー協会(USA Rugby)は30日、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)で財政難が深刻化したことを受け、破産申請を行ったと発表した。>
<協会は、「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、ラグビー活動における財政難が加速した」とすると、大会の一時中断が、「春から夏にかけての各登録料、スポンサーシップの見返り、追加財源などの収入が甚大な損失」を被ったと説明した。>
<今回の破産申請には、統括団体であるワールドラグビー(World Rugby)の理事会が承認した財政支援策も含まれているという。これで協会は、ワールドラグビーや他の債権者が最終的な再建計画にサインした上で、組織の再編に向けて動くことになる。>
重傷のラグビー選手、新型コロナ患者増で退院強いられる
<【3月31日 AFP】選手生命を終わらせる大けがで英国の病院に入院していたラグビーリーグ(13人制)元サモア代表のモセ・マソー(Mose Masoe)が、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)患者のために病床数を確保するため、退院しなければならなくなったと告げられたことを明かした。>
<マソーは30日、クラブの公式サイトに「コロナウイルスに感染した人を入院させるため、病院は多くの病室を空ける必要がある。だから私たちの多くが帰宅しなければならない」と記した。>
<マソーはまた、病院のスタッフは患者が新型コロナウイルスに感染することを心配しており、その治療を必要としている人々のため、病室を空けようとしていると伝えられたことを明かした。>
業績悪化のスポンサーから送金されずラクビー協会が破産。
感染患者が増えて他の患者が押し出される。
プロスポーツは試合が出来なければ収入がない。
ラグビーに限らず経営基盤が弱いチームの中には破産するところが出てくるのではないか。
外出禁止で練習も出来ないとなると試合を再開することも難しい。
スポーツ文化の衰退だ。
【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(31日午前4時時点)
<【3月31日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間31日午前4時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は3万6674人に上り、うち3分の2以上が欧州で確認された。>
<日本時間29日午前4時からの48時間で初の死者が出た国はボリビア、マリ、ニュージーランド、シリア、ウルグアイ、アンゴラ。初の感染者が出た国はボツワナ。>
<地域別感染者数は、欧州が41万3832人(死者2万6543人)、アジアが10万6891人(死者3837人)、中東が5万1377人(死者2856人)、米国・カナダが16万532人(死者2898人)、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が1万5334人(死者357人)、アフリカが5113人(死者163人)、オセアニアが4865人(死者20人)となっている。>