神に祈れ、仕事を続けろ!異端のコロナ対応みせるタンザニア大統領
<【4月26日 AFP】タンザニアのジョン・マグフリ(John Magufuli)大統領は、新型コロナウイルスの流行を受けて市民らに対し、神に救いを求め、経済を回し続けるよう求めている。だが、感染者数が増加する中、より強力な対策を講じるよう求める声が強まっている。>
<同大統領は先月、首都ドドマの教会で「今はわれわれの信仰を構築し、神に祈り続け、マスクに頼らないようにするときだ。教会やモスクの礼拝に行くのをやめてはならない。風向きがちょっと変わっただけで、これまでそうだったように収束すると確信している」と発言した。>
<「国づくりを懸命に続けていこう。新型コロナウイルスは働かない理由にはならないし、すべきではない。農家は降り続いている雨を有効活用すべきで、経営者らは製造を続けるべきだ。またいかなる開発計画の中断も想定していない」と呼びかけ、「新型コロナウイルスをわれわれの経済を破壊する理由にするべきではない」と主張した。>
マラリアなどの感染で犠牲が多い国なので、感染に対する心持ちが先進諸国と異なる。
さらに、人命への価値観も異なるのだ。
だから、感染より経済的な犠牲を防ぐことを選んだ。
おかしいと文句を言っても助けることが出来ないジレンマだけが残る。
昼過ぎにZOOMを使って高校のオンライン同窓会を行なった。
このご時世、テレワークやらサービス業はお休みなどなどで日中のLINEでの会話が増えていた。(出勤中は見ないので未読数が半端ない)
ピアノ教師の友人はオンラインレッスンを始めた。
久しぶりに顔を合わせるのは良いものだ。
きっと、こんな風景が世界中で見られるのだ。
新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(26日午前4時時点) 死者20万人に
https://www.afpbb.com/articles/-/3280356?cx_part=latest
<【4月26日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間26日午前4時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は20万736人に増加した。
中国で昨年12月末に新型ウイルスが最初に発生して以降、これまでに193の国・地域で計286万4070人余りの感染が確認され、少なくとも77万2900人が回復した。
この統計は、各地のAFP支局が各国当局から収集したデータと世界保健機関(WHO)からの情報に基づいたもので、実際の感染者はこれよりも多いとみられる。
最も被害が大きな米国では、これまでに5万3070人が死亡、92万4865人が感染した。
次いで被害が大きい国はイタリアで、死者数は2万6384人、感染者数は19万5351人。
以降はスペイン(死者2万2902人、感染者22万3759人)、フランス(死者2万2614人、感染者16万1488人)、英国(死者2万319人、感染者14万8377人)となっている。
香港とマカオ(Macau)を除く中国本土ではこれまでに4632人の死亡と8万2816人の感染が発表された。25日の新規感染者は12人のみだった。
地域別の死者数は、欧州が12万2171人(感染136万314人)、米国・カナダが5万5586人(感染96万9896人)、アジアが7854人(感染19万5102人)、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が7434人(感染15万162人)、中東が6225人(感染15万625人)、アフリカが1361人(感染2万9981人)、オセアニアが105人(感染7991人)となっている。>