WHOのマスク着用推奨は中国への忖度か/夏になってもコロナは止まないって

WHO、マスク指針を転換 密接場面で着用推奨


<6月6日 AFP】世界保健機関(WHO)は5日、新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けたマスク着用指針を転換し、ウイルス流行地で対人距離の確保が難しい場合には布製マスクの使用を推奨すると発表した。>
<WHOはまた、一般向けの非医療用布製マスクについて、材質の異なる布を少なくとも3層重ねた構造にすべきとする新たな指針を公表。内側は吸水性がある綿など、中間層はフィルターとして機能するポリプロピレン製の不織布など、外側は耐水性のあるポリエステルなどを使うよう呼び掛けた。>

この記事にある布製マスクって日本でいう不織布マスクだ。
家で作れる布マスクのレベルではない。
日本での自家製布マスクは効果がないと言うのか。
これはWHOが中国で余っているマスクを消費するための策かと勘繰ってしまう。

夏の熱波、コロナ阻止の可能性少なし 米国立保健研究所長


(CNN) 米国立保健研究所(NIH)のフランシス・コリンズ所長は6日までに、新型コロナウイルスについて暑い夏場になっても感染の広がりが阻まれる可能性は少ないとの見方を示した。>
<科学誌「サイエンス」に掲載された、新型コロナウイルス感染症が今夏にいかに拡散するかのコンピューターによる一連の模擬予測も紹介。この予測を手がけた米プリンストン大学の環境問題関連研究所のチームは新型肺炎に対する人間の現在の免疫性の欠如は今年の夏もしくは秋における急速な感染拡大の誘因になる可能性があると警告していた。>

ウイルスのことが正確に分らないのにシミレーションは意味がない。
とは言え、夏に感染が弱まる証拠もない。
やはりワクチンの完成しだいか。

【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(6日午前4時時点) 死者39.2万人に


<【6月6日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間6日午前4時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は39万2878人に増加した。

中国で昨年12月末に新型ウイルスが最初に発生して以降、これまでに196の国・地域で計669万6690人余りの感染が確認され、少なくとも288万6800人が回復した。

この統計は、各地のAFP支局が各国当局から収集したデータと世界保健機関(WHO)からの情報に基づいたもので、実際の感染者はこれよりも多いとみられる。多くの国では、症状がある人や重症患者にのみ検査を実施している。

5日午前4時以降、新たに5497人の死亡と12万8151人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのはブラジルの1473人。次いで米国(1023人)、メキシコ(816人)となっている。

最も被害が大きい米国では、これまでに10万8708人が死亡、188万3656人が感染し、少なくとも48万5002人が回復した。

次いで被害が大きい国は英国で、死者数は4万261人、感染者数は28万3311人。以降はブラジル(死者3万4021人、感染者61万4941人)、イタリア(死者3万3774人、感染者23万4531人)、フランス(死者2万9111人、感染者19万52人)となっている。

人口10万人当たりの死者数が最も多いのはベルギーの83人。次いで英国(59人)、スペイン(58人)、イタリア(56人)、スウェーデン(46人)となっている。

香港とマカオ(Macau)を除く中国本土で発表された死者数は4634人、感染者数は8万3027人、回復者数は7万8327人。

地域別の死者数は、欧州が18万2440人(感染223万7964人)、米国・カナダが11万6459人(感染197万7983人)、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が6万540人(感染120万1871人)、アジアが1万8261人(感染63万8309人)、中東が1万172人(感染45万5923人)、アフリカが4875人(感染17万6016人)、オセアニアが131人(感染8632人)となっている。

各国の死者数・感染者数は当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。>

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