「ウイルスは存在しない」抗議デモ/地中海クルーズ再開/英、食べて応援/日本GDP最悪

「ウイルスは存在しない」 スペイン首都でコロナ抗議デモ


<【8月17日 AFP】スペインの首都マドリードで16日、新型コロナウイルス対策として政府が課したマスクの着用義務や制限措置に抗議するデモが開かれた。数百人が参加し、「自由を」などと訴えた。>
<スペイン北東部サラゴサ(Zaragoza)から参加した専業主婦のピラール・マルティン(Pilar Martin)さん(58)は、各国政府が人々の自由を抑制するために感染者数を誇張していると考え、デモに参加したと話した。>

マスク着用制限が自由の抑制と考えるのは思い込みだろう。
反グルーバルで自国の事をしか考えない人々と反知性主義と言う面では一緒だ。
あまりにも自己の事しか考えないのはどんな政治主張を持っていても同じではないか。

大型客船の地中海クルーズ再開、コロナ流行後初 イタリア


<【8月17日 AFP】欧州が新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)に見舞われてから初となる大型クルーズ船ツアーが16日、イタリア北西部の港湾都市ジェノバ(Genoa)から運航を再開した。>
<16日、客船ターミナルに到着した乗客たちからは、感染を心配してはいないとの声が聞かれた。今やクルーズ船ツアーは休暇の過ごし方の中では安全な選択肢だと思うと答えた人たちもいた。乗客らには、チェックイン後にターミナル内で血液検査を受けることが義務付けられている。>

このクルーズが何もなければ良いのだが、感染者が出た時にどのような対応を行なうかがポイントとなるだろう。
そもそも乗客は密にはならないだろうが、乗務員が密なる可能性の方が高い。
そこをどのような対策を施すのか、これ以降の参考になるのではないか。

コロナ下で「食べて応援」、英外食振興策 実施日の客増える


<【8月17日 AFP】英政府は今月、1週間のうち平日の3日間、飲食店で外食した人を対象に代金の一部を助成する取り組みを実施している。英経済コンサルティング企業CEBRは17日、この制度が新型コロナウイルスで大打撃を受けた外食産業の活性化に一役買っているとの調査結果を発表した。
「イートアウト・ヘルプアウト(外食して助けよう)」と銘打たれたこの制度は、今年8月の月曜日から水曜日にカフェ、レストラン、パブで外食した人に、1人当たり10ポンド(約1400円)を上限として、飲食費の50%を助成するというもの。>

各国で経済活性化のためいろいろな対策が出されている。
良い方法があれば、日本国政府も参考にすれば良い。

ところで日本でも地方公共団体によって対策に差がある。
隣の市はテイクアウト補助チケットや買い物補助チケットなどを発行している。
兵庫県の明石市も学生向けに独自の対策を打っている。
この新型コロナウイルス対策によって住みやすい都市に人口が動くのではないか。

日本の4~6月期GDP、年率27.8%減 歴史的落ち込み


<【8月17日 AFP】内閣府が17日発表した2020年4~6月期の国内総生産(GDP)速報値は、前期比7.8%減、年率換算で27.8%減となった。新型コロナウイルスによる経済への悪影響が深まり、2008年のリーマン・ショック後を超えて日本の近現代史で最大の下落を記録した。>

徐々に失業者が増えてくれば内閣は持たない。
次に誰が変わってできるのか。
野党にも策はないだろう。
先行きは不安しかないのか。
オリンピックどころではない。

【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(16日午後8時時点) 死者76.6万人に


<【8月17日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間16日午後8時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は76万6228人に増加した。

中国で昨年12月末に新型ウイルスが最初に発生して以降、これまでに196の国・地域で少なくとも2150万350人の感染が確認され、少なくとも1320万5100人が回復した。

この統計は、各地のAFP支局が各国当局から収集したデータと世界保健機関(WHO)からの情報に基づいたもので、実際の感染者はこれよりも多いとみられる。多くの国では、症状がある人や重症患者にのみ検査を実施している。

15日には世界全体で新たに5663人の死亡と26万4102人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのは米国の1105人。次いでインド(944人)、ブラジル(709人)となっている。

最も被害が大きい米国では、これまでに16万9489人が死亡、536万1613人が感染し、少なくとも181万8527人が回復した。

次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は10万7232人、感染者数は331万7096人。以降はメキシコ(死者5万6543人、感染者51万7714人)、インド(死者4万9980人、感染者258万9682人)、英国(死者4万1361人、感染者31万7379人)となっている。

人口10万人当たりの死者数が最も多いのはベルギーの86人。次いでペルー(79人)、スペイン(61人)、英国(61人)、イタリア(59人)となっている。

香港とマカオ(Macau)を除く中国本土で発表された死者数は4634人、感染者数は8万4808人、回復者数は7万9519人。

地域別の死者数は、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が24万71人(感染611万1270人)、欧州が21万374人(感染350万9567人)、米国・カナダが17万8549人(感染548万3457人)、アジアが7万9406人(感染394万731人)、中東が3万2068人(感染131万9087人)、アフリカが2万5331人(感染111万768人)、オセアニアが429人(感染2万5476人)となっている。

各国の死者数・感染者数は当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。>

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