中国のハッカー集団、台湾にサイバー攻撃か
<【8月20日 AFP】台湾は19日、中国のハッカー集団が台湾の少なくとも10機関に侵入し、約6000の電子メールアカウントを盗もうとしたと発表した。>
<台湾法務部調査局のサイバーセキュリティー調査室によると、2018年以降「ブラックテック(BlackTech)」と「タイドア(Taidoor)」という二つの著名ハッカー集団が、台湾当局や情報サービス企業などを標的に攻撃を行っているという。>
アカウントを盗んで乗っ取れば、国や企業の機密書類などを盗むことができる。
また、発電所などのインフラを止めることができる。
個人単位で考えると、熱帯夜にエアコンを暖房にして、意図的に熱中症にできる。
ハッカー集団は民間の体をなした国家組織だ。
武力の戦争だけでなく、ネット上での戦争が今まさに行われている。
日本のセキュリティは大丈夫か。
対イスラエル国交正常化はパレスチナ和平成立が大前提、サウジ外相
<【8月20日 AFP】サウジアラビアのファイサル・ビン・ファルハーン(Faisal bin Farhan)外相は19日、イスラエルが国際的に承認された対パレスチナ和平協定に署名しない限り、アラブ首長国連邦(UAE)のように国交正常化に踏み切ることはないと述べた。UAEとイスラエルが歴史的合意を交わした後、サウジアラビア政府が公式見解を示したのはこれが初めて。>
<サウジアラビアの国政を事実上主導するムハンマド・ビン・サルマン皇太子(Crown Prince Mohammed bin Salman)はこの方針からの転換を目指しており、近年イスラエルとの関係構築をひそかに進めている。>
アラブの盟主であるサウジアラビアがパレスチナ問題をないがしろにしていないと訴えるのは当然である。
しかしながら、敵(イラン)の敵は味方にしておきたい。
イランが核装備したら、イスラエルが所有しているといわれる核兵器をサウジアラビアに移動させるかもしれない(パキスタンからという話もある)。
いずれにせよ、きな臭い話で記事の額面通りに受け取れない。
【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(19日午後8時時点) 死者78.1万人に
<【8月20日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間19日午後8時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は78万1194人に増加した。
中国で昨年12月末に新型ウイルスが最初に発生して以降、これまでに196の国・地域で少なくとも2218万7780人の感染が確認され、少なくとも1387万4900人が回復した。
この統計は、各地のAFP支局が各国当局から収集したデータと世界保健機関(WHO)からの情報に基づいたもので、実際の感染者はこれよりも多いとみられる。多くの国では、症状がある人や重症患者にのみ検査を実施している。
18日には世界全体で新たに6568人の死亡と25万397人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのはブラジルの1352人。次いで米国(1226人)、インド(1092人)となっている。
最も被害が大きい米国では、これまでに17万1833人が死亡、548万2823人が感染し、少なくとも189万8159人が回復した。
次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は10万9888人、感染者数は340万7354人。以降はメキシコ(死者5万7774人、感染者53万1239人)、インド(死者5万2889人、感染者276万7273人)、英国(死者4万1381人、感染者32万286人)となっている。
人口10万人当たりの死者数が最も多いのはベルギーの86人。次いでペルー(81人)、スペイン(61人)、英国(61人)、イタリア(59人)となっている。
香港とマカオ(Macau)を除く中国本土で発表された死者数は4634人、感染者数は8万4888人、回復者数は7万9685人。
地域別の死者数は、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が24万6473人(感染631万6389人)、欧州が21万1329人(感染358万8985人)、米国・カナダが18万909人(感染560万5869人)、アジアが8万2670人(感染415万8901人)、中東が3万3029人(感染135万3953人)、アフリカが2万6301人(感染113万7392人)、オセアニアが483人(感染2万6298人)となっている。
各国の死者数・感染者数は当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。>