オフィスでのマスク着用は穴だらけ/米中貿易協議一歩前進/トランプ大統領支持の黒人登壇/警官がまた黒人に発砲

屋外も増えるマスク着用義務付け、でもオフィスでは?


<【8月25日 AFP】新型コロナウイルスの感染拡大が再燃する中、夏の街頭やビーチにあふれる人々を見て警戒した欧州諸国の一部では、公共の場でのマスク着用を屋内だけでなく、屋外でも義務付けるようになっている。>
<しかし専門家らは、そうした対策は的外れではないかと疑問を呈している。集団感染の多くがオフィスなど、マスクに関する規則が明確でない職場の密室で起きているからだ。>
<世界保健機関(WHO)は先月初め、新型コロナウイルスの空気感染について新しい証拠の見直しを行っていると発表した。新型コロナウイルスは人との間に空けるべき物理的距離として推奨されている2メートルをはるかに超えて移動することができるとする、国際的な科学者グループの結論を受けてのことだ。>
<多くの国では現在、店や電車、バスなど閉鎖された一定の公共空間でマスクの着用を義務付けている。だがオフィス向けの指針は、それほど厳密ではないことが多い。>

オフィス内では会社の規定に従いマスクをしている。
社内食堂は一方向に向いて食事をしている。
日本の会社は細かい配慮を行なっているのだが、その点で欧米の会社は甘いのだろうか。
だから日本でも対面して大声をあげた飲食やカラオケからクラスターが発生した。
新型コロナウイルスは無症状の場合が多いので、ワクチンが完成されてもマスクをする生活から離れられないのではないか。
くつろげるのは、自宅と自家用車の中だけか。

米中貿易協議、第1段階合意の「前進」で一致


<【8月25日 AFP】複数の分野で緊張が高まっている米中両政府は25日(米国時間24日)、閣僚級の貿易協議を開き、1月に署名した第1段階の貿易合意をさらに進めることで一致した。>
<貿易戦争を繰り広げていた両国は1月、貿易合意の第1段階に至ったことで部分的に休戦。中国には、向こう2年間で2000億ドル(約21兆2000億円)相当の米国産品を追加輸入することが課された。だが、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)の影響が合意の履行にも及んでおり、中国による米国産品購入の動きは遅れている。>

中国が歩み寄った。
これはトランプ大統領に追い風になるかもしれない。

【米大統領選2020】 トランプ大統領支持のアフリカ系アメリカ人 共和党大会で演説


<24日に始まった米共和党大会で、多くのアフリカ系アメリカ人が、ドナルド・トランプ大統領は人種差別主義者だという野党・民主党の主張に反発した。>
<登壇者はトランプ氏の刑事司法改革や、新型コロナウイルス流行前に黒人の失業率が記録的な低さに達したことを称賛した。>

世論調査では黒人有権者の9割がバイデン候補の支持だそうだ。
これまで共和党と民主党とが交互に政権を担ってきただけにどちらが良いと分からない。
そのような中、また黒人に対する警官の発砲が起った。

黒人男性、背後から警官に銃撃され重体 発砲7回 米ウィスコンシン


<【8月25日 AFP】米ウィスコンシン州ケノーシャ(Kenosha)で23日、黒人男性が背後から警官2人に撃たれ、重体となった。警官らは、男性の子どもたちの目の前で7回発砲した。この銃撃の様子を映した動画がSNSで拡散し、全米各地で激しい非難の声が上がっている。>

あれだけ騒がれたのに一部の警官にはその声が届いていない。
まさか、そのように訓練されたので反射的に黒人に向けて発砲するのだろうか。
ますは前歴のある警官を外すことだろう。
そして黒人の警官を増やせば良いではないか。
これは週単位でできるだろう。
大統領選挙を関係なしに取り組んで欲しい。

【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(24日午後8時時点) 死者80.9万人に


<【8月25日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間24日午後8時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は80万9255人に増加した。

中国で昨年12月末に新型ウイルスが最初に発生して以降、これまでに196の国・地域で少なくとも2346万3870人の感染が確認され、少なくとも1486万7200人が回復した。

この統計は、各地のAFP支局が各国当局から収集したデータと世界保健機関(WHO)からの情報に基づいたもので、実際の感染者はこれよりも多いとみられる。多くの国では、症状がある人や重症患者にのみ検査を実施している。

23日には世界全体で新たに4001人の死亡と21万3866人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのはインドの836人。次いでブラジル(494人)、米国(433人)となっている。

最も被害が大きい米国では、これまでに17万6809人が死亡、570万4447人が感染し、少なくとも199万7761人が回復した。

次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は11万4744人、感染者数は360万5789人。以降はメキシコ(死者6万480人、感染者56万164人)、インド(死者5万7542人、感染者310万6348人)、英国(死者4万1429人、感染者32万5642人)となっている。

人口10万人当たりの死者数が最も多いのはベルギーの86人。次いでペルー(84人)、スペイン(62人)、英国(61人)、イタリア(59人)となっている。

香港とマカオ(Macau)を除く中国本土で発表された死者数は4634人、感染者数は8万4967人、回復者数は7万9925人。

地域別の死者数は、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が25万9130人(感染672万7909人)、欧州が21万2958人(感染372万1813人)、米国・カナダが18万5917人(感染582万9268人)、アジアが8万8419人(感染455万5848人)、中東が3万4497人(感染141万1544人)、アフリカが2万7781人(感染118万9999人)、オセアニアが553人(感染2万7495人)となっている。

各国の死者数・感染者数は当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。>

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