変質するテロの脅威、今もなお欧州に暗雲
<【10月1日 AFP】過去5年間、イスラム過激派が中東の聖域を失っていくに従い、欧州に対するテロの脅威も変質を遂げてきた。だが依然、欧米諸国はさらなる攻撃に備えなければならないと専門家らは警告している。>
<AFPの取材に応じた仏検察当局のテロ対策関係者によると、今年起きている典型的な銃撃事件は「情報機関にマークされていない、孤立した人物…特定されている過激派ネットワークとの接触が限られているか、全くない個人」が起こしているという。>
アルカイダやイスラム国(IS)の勢力が削がれていき、組織でのテロが無くなってきた。
その代わり、個人単位の小さいテロが増えている。
テロ相手側に恐怖を与える。
その恐怖により経済活動を停滞させ国を衰えさせる。
日本はイスラム諸国と離れていること。
敵対する国がない事。
国内のイスラム教徒を弾圧していないこと。
から、これまではイスラム教徒によるテロ被害がなかった。
東京オリンピックが延期し、無観客で世界から選手しか来れないのであれば、警備も重点的にできる。
新型コロナウイルスにより世界との往来が限られ、テロの可能性は低いと考えて良いのではないか。
それよりも日本人で何か不満を持った狂信的な人間が引き起こす方が恐ろしい。
新型コロナ、マスク着用で免疫向上? 「ウイルス量減で軽症化」あるのか
<【10月1日 AFP】今や多くの科学者が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する最も効果的な防護具だとみなしているマスクに、さらに別の利点があるかもしれない。マスク着用によって、害を及ばさない程度の少量のウイルスにさらされ、免疫反応が誘発されると一部の研究者らは考えている。>
よく分からないから、いろいろな仮説が乱立する。
正しいかどうかをどうやって確認するのだ。
マスクをしている人を抗体検査してその割合を調べるのだろうか。
マスクの効果があることは確かだ。
だから、マスクをしない人に着ける理由を与えることが目的ではないか、と考えるのは陰謀論か。
アルメニアとアゼルバイジャン、戦闘継続と明言 国際社会の呼び掛け拒絶
<【10月1日 AFP】アルメニアとアゼルバイジャンの係争地ナゴルノカラバフ(Nagorny Karabakh)で4日間続く激しい軍事衝突について、両国は9月30日、停戦に向けた協議を求める国際社会の呼び掛けを拒絶し、戦闘を継続すると断言した。>
<アルメニアとアゼルバイジャン両国は停戦に向けた協議を求める国際社会の呼び掛けを拒絶しており、地域大国のトルコやロシアを巻き込む全面紛争に発展する恐れがある。>
アルメニアにはロシアが、アゼルバイジャンにはトルコが後ろ盾となっている。
それだけではないアメリカやイランの影もちらついてくる。
泥沼にならぬよう祈るしかない。
【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(30日午後8時時点) 死者101.2万人に
<【10月1日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間9月30日午後8時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は101万2093人に増加した。
中国で昨年12月末に新型ウイルスが最初に発生して以降、これまでに196の国・地域で少なくとも3371万9740人の感染が確認され、少なくとも2324万9700人が回復した。
この統計は、各地のAFP支局が各国当局から収集したデータと世界保健機関(WHO)からの情報に基づいたもので、実際の感染者はこれよりも多いとみられる。多くの国では、症状がある人や重症患者にのみ検査を実施している。
29日には世界全体で新たに5653人の死亡と28万8127人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのはインドの1179人。次いで米国(871人)、ブラジル(863人)となっている。
最も被害が大きい米国では、これまでに20万6005人が死亡、719万1349人が感染し、少なくとも281万3305人が回復した。
次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は14万2921人、感染者数は477万7522人。以降はインド(死者9万7497人、感染者622万5763人)、メキシコ(死者7万7163人、感染者73万8163人)、英国(死者4万2072人、感染者44万6156人)となっている。
人口10万人当たりの死者数が最も多いのはペルーの98人。次いでベルギー(86人)、ボリビア(68人)、スペイン(68人)、ブラジル(67人)となっている。
香港とマカオ(Macau)を除く中国本土で発表された死者数は4634人、感染者数は8万5384人、回復者数は8万566人。
地域別の死者数は、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が34万4986人(感染932万4712人)、欧州が23万1951人(感染544万587人)、米国・カナダが21万5330人(感染734万8038人)、アジアが13万8029人(感染813万3468人)、中東が4万5157人(感染196万6061人)、アフリカが3万5670人(感染147万5239人)、オセアニアが970人(感染3万1637人)となっている。
各国の死者数・感染者数は当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。>