共和党幹部、敗北認めず トランプ氏に「しっかり闘え」
<【11月9日 AFP】米大統領選で落選が濃厚になったドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領に近い共和党重鎮のリンゼー・グラム(Lindsey Graham)上院議員は8日、トランプ氏が根拠なく主張している選挙での不正行為の調査が必要だと主張し、トランプ氏に対し、敗北を認めず「しっかり闘え」と発言した。>
妻や娘婿、トランプ大統領に敗北を受け入れるよう助言 米大統領選
<2020.11.09 Mon posted at 10:49 JST
(CNN) 米大統領選でトランプ大統領が結果の受け入れを拒んでいることについて、身内で分裂が生じつつある。娘の夫で上級顧問のジャレッド・クシュナー氏や妻のメラニア氏がバイデン氏の勝利を受け入れるよう促したのに対し、息子たちは戦いの継続を求める姿勢を強めている。>
日本では考慮もされない郵便投票。
州によって異なる投票方法。
本当にアメリカ合州国だ。
そして訴訟で解決しようとする国民性。
政権移行がきっちりされないと政治に空白が生じる。
トランプ家族の名でも意見が分かれているようだが、決めるのは本人だ。
日本なら負けの美学というものがあるのだが。
プーチン氏、米大統領選勝者への祝辞は「正式結果確定後」と大統領府
<【11月9日 AFP】ロシア大統領府は9日、米大統領選の勝者への祝辞について、ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は正式結果が発表されるのを待っていると明かした。>
中国、バイデン氏の勝利認めるに至らず 米大統領選
https://www.afpbb.com/articles/-/3314817?cx_part=latest
<【11月9日 AFP】中国は9日、米大統領選をめぐり、開票結果が未確定であるとして、勝者としてジョー・バイデン(Joe Biden)氏への祝意表明を差し控える姿勢を示した。>
露中とも同じ行動をとった。
どちらもトランプ大統領が逆転するとは考えていない。
かと言ってバイデン候補におもねる必要もない。
大国とはそういうものか。
焦点:「黙っていられなかった」、バイデン氏勝たせた女性票
<2020年11月9日5:17 午後
[アークボールド(米ペンシルベニア州) 7日 ロイター] – 訪問介護を仕事にするメアリーグレース・バダラさん(48)の母親は82歳。トランプ米大統領がテレビのリアリティショー「アプレンティス」で司会をしていた頃からのファンで、2016年の大統領選では熱狂的な思いで彼に投票した。>
<だが新型コロナウイルス感染症の流行が世界的に拡大し始めた頃、ホワイトハウスの日々の記者発表を2人でテレビで見ていた時、母親――グレース・ウェバーさん――は、初めて疑問を口にした。「なぜ彼は医療専門家の話に耳を傾けないの」>
<ペンシルベニア州スクラントン郊外に住むバダラさんは、生まれてこの方ずっと共和党員だった。しかし、自らが大事にするよう教えられて育った「高潔さ、信頼性、責任感」がトランプ氏に欠けていると「悟り」、彼が大統領の座から退くことを望むようになった。>
アメリカではコロナ禍で身近な人が亡くなったり、自ら職を失った女性が少なくない。
前回の選挙でトランプ候補に投票した白人女性がバイデン候補に乗り換えたり、反トランプで積極的にバイデン候補を支援した女性が増えた。
その差が当落の明暗を分けたのだろう。
この選挙は家族を分断させるかもしれない。
アメリカに比べれば、日本の政策はリベラルである。
しかし、女性の権利と言う点を考えればまだまだ弱すぎる。
次の衆議院選挙で野党が現職以外は女性を擁立すれば世の中変わるかもしれない。
男性社会に媚びない女性が進出しないと日本の未来は暗いかもしれない。
【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(8日午後8時時点) 死者125万人に
<【11月9日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間8日午後8時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は125万879人に増加した。
中国で昨年12月末に新型ウイルスが最初に発生して以降、これまでに世界で少なくとも4991万930人の感染が確認され、少なくとも3249万2500人が回復した。
この統計は、各地のAFP支局が各国当局から収集したデータと世界保健機関(WHO)からの情報に基づいたもので、実際の感染者はこれよりも多いとみられる。多くの国では、症状がある人や重症患者にのみ検査を実施している。
7日には世界全体で新たに7370人の死亡と60万2036人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのは米国の991人。次いでインド(559人)、メキシコ(485人)となっている。
最も被害が大きい米国では、これまでに23万7123人が死亡、986万1898人が感染し、少なくとも385万1465人が回復した。
次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は16万2269人、感染者数は565万3561人。以降はインド(死者12万6121人、感染者850万7754人)、メキシコ(死者9万4808人、感染者96万1938人)、英国(死者4万8888人、感染者117万1441人)となっている。
人口10万人当たりの死者数が最も多いのはベルギーの111人。次いでペルー(106人)、スペイン(83人)、ブラジル(76人)となっている。
香港とマカオ(Macau)を除く中国本土で発表された死者数は4634人、感染者数は8万6212人、回復者数は8万1168人。
地域別の死者数は、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が41万1726人(感染1159万9214人)、欧州が30万4881人(感染1254万9042人)、米国・カナダが24万7605人(感染1012万352人)、アジアが17万6524人(感染1101万2350人)、中東が6万4398人(感染273万50人)、アフリカが4万4804人(感染187万1人)、オセアニアが941人(感染2万9927人)となっている。
各国の死者数・感染者数は当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。>