中国企業、米上場廃止に直面も 下院でも監査法案可決
<2020年12月3日7:36 午前
[ワシントン 2日 ロイター] – 米下院は2日、米国の監査基準を順守しない中国企業の米上場を廃止できる法案を全会一致で可決した。>
<同法案の下、3年連続で米公開会社会計監視委員会(PCAOB)の監査基準を順守できなければ、米国内の証券取引所での上場が禁じられる。>
<国を問わず適用されるが、米国に既に上場している中国企業のアリババ、ピンドゥオドゥオ、中国石油天然ガス(ペトロチャイナ)などを念頭に置いている。>
アメリカ市場から追い出されるということは、資金集めに支障をきたす。
会社の信用問題にも影響する。
また、下院が全会一致ということは、バイデン新大統領になっても関係なく、米中間の対立がより深まるばかりだ。
もし、アメリカで上場廃止になった企業が日本に上場していたら、どのように対応するのか。
日中の政治問題にも発展するぞ。
ツイッター、 人種や民族に基づき他人を「非人間的」に扱う表現を禁止に
<【12月3日 AFP】交流サイト(SNS)大手の米ツイッター(Twitter)は2日、憎悪的なコンテンツの定義を拡大し、人種や民族、出身国に基づき、他人を「非人間的」に扱う表現を禁止すると発表した。>
既にそうなっているのかと思っていた。
報告すれば削除する規則をきっちりと決めたのだろうか。
トランプ大統領の投稿には対処に困っただけにその対策課もしれない。
【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(2日午後8時時点) 死者148.2万人に
<【12月3日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間2日午後8時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は148万2240人に増加した。
中国で昨年12月末に新型ウイルスが最初に発生して以降、これまでに世界で少なくとも6386万5770人の感染が確認され、少なくとも4069万5700人が回復した。
この統計は、各地のAFP支局が各国当局から収集したデータと世界保健機関(WHO)からの情報に基づいたもので、実際の感染者はこれよりも多いとみられる。多くの国では、症状がある人や重症患者にのみ検査を実施している。
1日には世界全体で新たに1万3186人の死亡と62万5301人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのは米国の2562人。次いでメキシコ(825人)、イタリア(785人)となっている。
最も被害が大きい米国では、これまでに27万691人が死亡、1372万6306人が感染し、少なくとも522万6581人が回復した。
次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は17万3817人、感染者数は638万6787人。以降はインド(死者13万8122人、感染者949万9413人)、メキシコ(死者10万6765人、感染者112万2362人)、英国(死者5万9051人、感染者164万3086人)となっている。
人口10万人当たりの死者数が最も多いのはベルギーの145人。次いでペルー(109人)、スペイン(97人)、イタリア(93人)となっている。
香港とマカオ(Macau)を除く中国本土で発表された死者数は4634人、感染者数は8万6551人、回復者数は8万1649人。
地域別の死者数は、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が45万15人(感染1310万3601人)、欧州が42万752人(感染1859万4535人)、米国・カナダが28万2856人(感染1410万7330人)、アジアが19万5866人(感染1246万6001人)、中東が7万9501人(感染337万6186人)、アフリカが5万2308人(感染218万7775人)、オセアニアが942人(感染3万349人)となっている。
各国の死者数・感染者数は当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。>