EU、IT大手の規制強化へ/ハンガリー議会、反LGBTQ法案を可決

EU、IT大手の規制強化へ 新法案を発表


<【12月16日 AFP】欧州連合(EU)は15日、グーグル(Google)やアマゾン・ドットコム(Amazon.com)、フェイスブック(Facebook)などのIT大手に対する規制を強化する2法案を発表した。EUはこれら企業の大きな支配力が競争を阻害するのみならず、民主主義に対する脅威にもなるとの見解を示している。>
<「デジタル・サービス法(Digital Service Act)」とそれに付随する「デジタル市場法(Digital Markets Act)」の両法案は、偽情報とヘイトスピーチ(憎悪表現)の拡散抑制やIT大手の支配力抑制を目指し、EU域内で事業を行う条件を厳格化するもの。>
<欧州委員会(EC)関係筋によると、計10社が「ゲートキーパー(門番)」企業に指定され、市場支配力の制限を目的とした規制の対象となる。10社の内訳は、フェイスブック、グーグル、アマゾン、アップル(Apple)、マイクロソフト(Microsoft)、スナップチャット(SnapChat)の米6社と、中国のアリババ(Alibaba、阿里巴巴)とバイトダンス(ByteDance、字節跳動)、韓国のサムスン電子(Samsung Electronics)、オランダのブッキング・ドットコム(Booking.com)。>

新法案の趣旨は分かる。
ゲートキーパー企業に日本企業が入っていないのが寂しい。
ITはグローバルな社会の血液となる。
もちろんアメリカの同盟国だから問題ないと言えばそれまでだが。
ヘイトスピーチ法を作ったものの自国のヘイトスピーチを規制しない日本には関係のない話か。

ハンガリー議会、一連の反LGBTQ法案を可決


<【12月16日 AFP】ハンガリー議会で15日、厳しい立場に置かれている国内のLGBTQ(性的少数者)を狙った政策に関する一連の法案が可決された。>
<議会は「母親は女性、父親は男性」とする憲法改正も承認した。>
<政府は改憲について、「西欧における新しいイデオロギー的な動き」によって、「起こりうるイデオロギー的あるいは生物学的な干渉から子どもたちを守る」ことが必要になったと説明している。>
<改正憲法は、子どもの性別を出生時に定められたものと定義し、ハンガリーのキリスト教文化に沿った子どもの養育を保証するとしている。>

キリスト教の解釈によりLGBTQに厳しい国になっていく。
アメリカではLGBTQを認めるか認めないかが分断の一つの理由になっている。
これも解釈の違いだ。
多様性を認めないのは日本も近いかもしれないがここまで露骨ではない。
LGBTQに対しても多くの人は目をつぶるが認めているわけではない。
これまで受けた教育や環境が左右する。
それよりか女性の社会進出を促すための施策をもっと議論せよ。
内閣も外部から女性を登用すれば良いではないか。
それを公約にして解散総選挙すれば支持率低下の菅さんも持ち直すぞ、って選挙している場合じゃないよね。

【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(15日午後8時時点) 死者162.1万人に


<【12月16日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間15日午後8時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は162万1397人に増加した。

中国で昨年12月末に新型ウイルスが最初に発生して以降、これまでに世界で少なくとも7276万1200人の感染が確認され、少なくとも4686万6300人が回復した。

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