米、WHOのコロナ対応を称賛 トランプ時代からの転換鮮明に
<【1月22日 AFP】米新政権は21日、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)の対応を主導してきた世界保健機関(WHO)を称賛するとともに、米国が加盟国としてとどまると言明し、前政権から方針転換した。>
WHOの事務局が中国を非難するようになって、アメリカの顔を立ってたからだろう。
お金なきゃ何も出来ないものね。
今の事務局長の任期は2022年。
次の事務局長選挙でまた米中対決が激化するのか。
バイデン氏、新STARTの5年延長目指す 米ロ間に残る唯一の核削減条約
<1月22日 AFP】米国のジョー・バイデン(Joe Biden)新大統領は21日、2月5日に期限が切れるロシアとの新戦略兵器削減条約、通称「新START(New START)」について、5年間の延長を目指す意向を明らかにした。>
<米ロ間に残る唯一の核削減条約である新STARTは、両国の核弾頭配備数を1550発以下に制限してきたが、ドナルド・トランプ(Donald Trump)前政権とロシア側の交渉は行き詰まっていた。>
もともとトランプ前大統領は中国が入っていないことに不満であった。
しかし、まずは継続することが大事で中国を巻き込むのはそれからだ。
と言っても、知財や技術の漏洩、経済問題で米中が対立している中、先行き不透明だ。
中国は人口14億という巨大な市場のおかげで経済活動もよくなっている。
新型コロナウイルスで停滞している各国に比べ一人勝ちだ。
バイデン新大統領の次の手は。
モンゴル首相が辞任 産後間もないコロナ感染女性の扱いに怒り
<【1月22日 AFP】モンゴルで、新型コロナウイルスに感染した産後間もない女性とその新生児の扱いをめぐり抗議活動が起きたことを受け、ウフナー・フレルスフ(Ukhnaa Khurelsukh)首相は21日、辞任を表明した。>
<今週、気温がマイナス25度まで下がる中、産後間もないとみられる女性が病院のパジャマとスリッパのみを着用した姿で赤ちゃんを抱きしめて救急車に乗せられ感染症センターへと搬送される様子がテレビで放じられると、怒りの声が巻き起こった。モンゴルでは、産後1か月は母親が寒い場所と冷たい食べ物を避けるべきとの言い伝えがある。首都ウランバートルの政府庁舎近くの広場には20日、約5000人が集結し抗議活動を行った。若者が大半の抗議デモの中には、中には赤ちゃんを象徴し布の巻物を手にした参加者もみられた。>
モンゴルの文化では見過ごせないことだろうが、このことで首相が辞任するというのが驚きだ。
これを機に辞めたい理由があったのではないか。
モンゴルでは首相を大統領が指名するので、大統領との間に何かあったのか。
大統領が大衆受けするために首相に辞任を迫ったのか。
そんな単純なことではないのかもしれない。
異国の文化は難しい。
仏女優ナタリー・ドロンさん死去、79歳 「世界一の美女」とも
<【1月22日 AFP】フランスの女優で、かつて「世界一の美女」の一人とも呼ばれたナタリー・ドロン(Nathalie Delon)さんが21日、がんのため死去した。79歳。息子がAFPに明らかにした。>
この記事で驚いたのはアラン・ドロンが85歳で存命しているということだった。
彼の元妻ということは知っていたが、映画で観たことが無い。
進行性の癌だから発覚してあっという間にお亡くなりになったのだろう。
ご冥福をお祈りします。
菅首相が東京五輪開催に「決意」 英紙の大会中止報道受け
<【1月22日 AFP】菅義偉(Yoshihide Suga)首相は22日、東京五輪の中止は避けられないとする与党幹部の話が報じられる中、大会開催に「決意」を固めていると述べた。>
去年の3月24日に延期を決めた。
まだ非常事態宣言の発令前だ。
そして、当時より日本も欧米も今より感染状況は酷い。
どの口が開催を決意と言わせるのだろう。
まだ、代表も決まっていない競技もあるのではないか。
これから感染が収まる根拠を示して欲しい。
楽観的ではなく、神頼みになっていないか。
【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(21日午後8時時点) 死者207.5万人に
<【1月22日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間21日午後8時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は207万5698人に増加した。これまでに世界で少なくとも9682万5840人の感染が確認されている。
この統計は、各国の保健当局が発表した日計に基づいたもので、ロシアやスペイン、英国で行われた統計局による集計見直しの結果は含まれていない。
検査の実施件数は流行初期と比べて大幅に増加しており、集計手法も改善したことから、感染が確認される人の数は増加している。だが、軽症や無症状の人の多くは検査を受けないため、実際の感染者数は常に統計を上回る。
20日には世界全体で新たに1万7502人の死亡と67万4124人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのは米国の4261人。次いで英国(1820人)、メキシコ(1539人)となっている。
最も被害が大きい米国では、これまでに40万6162人が死亡、2443万8935人が感染した。
次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は21万2831人、感染者数は863万8249人。以降はインド(死者15万2869人、感染者1061万883人)、メキシコ(死者14万4371人、感染者168万8944人)、英国(死者9万3290人、感染者350万5754人)となっている。
人口10万人当たりの死者数が最も多いのはベルギーの178人。次いでスロベニア(157人)、チェコ(140人)、イタリア(138人)、ボスニア・ヘルツェゴビナ(138人)となっている。
地域別の死者数は、欧州が68万452人(感染3131万8790人)、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が56万184人(感染1770万9669人)、米国・カナダが42万4583人(感染2516万2846人)、アジアが23万3109人(感染1477万1309人)、中東が9万4664人(感染449万1990人)、アフリカが8万1761人(感染333万9669人)、オセアニアが945人(感染3万1576人)となっている。
各国の死者数・感染者数は当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。>