中国の国連への干渉に抗議、ミャンマー最大都市でデモ
<【4月5日 AFP】ミャンマーの最大都市ヤンゴンで4日、中国に抗議するデモが行われた。参加者らは、中国がミャンマー情勢への国連(UN)の対応に干渉しているとして、クーデターへの抗議の象徴となっている三本指を掲げるポーズを取った。>
<国連安全保障理事会(UN Security Council)は1日、ミャンマー国軍のデモ弾圧をめぐり、市民数百人が死亡したことを「強く非難する」声明を発表したが、その内容は2日間の厳しい交渉で中国に骨抜きにされたものだった。>
<AFPが入手した草案によると、欧米諸国は、国際制裁の可能性を示唆する「さらなる措置を検討する用意がある」との文言を盛り込むよう求めていたが、中国が削除を求めた。>
<ミャンマーの最重要同盟国とみなされている中国は、市民数百人の「殺害」という表現を弱め、「死亡」に修正することも求めた。>
中国が5大国の特権を利用している。
ミャンマー国軍に肩入れするのは、自国の利益にかなうからだ。
国連でも対中包囲網。
でもザルかもしれない。
アフリカ等の独裁国は中国と利益が一致する味方かもしれない。
大谷翔平、MLBで初のリアル二刀流 初回に特大本塁打
<【4月5日 AFP】米大リーグ(MLB)、ロサンゼルス・エンゼルス(Los Angeles Angels)の大谷翔平(Shohei Ohtani)は4日、シカゴ・ホワイトソックス(Chicago White Sox)戦に投手と打者で同時出場した。投げては初回を0点に抑えると、打ってはその裏に本塁打を放ち、二刀流選手として好調なシーズンの滑り出しをみせた。>
<大谷は5回表に本塁ベースカバーへ入った際、走者と接触してそのまま降板したが、球団広報は重傷ではなく、負傷による交代でもないと発表し、5日に再検査を受けるとしている。>
<この日の大谷は結局、打者としては3打数1安打、投手としては4回3分の2、92球を投げて被安打2、5四球、7奪三振、3失点の内容だった。>
指名打者制を取るア・リーグで投手が打席に立つのは滅多にない。
高校生なら運動能力の高い子が投手をやり、4番を打つ場合が少なくない。
もともとプロになるぐらいの能力があるのだから2刀流も珍しくないはずなのだが、どちらかへ特化した方がその能力が最大限になるのだろう。
それを考えると大リーグで2刀流は凄い!
【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(4日午後7時時点) 死者284.7万人に
<【4月5日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間4日午後7時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は284万7182人に増加した。
これまでに世界で少なくとも1億3068万5270人の感染が確認された。大半はすでに回復したが、一部の人々にはその後も数週間、場合によっては数か月にわたり症状が残っている。
この統計は、各国の保健当局が発表した日計に基づいたもので、ロシアやスペイン、英国で行われた統計局による集計見直しの結果は含まれていない。
検査の実施件数は流行初期と比べて大幅に増加しており、集計手法も改善したことから、感染が確認される人の数は増加している。だが、軽症や無症状の人の多くは検査を受けないため、実際の感染者数は常に統計を上回る。
3日には世界全体で新たに8985人の死亡と53万5740人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのはブラジルの1987人。次いで米国(800人)、インド(513人)となっている。
最も被害が大きい米国では、これまでに55万4779人が死亡、3067万1844人が感染した。
次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は33万193人、感染者数は1295万3597人。以降はメキシコ(死者20万4011人、感染者224万9195人)、インド(死者16万4623人、感染者1248万5509人)、英国(死者12万6826人、感染者435万7091人)となっている。
人口10万人当たりの死者数が最も多いのはチェコの252人。次いでハンガリー(223人)、モンテネグロ(207人)、ボスニア・ヘルツェゴビナ(206人)、ベルギー(199人)となっている。
地域別の死者数は、欧州が96万8790人(感染4458万3896人)、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が79万5357人(感染2519万8343人)、米国・カナダが57万7830人(感染3166万8923人)、アジアが27万5247人(感染1830万3260人)、中東が11万5317人(感染662万7888人)、アフリカが11万3644人(感染426万4758人)、オセアニアが997人(感染3万8204人)となっている。
各国の死者数・感染者数は当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。>