核施設でテロ攻撃と発表 イラン原子力庁
<【4月12日 AFP】イラン原子力庁は11日、中部ナタンズ(Natanz)の核施設がテロ攻撃を受けたと明らかにした。同庁は当初、この施設で「事故」が起き停電が発生したと発表していた。>
<サレヒ長官は、攻撃を仕掛けたのは「繁栄する原子力産業の発展の妨げを企図する、イランの産業的・政治的進歩に反対する勢力」と主張。ただ妨害工作を指示した可能性のある国名や組織名を特定するまでには至らなかった。ファルス(Fars)通信はカマルバンディ報道官の話として、この件による負傷者はなく放射性物質の放出もなかったと報じた。>
脅しだ。
イランがウラン濃縮用の改良型遠心分離機を稼働したことに対する。
核開発を進めるなら次は、破壊するということだ。
一カ所ではなく、同時に各施設を破壊することだろう。
これから警備が厳重になるところが狙い目だ、ってそんな単純なものではないだろう。
スパイは日夜活動している。
証拠なしにイランは(たぶんイスラエルに)報復できるのだろうか。
米国務長官、台湾周辺の現状変更は「重大な過ち」 中国に警告
<【4月12日 AFP】米国のアントニー・ブリンケン(Antony Blinken)国務長官は11日、「ますます攻撃的になる」中国に台湾周辺の現状を変えないようくぎを刺し、そうした行為は「重大な過ち」であるとの認識を示した。>
<ブリンケン氏は、米NBCテレビの番組「ミート・ザ・プレス(Meet the Press)」で、「私たちがこれまで目にし、そして非常に懸念しているのは、中国政府が台湾に対してますます攻撃的な行動を取り、(台湾)海峡(Taiwan Strait)の緊張を高めていることだ」として、米国は台湾に長年関与してきたが、それは「台湾に自衛能力を確保させ、西太平洋の平和と安全を確実に維持する」ためだと述べた。>
台湾から尖閣、沖縄のラインは中国の太平洋進出を防御するラインだ。
ニクソン大統領が中国を電撃訪問してから50年近く経ち、両国の力関係は接近してきた。
国交のない台湾にここまで肩入れするのは、中国への抑えこみ以外に理由がない。
今は、何も言えないが、中国が台湾に攻撃してくれば直ぐに国交を樹立と安保条約締結の宣言をしてアメリカが参戦するであろう。
知らんけど。
松山英樹がマスターズ優勝! 日本男子初のメジャー制覇
<【4月12日 AFP】男子ゴルフ米国ツアーメジャー第1戦、第85回マスターズ・トーナメント(The Masters Tournament 2021)は11日、米ジョージア州オーガスタのオーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブ(Augusta National Golf Club、パー72)で最終日が行われ、松山英樹(Hideki Matsuyama)が日本人選手として初となる大会制覇を果たした。>
ゴルフに詳しくないがマスターズは特別感がある。
その大会に日本人が優勝した。
素晴らしいことと一言で片づけられない。
しかし、松山選手にとっては通過点の一つかもしれない。
ゴルフは東京オリンピックの種目にある。
一躍金メダル候補と騒がれる。
新型コロナウイルスの第4波の中だが、オリンピックを盛り上げるニュースがまた増えた。
【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(11日午後7時時点) 死者292.9万人に
<【4月12日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間11日午後7時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は292万9563人に増加した。
これまでに世界で少なくとも1億3536万240人の感染が確認された。大半はすでに回復したが、一部の人々にはその後も数週間、場合によっては数か月にわたり症状が残っている。
この統計は、各国の保健当局が発表した日計に基づいたもので、ロシアやスペイン、英国で行われた統計局による集計見直しの結果は含まれていない。
検査の実施件数は流行初期と比べて大幅に増加しており、集計手法も改善したことから、感染が確認される人の数は増加している。だが、軽症や無症状の人の多くは検査を受けないため、実際の感染者数は常に統計を上回る。
10日には世界全体で新たに1万2860人の死亡と70万3283人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのはブラジルの2616人。次いでメキシコ(2192人)、インド(839人)となっている。
最も被害が大きい米国では、これまでに56万1783人が死亡、3115万1493人が感染した。
次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は35万1334人、感染者数は1344万5006人。以降はメキシコ(死者20万9212人、感染者227万8420人)、インド(死者16万9275人、感染者1335万8805人)、英国(死者12万7080人、感染者436万8045人)となっている。
人口10万人当たりの死者数が最も多いのはチェコの260人。次いでハンガリー(240人)、ボスニア・ヘルツェゴビナ(222人)、モンテネグロ(217人)、ブルガリア(206人)となっている。
地域別の死者数は、欧州が99万5904人(感染4623万9235人)、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が82万9491人(感染2615万5031人)、米国・カナダが58万5064人(感染3220万2350人)、アジアが28万4283人(感染1944万404人)、中東が11万8368人(感染694万672人)、アフリカが11万5448人(感染434万2503人)、オセアニアが1005人(感染4万53人)となっている。
各国の死者数・感染者数は当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。>