イスラエル野党が連立合意 ネタニヤフ氏退陣へ
<【6月3日 AFP】イスラエルの中道野党イェシュアティド(Yesh Atid)のヤイル・ラピド(Yair Lapid)党首は2日夜、大統領に対し、現職ベンヤミン・ネタニヤフ(Benjamin Netanyahu)首相の退陣につながる連立政権の樹立で野党勢力が合意したと伝達した。>
もともと、過半数を持たない第一党が政権を担ってきた。
日本も今年中に衆院選挙がある。
連立政権をあり方について参考になることがあるのではないか。
どの政策で合意し、どの政策を不問にしたかなど、野党は研究すべきだ。
製油所で大規模火災 イラン首都、液化ガス管漏えいで
<【6月3日 AFP】イラン首都テヘラン南部にある製油所で2日、液化ガス管の漏えいが原因で爆発が起き、大規模な火災が発生した。同市の危機対策当局が国営テレビで明らかにした。>
<メッセージアプリ「テレグラム(Telegram)」上で国営テレビが運営するチャンネルによれば、同社の広報担当者は「製油所での破壊工作をめぐるあらゆる臆測」を否定した。>
イスラエルで政変が起きている中の事故。
イランがちょっかいを出してこないように、イスラエルが工作活動による破壊したのでは、と疑ってしまう。
製油会社は破壊工作による事故を否定しているが、製油所のミスが原因ならそれはそれで怖い話だ。
「自由な香港通り」 ブダペスト市、道路改称で中国大学建設に抗議
<【6月3日 AFP】ハンガリーの首都ブダペストで、中国の名門大学、復旦大学(Fudan University)のキャンパス建設計画が進んでいることを受け、カラーチョニ・ゲルゲイ(Karacsony Gergely)市長は2日、抗議のために建設予定地周辺の道路名を「自由な香港通り」などに変更したと発表した。
道路の名はこのほか、「ウイグル(Uyghur)殉教者通り」、「ダライ・ラマ(Dalai Lama)通り」などに変更された。>
<キャンパス建設計画は、「東方開放(Eastern Opening)」と銘打った外交政策を進めるオルバン・ビクトル(Orban Viktor)政権が断行したもので、ゲルゲイ市長は「中国買収工作」だと批判してきた。流出した内部文書によると、建設費は推計15億ユーロ(約2000億円)で、中国はうち13億ユーロ(約1700億円)を拠出する予定だ。>
<地元行政区のバラニ・クリスティーナ(Baranyi Krisztina)区長と共に記者会見したカラーチョニ市長は、「われわれは今も計画中止を望んでいるが、計画が実現した場合には(大学側は)こうした名前に耐えなければならない」と表明。地元は「ハンガリーの納税者に犠牲を強いる」キャンパス建設に反対していると訴えた。>
政府と地方自治体との対立だ。
首都でこのような争いが勃発するのは、政府の強権を返す手段がないからではないか。
決して民主主義が機能しているとは思えない。
あっ、日本も同じか(笑えないなあ)
世界の働く貧困層、コロナ禍で1億人増加 国連報告書
<【6月3日 AFP】国連(UN)の国際労働機関(ILO)は2日、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)に伴う労働時間の大幅短縮と質の高い雇用の喪失により、世界のワーキングプア(働く貧困層)の数が1億人余り増えたとする報告書を発表した。>
ILOはどの国の範囲まで統計を取っているのだろう。
本当にこれだけで済んでいるのだろうか。
もっと減っているような気がするのは杞憂だろうか。
【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(2日午後7時時点) 死者368.1万人に
<【6月3日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間2日午後7時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は368万1985人に増加した。
これまでに世界で少なくとも1億7109万6690人の感染が確認された。大半はすでに回復したが、一部の人々にはその後も数週間、場合によっては数か月にわたり症状が残っている。
この統計は、各国の保健当局が発表した日計に基づいたもので、他の統計機関が行った集計見直しに伴う死者数の大幅な増加分は含まれていない。世界保健機関(WHO)の推計によると、新型コロナウイルス感染症により直接または間接的に生じた超過死亡を含めると、死者数の総計は公式統計の2~3倍に上る可能性がある。
多くの国では検査体制が強化されたが、軽症や無症状の人の多くは検査を受けず、感染に気付かないままとなっている。
1日には世界全体で新たに1万4742人の死亡と47万8460人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのはメキシコの4272人。次いでインド(3207人)、ブラジル(2408人)となっている。
最も被害が大きい米国では、これまでに59万5213人が死亡、3328万7577人が感染した。
次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は46万5199人、感染者数は1662万4480人。以降はインド(死者33万5102人、感染者2830万7832人)、メキシコ(死者22万7840人、感染者242万659人)、ペルー(死者18万4507人、感染者196万1087人)となっている。
人口10万人当たりの死者数が最も多いのはペルーの560人。次いでハンガリー(308人)、ボスニア・ヘルツェゴビナ(283人)、チェコ(281人)、北マケドニア(260人)となっている。
地域別の死者数は、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が116万1745人(感染3320万9221人)、欧州が113万7172人(感染5300万8587人)、米国・カナダが62万777人(感染3467万316人)、アジアが48万7166人(感染3666万4979人)、中東が14万3067人(感染863万9509人)、アフリカが13万956人(感染485万5232人)、オセアニアが1102人(感染4万8851人)となっている。
各国の死者数・感染者数は当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。>