米、デルタ株急拡大でもロックダウンの可能性低い ファウチ氏
<【8月2日 AFP】米国立アレルギー感染症研究所(NIAID)のアンソニー・ファウチ(Anthony Fauci)所長は1日、新型コロナウイルス変異株「デルタ株」の感染者が急増しているが、同国で再びロックダウン(都市封鎖)が実施される可能性は低いとの見方を示した。>
デルタ株の感染者が増えようともワクチン接種者は重症化しない。
ワクチン未接種者が多少犠牲になろうと完全に経済へ舵を切るという判断だ。
ワクチン接種者数が頭打ちになったので、増やすための警告なんだろうな。
自国の五輪委批判で帰国命令のベラルーシ代表、保護下にあり「安全」
<【8月2日 AFP】ベラルーシの五輪委員会を批判したことで東京五輪の代表を外され、帰国するよう命じられたと主張する同国の陸上代表、クリスツィナ・ツィマノウスカヤ(Krystsina Tsimanouskaya、24)が1日、日本の警察当局の保護下にあり「安全」であることを明らかにした。ツィマノウスカヤは、2日開催の女子200メートル予選に出場を予定していた。>
<ツィマノウスカヤは、出場予定のなかったリレー競技に何の通知もなくエントリーされていたことをめぐり同国の五輪委員会を批判。これを受けて代表から外され、帰国するよう指示されたと主張していた。>
独裁的な大統領に統治されているベラルーシ―で強制帰国を命じられたら身の危険を感じるだろう。
今後、亡命となるのだろうかと思ったら、
【東京五輪】 ベラルーシ女子陸上選手、帰国拒否 東京のポーランド大使館へ
<東京オリンピックに出場した東欧ベラルーシの女子陸上選手が1日、代表チームの運営について不満を公言した後、コーチらに強制帰国させられそうになり、帰国を拒否した問題で、2日午後には選手は都内のポーランド大使館に入った。ポーランド政府はすでに、選手を保護する用意があると表明していた。>
ポーランドに亡命か?
記事のリードを読んでベラルーシーは旧ソ連だが東欧なのか、とそこは引っかかるところではない。
例えば、中国の選手が日本に亡命を希望したらどうするのだろう。
アメリカに亡命ならば喜んで受け入れるだろうが。
【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(1日午後7時時点) 死者422万人に
<【8月1日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間1日午後7時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は422万816人に増加した。
これまでに世界で少なくとも1億9782万1560人の感染が確認された。大半はすでに回復したが、一部の人々にはその後も数週間、場合によっては数か月にわたり症状が残っている。
この統計は、各国の保健当局が発表した日計に基づいたもので、他の統計機関が行った集計見直しに伴う死者数の大幅な増加分は含まれていない。世界保健機関(WHO)の推計によると、新型コロナウイルス感染症により直接または間接的に生じた超過死亡を含めると、死者数の総計は公式統計の2~3倍に上る可能性がある。
多くの国では検査体制が強化されたが、軽症や無症状の人の多くは検査を受けず、感染に気付かないままとなっている。
7月31日には世界全体で新たに8830人の死亡と51万4389人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのはインドネシアの1604人。次いでブラジル(910人)、ロシア(789人)となっている。
最も被害が大きい米国では、これまでに61万3157人が死亡、3497万8461人が感染した。
次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は55万6370人、感染者数は1991万7855人。以降はインド(死者42万4351人、感染者3165万5824人)、メキシコ(死者24万906人、感染者284万8252人)、ペルー(死者19万6353人、感染者211万1393人)となっている。
人口10万人当たりの死者数が最も多いのはペルーの596人。次いでハンガリー(311人)、ボスニア・ヘルツェゴビナ(295人)、チェコ(284人)、北マケドニア(264人)となっている。
地域別の死者数は、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が137万3907人(感染4084万1711人)、欧州が120万2499人(感染5842万7601人)、アジアが67万2610人(感染4484万6557人)、米国・カナダが63万9755人(感染3640万9202人)、アフリカが17万295人(感染671万9516人)、中東が16万371人(感染1049万3021人)、オセアニアが1379人(感染8万3957人)となっている。
各国の死者数・感染者数は当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。>