IPC、「史上最大」の障害者差別撤廃キャンペーン 東京パラ前に
<【8月20日 AFP】国際パラリンピック委員会(IPC)は19日、東京パラリンピックが24日に開幕するのを前に、世界の障害者12億人に対する差別の撤廃を目指す世界的なキャンペーンを開始した。>
<IPCが主導し、多様な分野の国際組織が支援するこのキャンペーンは、世界人口の15%に何らかの障害があるとする国連(UN)推計を基に「WeThe15(ウィー・ザ・フィフティーン)」と名付けられ、「史上最大の人権運動」になることを目指している。>
国連(UN)推計に基づけば、世界人口の15%に何らかの障害があるという。
なぜ差別の対象になるのか?
自分と異質なものに対する恐れではないか。
それはLGPTに対しても一緒だ。
人は一人で生きるのは難しい。
だから、多様性を認めることで、より良い世界になるよう努力しなければならない。
努力という言葉は嫌いなので、それが普通になる世の中を作らなければならないのだ。
パラリンピックが、世界には多様な人が居ることを知り、その方々をリスペクトできる機会になれば開催の意義があるのだが、オリンピックと比較してテレビでの中継も少なくなるのは今から反省すべき点ではないか。
タリバン、外国協力者らを捜索 民家1軒ずつ回る
<アフガニスタンで権力を掌握したタリバンが、北大西洋条約機構(NATO)軍やアフガン前政府のために働いた人々の捜索を強化していると、国連の関係文書が警告している。>
<国際社会と多くのアフガン国民は懐疑的なままだ>
イスラム法「シャリア」とは アフガン女性にとって何を意味するのか
<アフガニスタンを支配下に置いた武装勢力タリバンは、シャリア(イスラム法)に基づいて同国を統治するとしている。>
<ノーベル平和賞の受賞者のマララ・ユサフザイさんは、タリバンによるシャリアの厳格な解釈について、アフガンの女性や少女にとって悲惨なものになる恐れがあると警告している。パキスタンで女性が教育を受ける権利の重要性を訴えていたユサフザイさんは15歳の時、女性の教育を否定するタリバンの戦闘員に頭を撃たれた。>
<シャリアとはイスラム教の法制度のこと。イスラム教の聖典コーランや、預言者ムハンマドの慣行「スンナ」や言行録「ハディース」に基づいている。これらから答えが直接導き出せない場合には、イスラム法学者が法解釈を行い、特定のテーマや疑問に対する指針として裁定を下す場合がある。>
<シャリアには、スンニ派のハンバル学派、マリク学派、シャーフィイー学派、ハナフィー学派、シーア派のシーア・ジャアファル学派の5つの異なる法学派がある。5つの法学派の解釈は、シャリアのもととなる原文をどれだけ文字通り解釈するかによって異なる。>
タリバンの広報担当が全国民に恩赦を与えるだとか、女性に対してはイスラム法に則ると言っているが、それを信用できない国民や他の国家が多い。
タリバンの行動が世の潮流に反していても、シャリアに基づくと言われれば、なんでもありだ。
解釈など人次第。
日本の内閣法制局と同じだ。
どのように国を落ち着かせるか。
タリバンの手腕が問われる。
米連邦取引委員会、フェイスブックを独禁法違反で再提訴
<【8月20日 AFP】米連邦取引委員会(FTC)は19日、米交流サイト大手フェイスブック(Facebook)を独占禁止法(反トラスト法)違反の疑いで再提訴した。連邦地裁は6月、十分な証拠を示していないとしてFTCの訴えを退け、その上で新たな証拠を加えて再提訴することを認めていた。>
<FTCは今回の訴訟で、フェイスブックが優位性を守るために、画像共有アプリのインスタグラム(Instagram)やメッセージアプリのワッツアップ(WhatsApp)などの「反競争的買収」を行ったと指摘し、両事業の売却を求めている。和解が成立しない場合、訴訟は数年に及ぶ可能性もある。>
<FTCによると、この定義を用いるとフェイスブックは、中核的な交流サイトとインスタグラムで市場の65%以上を支配しており、独占的な力を持っていることになる。>
私の場合、Facebookの友人はリアルに会った人だけだ。
趣味のグループもオフ会で出会った人とは友人になっている。
ほとんどは中学高校の同級生だ。
既に退会していく人も少なくない。
また幽霊会員も多い。
どちらかというと高校や中学のLineグループの方が活発だ。
インスタは匿名の世界だ。
飼い猫の名前でアカウントを取っていてその猫の動画や写真しかアップしない。
Twitterなど情報取集のためで、発信することはない。
誰も読まないこのブログが一番発信しているのだ。
【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(19日午後7時時点) 死者439.2万人に
<【8月19日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間19日午後7時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は439万2364人に増加した。
これまでに世界で少なくとも2億919万2770人の感染が確認された。大半はすでに回復したが、一部の人々にはその後も数週間、場合によっては数か月にわたり症状が残っている。
この統計は、各国の保健当局が発表した日計に基づいたもので、他の統計機関が行った集計見直しに伴う死者数の大幅な増加分は含まれていない。世界保健機関(WHO)の推計によると、新型コロナウイルス感染症により直接または間接的に生じた超過死亡を含めると、死者数の総計は公式統計の2~3倍に上る可能性がある。
多くの国では検査体制が強化されたが、軽症や無症状の人の多くは検査を受けず、感染に気付かないままとなっている。
18日には世界全体で新たに9752人の死亡と67万8470人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのはインドネシアの1492人。次いでブラジル(1064人)、メキシコ(940人)となっている。
最も被害が大きい米国では、これまでに62万4253人が死亡、3715万5209人が感染した。
次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は57万1662人、感染者数は2045万7897人。以降はインド(死者43万3049人、感染者3232万2258人)、メキシコ(死者25万469人、感染者315万2205人)、ペルー(死者19万7659人、感染者213万7295人)となっている。
人口10万人当たりの死者数が最も多いのはペルーの599人。次いでハンガリー(311人)、ボスニア・ヘルツェゴビナ(296人)、チェコ(284人)、ブラジル(269人)、北マケドニア(268人)となっている。
地域別の死者数は、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が141万3850人(感染4235万3426人)、欧州が122万7474人(感染6117万9475人)、アジアが74万93人(感染4801万7700人)、米国・カナダが65万1011人(感染3861万3947人)、アフリカが18万6486人(感染737万7230人)、中東が17万1849人(感染1154万7970人)、オセアニアが1601人(感染10万3029人)となっている。
各国の死者数・感染者数は当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。>