ギニアで軍事クーデター 大統領拘束/【東京パラ】 大会に幕、日本は史上2番目のメダル獲得数 期間中に感染拡大/ブラジル対アルゼンチンが延期に、コロナ違反で保健当局が乱入/タリバン、女子学生に顔覆う「ニカブ」の着用命令

ギニアで軍事クーデター 大統領拘束


<【9月6日 AFP】西アフリカのギニアで5日、軍の特殊部隊がクーデターを起こし、権力を掌握した。大統領を拘束し、無期限の外出禁止令を発令した。
軍服を着た将校はAFP宛ての映像で「大統領を拘束後、憲法を停止することを決定した」と述べた。>
<ギニアの人口は約1300万人。鉱物資源が豊富であるにもかかわらず最貧国の一つで、政情不安が長期にわたり続いている。>
<大統領の任期は2期までと定められていたが、コンデ氏は昨年3月に改憲し、3選を果たした。
これに抗議するデモでは、デモ隊と治安部隊が衝突。数十人が死亡し、数百人が逮捕された。
昨年11月7日にコンデ氏の大統領就任が宣言されると、政府は取り締まりを実施。選挙時の暴動を扇動したとして、複数の有力な対立派メンバーを逮捕した。>

民主的に選出されたはずの大統領が独裁者としてふるまっていたのが原因ではないか。
もちろん、その裏ではいろいろな利害関係が交錯していただろう。
ただ、軍が政権を握り独裁することは違う。
すぐに民主的に大統領を選びなおすべきだ。
ミャンマーもそうだったが、軍の独裁は経済的に貧しい国で起こりやすいものなんだろうか。
独裁者にビジョンがないと経済発展しない。
そうでなければ、コロコロ変わるか、恐怖政治で長期化するか。
国民不在の権力闘争では国の発展は望めない。

【東京パラ】 大会に幕、日本は史上2番目のメダル獲得数 期間中に感染拡大


<東京パラリンピックが5日、閉幕した。午後8時からは、国立競技場で閉会式が開かれた。新型コロナウイルスの影響で、オリンピックに続いて原則無観客となった過去に類を見ない大会が、13日間の日程を終えた。>
<IPCのパーソンズ会長がスピーチ。「ありがとう東京!」と、日本語で声を張り上げた。
そして、「スポーツの祭典の間、私たちは違いを認め、素晴らしい人間性を発揮し、多様性の中の調和をみせました。しかし、私たちの旅をここで終わらせてはなりません。今夜は閉会式というより、明るくすべての人が共生できる未来への始まりと捉えてください」、「アスリートたちの向こうには12億人の障害者たちがいます。彼らも一市民として共生社会で活動し、活動したいと思っているのです」と訴えた。>

あっという間に終わってしまった。
車いすラグビーは前にパスしていいのかなんて突っ込みはやめよう。
テレビニュースのスポーツで少し見る程度だった。
閉会式はオリンピックより良かったのではないか。
しかし、橋本会長のスピーチに入ってテレビを消してしまった。
彼女は次は2030年の冬期オリンピックを札幌へ招致活動に力を入れたいとのことだ。
今回の東京オリパラでどれだけ赤字になったか。
日本で行った札幌と長野でのオリンピック後、どれだけ自治体が苦労したか。
もう日本にオリンピックは必要でないはずだが。

ブラジル対アルゼンチンが延期に、コロナ違反で保健当局が乱入


<【9月6日 AFP】2022年サッカーW杯カタール大会(2022 World Cup)の南米予選は5日、各地で第6節延期分の試合が行われ、ブラジルとアルゼンチンの大一番は、開始直後に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のプロトコル違反により中断され、そのまま延期となる前代未聞の事態となった。>
<異例の介入が起きる数時間前、ブラジル国家衛生監督庁(ANVISA)は英国でプレーするアルゼンチンの4選手が新型コロナウイルスのプロトコルに違反したとして「即時隔離」措置が必要だと発表した。>
<プレミアリーグでプレーする4選手は、入国する14日前に英国にいたことを報告しなかったという。>
<新型コロナウイルスの変異株まん延防止のため、ブラジル政府は6月23日から英国、インド、南アフリカからの外国人の入国を禁止している。>

国によって入国制限が異なる。
先日のオマーン戦でも日本人選手で帰国出来ない選手がいた。
それを偽証して入国すれば問題だ。
一方、中国のようにホームの試合を中立国で行うなどの準備もできたはずだ。
いずれにせよ、次にこの試合をどこで行うのか、変異株の影響は⚽にも。

タリバン、女子学生に顔覆う「ニカブ」の着用命令


<【9月6日 AFP】アフガニスタンで権力を掌握したイスラム主義組織タリバン(Taliban)は4日、私立大学に通う女子学生に対し、「アバヤ」と呼ばれる長衣と、顔のほとんどを覆う「ニカブ」の着用を命じた。教室も男女別とし、少なくともカーテンで仕切ることが義務付けられた。>
<タリバンの教育担当部門が発表した長文の文書は、女性教員だけが女子学生に指導できると明記。それが難しい場合には人格の優れた「高齢男性」が代行することは可能としている。>
<旧タリバン政権下では、男女共学や、男性親族を伴わない女性の外出が禁じられていたため、女性には教育機会がほとんどなかった。
タリバンは今回、全身をすっぽりと覆う「ブルカ」の着用は命じなかった。ただ、ニカブは目以外の顔全体を覆うものだ。>

女性に対する教育が閉ざされるものでなければ、今回のタリバンの処置は良しとすべきかもしれない。
日本ではリーダーシップを取る女性は中高一貫性の女子高出身者が多いと聞く。
女子校だと女性がリーダーシップを取る訓練が出来るからだ(当たり前だが)。
男女共学の方が男性がリーダーシップを取ってしまう。
それを考えれば男女別は、これからのアフガニスタンで女性が表に立っていくには良い方向へ行くことになればと祈ります。

【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(5日午後7時時点) 死者456万人に


<【9月5日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間5日午後7時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は456万565人に増加した。

これまでに世界で少なくとも2億2027万8710人の感染が確認された。大半はすでに回復したが、一部の人々にはその後も数週間、場合によっては数か月にわたり症状が残っている。

この統計は、各国の保健当局が発表した日計に基づいたもので、他の統計機関が行った集計見直しに伴う死者数の大幅な増加分は含まれていない。世界保健機関(WHO)の推計によると、新型コロナウイルス感染症により直接または間接的に生じた超過死亡を含めると、死者数の総計は公式統計の2~3倍に上る可能性がある。

多くの国では検査体制が強化されたが、軽症や無症状の人の多くは検査を受けず、感染に気付かないままとなっている。

2日には世界全体で新たに1万417人の死亡と62万5313人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのは米国の2914人。次いでロシア(793人)、ブラジル(692人)となっている。

最も被害が大きい米国では、これまでに64万8121人が死亡、3990万6862人が感染した。

次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は58万3362人、感染者数は2087万7864人。以降はインド(死者44万533人、感染者3298万8673人)、メキシコ(死者26万2868人、感染者342万880人)、ペルー(死者19万8447人、感染者215万4132人)となっている。

人口10万人当たりの死者数が最も多いのはペルーの602人。次いでハンガリー(311人)、ボスニア・ヘルツェゴビナ(301人)、北マケドニア(290人)、チェコ(284人)、モンテネグロ(279人)となっている。

地域別の死者数は、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が144万8903人(感染4354万5672人)、欧州が125万8810人(感染6386万2042人)、アジアが79万1698人(感染5092万192人)、米国・カナダが67万5120人(感染4142万51人)、アフリカが19万8915人(感染790万3091人)、中東が18万5356人(感染1249万8759人)、オセアニアが1763人(感染12万8909人)となっている。

各国の死者数・感染者数は当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。>

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